大好きな彼氏彼女との同棲生活。憧れますよね
同棲を始めればいつでも一緒にいられるし、一緒に生活していく中で相手の新しい面が見えてくる、プチ結婚生活のような…
そんな憧れ多き同棲生活ですが、不安を持っている方も少なくないはず。
同棲を始めたいんだけど、生活費をどうやって折半していこうかな…
同棲費用のうまい分担方法が知りたいな…
今回は同棲生活の費用の負担方法についてご紹介していこうと思います
✏️この記事で紹介していること✏️
- 同棲生活にかかる生活費の種類
- 同棲生活での生活費の分担方法とは?
- 【経験談】生活費は事前にしっかり分担した方が絶対良い
- 同棲生活を考えている方
- 同棲生活に不安のある方
- 円満な同棲生活を送りたい方
ぜひぜひご参考にしてください☺︎
この記事を書いているわたくしpokoは社会人になると同時に、一人暮らし未経験で同棲生活を始めました…
その経験談から解説していきたいと思います(`・ω・´)
同棲にかかる生活費の種類
まずは、同棲するにあたって必要になってくる生活費の種類についてご紹介していきたいと思います
同棲にかかる生活費
- 家賃
- 水道費
- 光熱費
- 食費
- 日用品代
- Wi-Fiや電話代
ここでご紹介したのはあくまで生活費に分類されるものたちです!
これらを支払っていけば最低限度生きていける!という生活費のみをピックアップしました
が、実際はこれに加えて
- 車の維持費(ガソリン代など)
- 駐車場代
- スマホ料金
- 交際費
- 医療費
などなど…同棲生活としてではなく個人で支払う費用というのも結構あるものです
そう考えると、同棲するのって結構お金がかかるんだね…
同棲生活で生活費の支払いを分担するとは言っても、単純に生活費は一人暮らしの2倍かかるわけだし、家賃も一人暮らしに比べて広い部屋を借りることが多いので必然的に高くなります
つまり、
同棲生活は結構お金がかかるため、二人の協力が必要不可欠!!
というわけです
生活費の分担はほぼほぼ必須ってことだね
そういうことです!
続いてはそんな生活費の分担方法についてご紹介していきたいと思います♪
同棲生活費用の分担方法
同棲生活には二人の協力が必要不可欠ということがわかりました
では、実際生活費を分担する方法はどのようなものがあるのでしょうか?
分担方法としては以下のような方法が挙げられます
- 生活費の種類に分けて分担する
- 2人で同じ額だけ出し合って、そこから生活費を捻出する
- 生活費を分担しない
ここからはそれぞれの方法について詳しく解説していきます
種類に分けて分担する
先程ご紹介したように、生活費といっても中身を開けてみれば光熱費や食費など様々な種類があります
これらを種類別で分担するというのも一つの方法です
たとえば、水道費や光熱費などの衣食住でいう“住”に当たる部分のみを負担する側と、食費や日用品などの“衣食”に当たる部分のみを負担する側に分かれるなど…
二人が平等になるように、納得できる分担方法を見つけるのです
でも、一人暮らし未経験だからどれがどのくらいお金がかかるかとか分かんないな
中には、同棲を始めるまで一人暮らしの経験がなく、具体的にどれくらいお金がかかるのか分からない、という方や、カップルによってどの項目にどれくらいのお金がかかるのか実際に生活してみないとわからないことも多いと思います
たとえ一人暮らしの経験があっても、一人暮らしと同棲とでは違いますし、お互いの生活の価値観によって変わってくることもあります
あくまで一般的な同棲費用について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみるといいかもしれません
一般的な生活費から計算して分担するか、まず最初の1ヶ月はお互いに同じ額だけ出し合って生活費を捻出し、自分たちの生活が1ヶ月でどれくらいの生活費がかかっているのかを知る、という方法もあります
食事の量や、毎日湯船に浸かる、電気はつけたまま寝るといった生活の違いから、カップルによって結構生活費は変わってきます
まずは一緒に生活してみないとわからないことも多いと思うので、一度生活してみて実際にかかった費用の内訳から再計算してみるのもいいかもしれません
メリット
生活費の種類に分けて分担することのメリットは
- 節約できる
- 生活費が使いやすい
ということが挙げられます
まず1つ目に、うまくやれば大幅に節約できるということです
たとえば食費を担当していれば、食品を買いに行く時に『無駄なものは買わないようにしよう』という意識が強くなると思います
水道代や光熱費に関しても同じように、『無駄に使いすぎないようにしよう』となるはずです
自分の分担するものが明確なため、節約への意識が強まるのです
自分のお金ですから、なるべくなら節約できた方が嬉しいですもんね笑
これが仮に二人同額出し合って支払う場合だったら、おそらく『2人で出したお金だし…』と、具体的にいくらかかっているかすらわからない支出の項目が出てきてもおかしくありません
なにかとお金がかかる同棲生活ですから、節約できるところはしっかり節約したいものです!
