親や友達、彼氏や彼女の車に乗せてもらったときや、路上で自分が運転しているときの周りの車で、
『あ、この人運転うまいな』
と感じることはありませんか?
逆に、急ブレーキが多かったり、車線変更や駐車がぎこちないと、
『運転下手だな…』『心配だな…』
と感じることがあるかもしれません
わたし運転に自信がなくて、乗せてる友達に下手だって思われてるのかな…?!
下手だって思われたくないよ〜!
上手くなるコツが知りたいよ〜!
下手な運転と上手な運転の特徴と、運転が上手くなるための簡単なコツをご紹介します…!
今日からでも実践できるから、意識して運転してみよう!
✏︎この記事で紹介していること✏︎
- 下手な運転&上手な運転の特徴
- 【今日から実践できる】運転がうまくなるコツ
大学時代から現在の会社までも車で毎日通勤しているゴールド免許ドライバーのわたしが、
- ドライバー目線
- 車に同乗した目線
の2つの視点からの下手な運転、上手い運転の特徴と、運転のコツをご紹介します!
下手な運転の特徴
それではまずは、下手な運転の特徴をご紹介します
下手な運転の特徴
- 急発進・急ブレーキが多い
- 駐車や車線変更がぎこちない
- 右折待ちや駐車場から道に出るタイミングが怖い
- 前が渋滞や信号待ちで詰まっているのにギリギリまで減速しない
- 車間距離が近い
- 右左折時に異様に膨らむ
うっ…思い当たる節がちらほら…
気づけてるなら直せる!
気づかずに平気でやってる人がいるからこわい!
ここからは、これらの特徴について具体的に説明していきます
1.急発進・急ブレーキが多い
言わずもがなで危ないです!それに燃費が悪くなる!車のためにもやめるべき!
たまに、発進時の加速が異様に早くて、前が詰まって発進早々ブレーキを踏む人がいますが、なにやってんだ…って思います( ・∇・)
それによって後続車もまたブレーキを踏むことになる…という負の連鎖の原因になってしまいます
2.駐車や車線変更がぎこちない
これは数をこなす必要があるかもしれませんが、まず駐車なら、ぎこちなくてもしっかり白線の間に止める努力をするべきだと思います
はみでてたり、斜めにとまった車があると、その両サイドの駐車場が使いづらいので、『駐車が下手なうえに、周りの人のことを考えられない人なんだな…』と思います
車線変更でも、特に初心者など、焦ってスピードをあげて思い切りハンドルを切って真横にスライドするように車線変更する人がいますが、『ウインカーを出して後続車に合図して、様子を見てもっとスムーズに入ればいいのに…』と思います(*´-`)
3.右折待ちや駐車場から道に出るタイミングが怖い
この人たちが一番こわい!『なぜそのタイミングで出てくる?!?!』と思う!あと1台待てば車はいなくなるのに…なんて盤面もめちゃくちゃ多い。
追突事故の原因になりうるので本当にやめてほしい!
4.前が渋滞や信号待ちで詰まっているのにギリギリまで減速しない
これは運転中というよりも、同乗中に思うことですが、前が明らかに詰まっているにも関わらず、ブレーキはおろか、アクセルを踏んだまま…
『え、まって?前見えてる?いつ減速するの?こわいこわい!!』
…なんてことは言えないけど(たいてい車に乗せてくれるのは友達なので)、運転手は止まるタイミングがわかるけど、同乗者はわからない、ということを念頭においておくべき!
”同乗者に優しい運転”をしてほしい…!と心から思う!!
5.車間距離が近い
車間距離が近いと良いことが一つもない!
- 煽り運転だと思われかねない
- 前の車が急ブレーキを踏んだら追突事故や玉突き事故になる危険性
- 前の車に詰めることでブレーキを何度も踏み、渋滞の原因になる
距離を詰められる前の車の立場だと、近くてすごく不快だし、『追突して来ないかな?』と心配なるし、後ろの車の立場としても、ブレーキを何度も踏まれて迷惑に感じる
前の車がそういう車だと、なるべく近寄らないようにします…笑
6.右左折時に異様に膨らむ
しっかり減速すれば膨らまずに曲がれるものを、減速の足りない初心者、または減速したくない横着者はとにかく膨らむ!
たまに、やけに道の真ん中に寄って行き、『右折するのかな?』と思った瞬間左折していくやっかいな車もいるので(しかもウインカー出してなかったり)、非常に迷惑!
この手の人は問答無用で、『運転下手だな』と思います
昔、教習所の先生が『右左折時に膨らむのはまじでダサい!!絶対膨らむな!!曲がる方向と逆にハンドル切るな!!!』と言ってたのが、道路に出てみてしみじみとわかる…
- もしかして、自分もやってるかも…?!
- めっちゃわかる〜!!!!
というものもあったのではないでしょうか!
次に、上手な運転の特徴をご紹介します!
上手な運転の特徴
ここからは逆に、『この人運転うまいな…?』と思う上手な運転の特徴をご紹介します
上手な運転の特徴
- 駐車や車線変更がスムーズ
- (同乗時)ブレーキの踏み込みに気付かない
- ベストなタイミングで合図(ウインカー)を出す
- 停車(幅寄せ)が上手い
- 無理な割り込みをしない
- 揺れない
下手な運転の特徴とは真逆のものもあるし、めちゃくちゃ基本じゃない?って思うものもあるね
地方色もあるかもですが、
- 基本ができてない
- 横着な運転
をしなければ、下手な運転にはならないんですけどね…
それでは、具体的にご紹介していきます
1.駐車や車線変更がスムーズ
これは同乗している時に感じることなのですが、駐車時に何度も切り返しをするのでなく一発でまっすぐ駐車できると『お、やるな』と思います
また、車線変更したことを同乗者に感じさせないくらいスムーズだと、一緒に乗ってて安心できる運転だと感じます
2.(同乗時)ブレーキの踏み込みに気付かない
他の人の車に同乗時のブレーキの踏み込みは、同乗者は踏み込むタイミングがわからないので前につんのめりになってしまいがちですが、うまい運転はブレーキの踏み込みを感じさせない!!
