都市から田舎の大学への進学をお考えの方は、おそらく共通の心配事があるでしょう…
それは、
大学生活に車って必須なの…?
田舎の方の大学に進学が決まったんだけど、車はおろか免許すら持ってないよ〜
普通に電車やバスを使おうと思ってたんだけど…都会とはわけが違うのかな?
そこで今回は、田舎暮らしの車事情について徹底解説していきたいと思います(`・ω・´)
大学&就職共にど田舎のわたしがご紹介させていただきます…!
なんとなくタイトルからも予想がつくとは思いますが、田舎の大学生活には車があるのとないのとでは大きく変わってきます!
その理由を経験談を踏まえてご紹介していこうと思います!
✏︎この記事で紹介していること✏︎
- 田舎の大学生活に車が必要な理由
- 車なしで生活できるのか?
- 大学生でも車は維持できる?
田舎の大学生活に車が必要な理由
冒頭でもお話ししましたが、田舎で大学生活を送る場合には車がほぼほぼ必要になってきます
その理由として、以下のようなものが挙げられます
田舎の大学生活に車が必要な理由
- 交通手段が限られている
- 遊べる場所が車ありきのところにしかない
- 気候による問題
交通手段が限られている
車がなくても電車やバスとか、公共交通機関を使えば良いじゃん!
たしかに、田舎といえど電車やバスといった公共交通機関は存在します
しかし!!都市とは違って圧倒的に本数が少なかったり、路線によっては行ける範囲が限られているのです
- 車社会で乗る人が限られている
- 人口が少ない
といった観点からでしょうか…
具体的に挙げるとすれば、わたしの住むど田舎県では電車は多くて1時間に2本がデフォルト、バスに関しては来ない時間帯もあるのが日常茶飯事です笑
そのため、自分の通学時間ドンピシャの時間帯に電車やバスがない!ということも考えられますし、例えあったとしても本数が少ないが故にかなり混雑したり、1本逃しただけで次は1時間後…ということも大いに考えられます
なにそれ…めちゃくちゃ不便じゃん
都会に行ったとき、『混んでるから次の電車乗ろ』という考えにかなりびっくりした田舎者です。笑
たとえ電車やバスで通学するとなっても、必ずしも近くまでの駅やバス停があるとも限らないので(大学ともなればおそらく近くにあるとは思いますが…)、そうなった場合には徒歩や自転車の併用も必要になってきます
また、通学時間帯となると、通勤者や高校生などとも時間がかぶって大変混雑するので、混雑を避けるために違う時間帯を選ぶ、という選択肢も出てきます
大学なので、履修する講義の時間帯で調整もできますけどね!
その点車社会の田舎では多少の混雑はさておき道や駐車場はしっかり整備されていますし、車であれば目的地まで限りなく近づくことができるので非常に楽です
交通手段もあるけど車の便利さには敵わないくらい不便が多いということです
遊べる場所が車ありきのところにしかない
田舎の大学のキャンパスは田舎の中でもさらに田舎の場所にある傾向が高いものです
そのためどこかに遊びに行こう!となっても、近場に遊ぶところはなく、少し遠出しなければならないということがほとんどです
たとえば某スポーツ施設や、某ショッピングモールなど、田舎の中でも大きめの施設は大抵街中の方にあります
電車やバスを乗り継げば行けないことはありませんが、都会ほど交通機関が発達しているわけではないので、近くまでのアクセスが難しかったり、時間がかかってしまったりします
その点車があれば、時間に縛られることなく自由に行くことができ、大抵広い駐車場があるので駐車場探しに困ることもありません
田舎の商業施設って、やたら広い駐車場があるイメージ
そう!田舎の商業施設には大抵広大な駐車場が完備されているため、
- 狭い駐車場での駐車が苦手
- 駐車料金がかかる
- 駐車場探しに時間がかかる
といった問題点がありません!
また、駐車場がない施設でコインパーキングに駐車するとなっても、駐車料金が格安だったり1日最大料金が設定されていたりと、都会とは比べ物にならないくらい車に優しい社会です笑
都会に行ったときに駐車料金の高さにびっくりしました笑
近場に遊び場はないけど遊び盛りの田舎大学生にとって、車は必須のアイテムとも言えます
気候による問題
田舎といっても場所にもよりますが、降雪地帯の田舎に行く場合には車があると便利です
ほとんどの都市部では冬場に雪が降ることはありませんが、北部や内陸県、日本海側の地方では冬に雪が降ることがほとんどです
都会の公共交通機関とちがって、少量の降雪くらいでは運転が止まったり遅延したりということはほとんどありませんが、それでもやはりある程度の雪となると運転見合わせや運行休止などが発生します
とはいってもかなりの大雪でもない限り、基本止まることはない気がしますが(田舎人の体感)
電車が止まるくらいの大雪の時に車に乗るかと言われれば限りなくNOに近いですが、それでも交通手段がなくなった時に車があるのは便利です
雪が降ると、普段車の人でも電車に乗ったりして、混み合いそうだしね
ただし、車に乗りなれていない人が雪道を運転するのは極めて危険です!!