そして2つ目に生活費が使いやすいということです
食べ物や日用品などにこだわりのある方は少なくないはずです。そういったものは他のものに比べて値段が高くついてしまいがちだと思います
一方で相手はなんでもいいというタイプだったり、節約重視のタイプであれば、そういったものを買う際にあまり良く思われないかもしれません(あくまでカップルによりますが…)
がしかし!それを買うのが自分一人の負担となれば、咎められる筋合いは一切ありません!
逆も然りで、節約のためにコスパ重視で物を買ってもそういう分担として決まっているので、文句を言われる筋合いはありません
生活費の使い方の自由度が高いとも言えます
確かに、自分一人のお金だから気にせず買い物ができるね!
デメリット
逆に種類ごとに分担することのデメリットとしては、おそらく二人が全くの均等に分担することは難しいということです
さきほどメリットの点でご紹介したように、自分が担当する生活費であればある程度の努力で節約していくことができます
極端な例をあげるとすれば、食費担当であれば食事量を減らせば食費は安く済ませることができるのです
さすがに自分一人の食事ならまだしも、二人の食事を減らすのはどうかと思いますが…
対策としては、生活費と同様に家事も分担することで、たとえば生活費の支払額が明らかに少ない方はその分多めの家事をこなすなどでバランスをとることができます
家事が苦手ならその分お金を多く払うみたいな感じだね
同棲生活には生活費はもちろんですが、家事の分担も必須です
とはいえ、カップルによってはお互いの収入に差があったり(学生×社会人カップルなど)、家事の出来るできないや、帰宅時間の違いからできる家事が限られてくるなどさまざまなパターンがあると思います
そういった家事の分担バランスから考えて生活費の分担を行えば、二人の負担を平等にすることができます
同じ額だけ出し合ってそこから捻出する
次にご紹介する方法は、毎月お互いが同じ一定金額を出し合い、そこから生活費に必要な分だけ使っていくという方法です
一般的には共通の銀行口座を作って、そこに毎月お金を入れる…という感じです
自分も含めて2人で入れたお金なので、自由に使って生活費の支払いができる反面、2人で入れたお金だからこそ、自由に使うのが阻まれる…ということもある、カップルによって向き不向きがある方法とも言えます
たしかに…どの項目にどれくらいの金額を使ったのかばれちゃうもんね
逆にお互いがどれくらい使っているのかがよくわかっていいなと思うな
メリット
お金を一定額出し合う方法のメリットとしては、
- おおよそ1ヶ月の生活費の変動が少ない
- 無駄遣いを防げる
ということが挙げられます
まず1つ目に1ヶ月の生活費の変動が少ないということについてですが、毎月一定額出し合った中から生活費を捻出していくわけなので、『なんとかこの中でやりくりしよう』という意思が働きます
無制限に使えるよりも、あらかじめ決まっている方が節約面では優れているといえます
そのため、無駄遣いをすることも減り、1ヶ月の生活費を限られた中でやりくりすることで必然的に変動が少なくなるわけです
とはいえ出し合う額があまりに少なすぎると、我慢ばかりの苦しい生活になりかねないので、お互いの価値観や生活スタイルに見合った額を見つけていくことが大切になります
2つ目に無駄遣いを防げるということですが、これは2人で負担し合っており、必ずしも相手の負担によるものだけでないということがミソになってきます
生活費として支払うお金が自分のお金である反面、相手のお金でもあるので、物を買う際に『本当にこれ必要か?』、『こっちの方が安いな…』という節約の意思が働きます
たしかに…相手のお金でもあるって考えると無駄な買い物はできないね
また、運用方法として、
- 買い物をする前に口座から引き落とす
- 共通のクレジットカードを使う
- 各自の収入の中から生活費用に定額分けて、各自で管理し、余ったお金を共通の口座に入れる
などさまざまですが、どの方法もどれだけ使用したかがわかることがほとんどです
そのため、不必要な買い物は比較的すぐにバレてしまうので、必然的に節約につながります笑
双方の監視の目があるということですね
デメリット
デメリットといえば、先に定額入れると決めた金額の計算を見誤ると逆に無駄遣いばかりすることになりかねないということです
つまり、『この金額内でうまくやりくりする』という考えではなく、『この金額内ならどれだけ使ってもよい』という考えになることです
設定する金額がだいぶ重要になってくるね
このデメリットの1つ目の対策として、金額の設定はある程度二人で生活をしてみて、おおよそ同棲生活にどれくらいの費用がかかってくるのか見定めた後か、最初に設定した費用から適宜再計算していくといったことが必要になってくるかもしれません
また金額を見直す以外の対策として、定額入れて生活費分を差し引いて余った額が発生する場合には、その分を二人の共通の趣味や旅行、はたまた将来のための貯蓄に回すなど、二人のための使い道を考えておくことです
あるだけ使っちゃう!というカップルは前者を、ある程度節約できるというカップルは後者を選んでみるといいかもしれません♪
もはや何も決めない!
最後にご紹介するのが、もはや何も決めないという方法です
いや、同棲費用の“分担方法”って言ってるじゃん!と思われた方…そのご指摘は正しいのですが、あえて何も決めないというのも1つの方法なわけです笑
というのも、社会人×学生カップルや、社会人同士でも2人の収入に差がある場合はなかなか2人で均等に生活費を分担することは難しいと思います
そういった場合は生活費の分担について特に決めないということも一つの方法です
が!やはりお互いにある程度の収入がある社会人同士のカップルであればこの方法は圧倒的におすすめできません⚠︎
また、お金の問題になってくるので長く付き合ってお互いにある程度の信用がある関係じゃないとうまく成立しない可能性もあります
メリット
生活費を分担しないことのメリットとしては、好きに買い物できることによる生活の自由度の高さが挙げられます
何を買おうが相手の負担には一才ならないので、相手の意見を伺わなくても自由に買い物ができます
同棲生活で同じ家に住むからといって、何から何まで相手と同じものを使ったり共用する必要はないので、『同じ家にいるけど一人暮らしのように自由に生活していく』というような形態の生活を送ることもできます
それはそれでなんだか楽しそうだね
カップルによって向き不向きがありそうですけどね
また先程ご紹介したように、社会人×学生カップルのようにどうしても収入に差があるカップルの場合などは、生活費については特に取り決めずに家事だけ分担する、というような方法もできます
デメリット
デメリットとしては、
- ケンカや言い合いの原因になる可能性がある
- うまくいくカップルが限定される
ということが挙げられます
まず1つ目にケンカや言い合いの原因になるということについてですが、お金に関する問題になってくるので、どちらか一方のみが負担をしている、もしくは負担が偏っていると、次第にその不満が爆発してケンカに発展…なんてことにもなりかねません
ある程度信用関係がないと、金銭トラブルになりかねないこともありますからね…
また2つ目として、生活費を分担せずにやっていくとなると、いろいろ自己責任になることが多く、『〇〇くらい買ってくれてると思っていた』、『〇〇切れてるの知らなかったの?』といった“相手に期待してしまう”関係のカップルだとどうしてもうまく行かないことが多いです
あー。私だったら『これくらい気づいてよね!』って相手に期待しちゃうかも…笑
つまり、二人がほどよく自立していて、お互いに意思疎通を図りながらも支え合っていけるような、ある程度の年月を経たカップルのほうがうまくいくことが多い方法のため、一概に全てのカップルがうまくいくというわけではないところがデメリットと言えます
カップルの関係によってはめちゃくちゃうまくいく方法かもしれませんけどね笑
【経験談】生活費は事前に分担した方が絶対良い!