あくまであると便利、という点でのご紹介です笑
車なしでも生活できるのか?
それでは、田舎の大学生は車なしでも生活できるのか?
答えはYESかNOで言えば、YESです
さっきあんなに不便そうなこと言ってたのに、YESなの?
不便さは結構ありますが生活できないわけではないということです!
ここからは具体的に、田舎の大学が車なしで生活できる理由についてご紹介していきたいと思います
車なしで生活できる理由
- 大学の近くに家を借りれば最低限生活できる
- 友達の車に乗せてもらえる
大学の近くに家を借りれば最低限生活できる
大学のまわりには、学生が多く一人暮らしをするということもあり、スーパーやドラッグストアなど、生活するのに必要な商業施設が比較的よく揃っています
そのため、大学の近くに家を借りて一人暮らしをすれば、学校には徒歩や自転車でも通うことができますし、生活に必要なものも近場で手に入れることができます
確かに、大学近くの学生街ってお店が揃ってるよね
また、商業施設が揃っている=バイト先があるということで、バイト探しに困ることもありません
大学付近のお店は、これでもか!というくらい学生バイトさんが多いものです笑
- 大学に通う
- 生活物資を買う
- バイトをする
この3つの大学生生活必須要件は、大学近辺に暮らせば徒歩・自転車圏内で全て賄うことができ、車は不要とも言えます
しかし、あまりに周りに何もない山の中にあるようなキャンパスや、大学から距離のある実家暮らしをする学生は車がないと不便かもしれません…
友達の車に乗せてもらえる
田舎の大学生となると、友達に必ず車所有者がいます(確信)
少なくとも地元の大学に通う実家暮らしの学生であれば、自分で買うなり家族から譲り受けたなりの車を持っているものです
わたしの通っていた大学の地元民はほぼ100%車を持っていました!
1人でも車を持っている友人がいれば、軽自動車でも4人、普通車であれば5人乗ることができるので、そこそこの人数で移動することができます
車出し要員がほぼほぼ固定になってしまうというのが難点ですが、友人に車持ちが多いため、自分で保有する必要がないと言えます
ただし注意点として、車を持たないとなかなかわからない
- 車の維持費
- ガソリン代
- 人を乗せての運転の大変さ
というのもあるので、友人に頼る際は感謝を忘れないようにしましょう…
大学生でも車は維持できる?
ここで一度、田舎の大学生の車事情についてまとめたいと思います
田舎の大学生の車事情
- 公共交通機関は不便な点が多い(本数が少ないなど)
→車の方が行動範囲が広がる - 周りに遊べる場所が少ないので遠出しなければならない
→車があると便利 - 大学周りに一人暮らしすれば最低限生活できる
→大学周りに商業施設が揃っている - 最悪友達の車に乗せてもらえる
→田舎の大学生の車保有率は高い!
車は持ってなくても大丈夫な気はするけど、持ってたら便利ってことだよね
田舎の車社会×遊び盛りの大学生(×近場に遊ぶ場所がない)ということが大学生の車需要をぐぐぐっと引き上げているわけです
それでは実際に大学生でもマイカーを持って維持していくことは可能なのか?
答えはYESで、お金はかかれど大学生のバイトや仕送りの収入でも車を維持することは可能です
まず自分の車を入手する方法についてですが、
- 新車を購入
- 中古車を購入
- カーリース
という3つの方法が挙げられます
新車を購入
- 車が好き
- 新型に乗りたい
- 自分の好きな車を選びたい
そういった車にこだわりのある方は新車に乗りたいと思っている方も少なくないはず
がしかし!大学生で新車に乗ることはなかなか困難なのです…
車に乗るなら新車がいいなと思ってたんだけど…
その理由として、学生はカーローンが組みづらいためです
車を新車で購入となると、約200万〜500万くらいするのが相場です
一括で払えるだけのお金を貯めて購入するのであれば、あとはガソリン代や駐車場代、車検代といった月々の維持費だけでいいのですが、おそらく一般的な学生の収入では新車を一括購入できるだけの貯金をするのは難しいはず
ともなればカーローンといって、毎月ローン形式で支払って行くことも可能なのですが、収入状況や借入金の額によってはローンを組むこと自体が非常に困難になってきます
一括で払うことなんて多分無理だけど、ローンも組めないとなると絶望的じゃん…
ローンを組みやすくする方法として、
- 長期間の収入実績を作る
- 借入金を減らす(価格の安い車を選ぶ)
- 頭金を多めに入れる
といった方法もありますが、いずれにせよかなりのお金が必要になってくるわけです笑
どうしても新車に乗りたい!という方は、結構な額を貯金している必要があるので、大学生になってすぐに購入というのは難しいと思われます
中古車を購入
新車ではなく中古車を購入するというのも一つの方法です
中古車であれば、新車に比べて安く車を手に入れることができ、仮にカーローンで支払って行くにしても借入金を抑えることができるので、新車に比べれば審査に通りやすいとも言えます
ただし、
- 自分の乗りたいお目当ての車が必ずしもあるとは限らない
- 明らかに安い車には何か理由がある(喫煙車、事故車、総走行距離など)
- 車種や型によっては新車とそこまで変わらない
という問題点もあります
中古車サイトや中古車販売店を見張っておくのも手ですが、いい車と出会うのは運だと思います…!