ここからは個人の経験談として、同棲生活を始める前に事前に生活費を分担しておいて本当によかった!と思う話を紹介していこうと思います(`・ω・´)
わたし自身、社会人になると同時に付き合っている彼氏と同棲を始めたわけなのですが、わたしは一人暮らしの経験もなく、
- 生活費ってそもそもどういう種類がある?
- 1ヶ月あたりどれくらいお金がかかるんだろう?
- そもそも新入社員同士の給料で、しっかり貯金もしつつやっていけるのか?
などなど、不安がたくさんありました…
唯一の救いが、彼が学生時代ずっと一人暮らししていたことで、一人暮らしの一ヶ月あたりのおおまかな生活費は分かっていましたし、家事も経験があるということでした
が、それでもやはり一人暮らしと同棲とではかかってくるお金は違いますし、そもそも二人とも一人暮らしが未経験だったら本当に大変だったんだろうな…と思います
一人暮らし未経験の同棲生活に関する注意点や体験談についてまとめているので、こちらの記事もぜひ合わせて読んでみてください☺︎↓↓
わたしたちの場合、同棲生活を始める前に生活費と家事をそれぞれ分担していたのですが、これが本当に決めておいてよかったなと思います…!
そもそもの話、わたしたちがそれらを分担すると決めた理由はというと、彼はもともと貯金や資産運用が趣味といっていいほどお金をうまく貯めるタイプの人で、その他の買い物などにほとんどお金を使わないタイプで、
一方でわたしは服やら化粧品やらなんやらで自由に買い物したいタイプだったので、正直、毎月ほぼ定額生活費で無くなってしまうのはかなりの痛手だと感じていました
その上、毎月一定額を必ず貯金したいと思っていました笑
つまり、自分が自由に買い物などに使うお金と貯金分とを確保しつつ、生活費を捻出するとなると、新入社員の給料ではなかなかカツカツだったわけです…
それは相手も同じ条件だよね?
まさに!相手も同じ条件にちがいないのですが、相手の方が自分自身の買い物にお金を使わないということもあり…
生活費、ちょっと多めに払って欲しいな…!
となったわけです笑
それって不平等じゃない!?
分担って言えるの…?笑
そうなのです!そこが問題なのです!!
円満な同棲生活を送るには、二人の負担は平等なのが望ましい!
そこでわたしたちは生活費の分担に加え、家事の分担も行い、この家事の分担はわたしが彼よりも多めに負担することで帳尻を合わせました
生活費の負担と家事の負担を組み合わせて平等になるようにしたのには、もちろん、わたし自身のお金の負担を減らすという目的もありましたが(笑)、そのほかの理由として、わたしの方が家事をする時間が彼よりも多く取れたことが挙げられます
というのも、
- 彼よりもわたしの方が職場までの距離が近い(通勤時間が短い)
- 彼の方が残業が多い
- 彼は土日に休日出勤することがある
というように、明らかにわたしよりも彼の方が働く時間が長く、家事ができる時間が少なかったのです
残業で疲れて帰ってきてご飯作るとか大変だもんね…
わたしたちカップルのように、お金や使える時間に差のあるカップルだと、ただ単に生活費と家事とをそれぞれ均等に分担するのではなく、お互いの生活スタイルに合うようにバランスをとって分担してみるのもおすすめです♪
そしてなにより、生活費や家事を分担しておいてよかったと思った話が、わたしと同じように社会人になって同棲を始めた友人の話を聞いたことがきっかけでした
その友人というのが、彼氏と同棲を始めたはいいものの、生活費や家事について何も決めていなかったために、毎日彼の分まで家事をして食費や家賃も払って…と、もはや召使いのような生活になってしまったそうです…
うわあ…大変だね…
カップルによりけりかもしれませんが、せっかくの同棲生活なら、二人で楽しく過ごして行きたいものですよね
その点わたしは負担の分担をしっかり決めた上で生活を始めたので、その分ケンカや不満の原因が減り、円満に過ごせています(*´-`)
ぜひ、これから同棲生活を始める方、今の同棲生活を見直したいという方は参考にしていただければと思います♡
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
おしまいっ
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