1回でお目当ての車に出会えればラッキーですが、いつどの車が出てくるかわからない中古車だからこそ、“自分の欲しい車”がある人にとってはなかなか大変かもしれません
そのため、とりあえず大学生活中に乗れるような安めの車を買うというのも一つの方法です
確かに、学生生活の繋ぎとして安い車を買って、社会人になってからら自分の好きな車を新車で買うのもいいね
これは田舎の大学生あるあるかもしれませんが、田舎は車社会だから車がほしい→でも車は高くて買えないという方程式から、多くの人が中古の安い軽自動車に乗りがちです笑
ただ軽自動車の方が燃費がよかったり、維持費が安く済むので、お金があまりない大学生にとってベストな選択とも言えます
✏︎ちょっと小話✏︎
ここからは少し余談になるのですが、大学時代に中古車を購入するとなったのですが、一括での購入は無理だったにも関わらず、カーローンよりも安くしっかりと車をゲットした友人がいます
その友人が使った方法というのが、名付けて『親ローン』です!
親ローン…?なにそれ??
たとえ車を買うとなって、カーローンの審査に通ったとしても、ローンとなると車体代に加えて利息がついてくるので、少し高めの支払額になってしまいます
ただでさえ高い車代なのに、さらに支払額が増えてしまうローンですが、一括で支払えなければやむを得ないですよね
そこでその友人が編み出したのが、目的の車を一度親に買ってもらい(親にお金を支払ってもらい)、毎月定額や出世払いとして親に返済して行くスタイルを構築したのです
そうすれば家族プライスとして金利をなすこともできますし、自分の収入都合で返済して行くことが可能です
この方法で車を手に入れた友人が、周りに何人かいます笑
ただしデメリットとしては、親にかなりの負担を強いることになるので、経済状況に大きく左右されるということです…
一つの方法として検討してみるのもいいかもしれせんね(*´-`)
カーリース
車を買うのではなく、リース(長期賃貸)方法もあります
カーリースっていまいちよくわかんないんだよね
カーリースとはどういうものなのか?、実際に使用してみた感想などについては、他の記事で詳しく書いているのでぜひそちらを参考にしてみてください♪↓↓
カーリースについてめちゃくちゃ簡単に説明すると、自分の好きな車に毎月定額(車体代、諸保険費用込み)で乗ることができるサービスです!!
書面上は自分名義の車ではありませんが、ほぼほぼ自分のものとして乗ることができ(レンタカーとは違うので自分の駐車場での保管が必要です)、最初に決めた契約期間で車体代や保険費用を割ることで、月々の支払額を決めます
つまり、契約期間は決まっている(自分で決める)けど、その間は自分の車として使うことができ、月々の支払いに車体代や保険費用、諸税金が含まれているので難しい契約について考えずに車に乗れてしまうサービスです!!
保険とか税金とか全くわからないから、ありがたいね…!
そしてカーリースのうれしいポイントは、車体代プラス諸費用コミコミ定額で新車に乗れてしまうことです…!
確かに車体代のみで考えれば、新車を購入した方が安くつきますが、保険や税金等の諸費用込みのプランになっているので、毎月定額で急な出費が発生することなく払い続けられますし、保険や税金がわからない…という学生さんや女性の方でも簡単に好きな車に乗れちゃいます!
ローンで車の購入を考えている方は、圧倒的にリースの方がお得です…!!!
そこでおすすめなのが、フリースカーです!
国産車を全てカバーしているので、自分の好きな車に乗れるのはもちろん、愛車のフルメンテナンスをつけても業界屈指の安さが自慢です(`・ω・´)
カーリースという新しい選択肢もぜひ視野に入れてみてはいかがでしょうか♪
まとめ:田舎の大学生は車があった方がいい!
まとめると、田舎の大学生は車があった方がいい!(便利・楽しい)ということです
せっかくの大学生活をフルで楽しむためには、車があっていろんなところに行けたほうが楽しさが広がること間違いなしです…!
それに、仮に『運転が苦手…』という方がいても、田舎の道は車幅が広かったり、都市ほど車線数が多くなく、駐車場も広大だったりするので比較的車に乗りやすいように整っているといえます
また、大学生でも車の種類や買い方(中古車を選ぶ、カーリースにする)次第では十分に車を維持することは可能です
ぜひマイカーを手に入れて、田舎の大学生活を楽しんでください♪
おしまいっ
コメント