気づいたら止まってた!…は言い過ぎでも、アクセルを外した惰性を利用することでゆっくり減速して停車する人は、『同乗者のことをよく考えてるなあ』と思います
運転手より同乗者の方がブレーキの影響が大きいから(踏むタイミングがわからない分)、気をつけるべきです
3.ベストなタイミングで合図(ウインカー)を出す
これは自分が運転している時に、周りの車で感じることですが、ウインカーをベストなタイミング出す車は、上手いというより、自分の前を走っていても快適です
・ウインカーがはやすぎると
たくさん曲がり角がある道だと、『どこで曲がるの?!』となるし、逆にしばらく曲がり角がないと、『停車するの?曲がるの?どっち?』となるので、いずれにしても後続車に迷惑です
・ウインカーが遅すぎると
ウインカーは『曲がりますよ』の合図で出すものなのに、曲がりに差し掛かったときや、曲がっている最中に出すのは、後続車の急ブレーキの原因にもなるので危険です
『曲がってますよ』を知りたいわけじゃない!!
4.停車(幅寄せ)が上手い
同乗していて降りるときや、道に停車している車どちらにもいえることですが、自分の車の車幅をしっかり理解して道端にぴったり停車できる人は上手いなと思う
道端ギリギリでも、縁石に擦ってしまっては意味がないので、ほどよく幅寄せできる人は運転がうまいと感じます
幅寄せがうまくできないと、ガソスタでも苦労します。笑
5.無理な割り込みをしない
車線変更時にも、店の駐車場から道に出るときにも、運転の上手い人はしっかり道の状況を把握しているので無理な割り込みをしません
前の車を追い越すときでも、無理に追い越してまた元の車線に戻るような蛇行運転はまず絶対しないです
6.揺れない
車のスペックに関係なく、運転の上手い人の車は横揺れ(ハンドルのブレ)も縦揺れ(強いブレーキやアクセルによるもの)がなく快適!
横揺れは運転自体に慣れてくればほとんどなくなると思いますが、縦揺れは”同乗者の感覚”が理解できないとなかなか直せないかもしれません
もはや寝かせにきてる?と言わんばかりの揺れない心地よさ!
【今日から実践できる】運転がうまくなるコツ
運転うまくなる方法が知りたいよう〜!
ここからは、誰でも簡単にできる運転が上手くなるコツをご紹介します!
今日から実践できるから、意識して運転してみよう!
それでは、運転が上手くなるコツをご紹介します!
運転が上手くなるコツ
- 発進時はゆっくりと
- 進行方向の状況をよく見ておく
- 後方を気にかける
- 信号待ちは停止線より内側で待つ
- アクセルを踏まない惰性を利用する
- 適度な車間距離を保つ
なんだかわたしでもできそう!
めちゃぬちゃ基本的なことなので、誰でも少し意識するだけで運転がうまくなるはずです!
ここから具体的にご紹介していきます!
1.発進時はゆっくりと
発進時にいきなりアクセルを強く踏んで加速するのではなく、ゆっくり進み始めることで
- 燃費が良くなる
- 前の車に詰まってブレーキを踏む必要がない
- 同乗者に優しい運転ができる
といういいこと尽くめです!
5秒かけて20km/hに持っていくことが理想とされていますが、周りの混み具合などの状況から判断してここまでできなくても、メーターを徐々に上げる意識をすることが大切です
2.進行方向の状況をよく見ておく
進行方向の状況をしっかりみておくことで、早めにはんだんすることができ、急ブレーキを減らすことができます
たとえば、
- 歩行者信号が点滅、または赤になった→車両用の信号もやがて赤になる
- 前方の車がブレーキを踏み始める→渋滞を検知できる
- 自身の信号が青に変わってもその次の信号は赤→次の信号でも引っかかることが予想できるから加速しすぎない
進行方向の状況を常によく見ておくことで、次にどういうことが起こるのか、それに対してどういう対応をするべきか(減速する、徐行するなど)判断できるのです
例えば1つ目の、歩行者信号で車両用信号が赤になりそうだと検知できれば、アクセルを外して徐々に減速して停止することができ、トップスピードからの急ブレーキで減速という最悪の停止を免れられます
早い判断ができるように常に前方の状況をみておく!
3.後方を気にかける
バックミラーやサイドミラーを常に気にしている人は少ないかもしれませんが、適度に確認しておくことが大切です
例えば左折時や、車線変更時に後方からバイクが来ていたとして、気づかずにハンドルを切ってしまうと大変なことになってしまいます
巻き込み防止のためにも、後方はしっかり確認しておくべきです
ちょっぴり余談ですが、わたしは以前信号待ちで止まっている時に、追突されたことがあります…
以来後ろの車がちゃんと停止するか不安すぎてめちゃくちゃ後方を気にするようになりました(´⊙ω⊙`)
なかなか停止直前まで減速しない車には、いつでも前に進んで避けれるようにかまえてます。笑
4.信号待ちは停止線より内側で待つ
これは当たり前のことですが、たまに停止線を通り越して横断歩道で待っている車もいますよね?
そもそも停止線からはみ出る原因は、2つ目に挙げた進行方向の状況確認ができておらず、減速が間に合わなかったというのがほとんどです
停止線からはみ出しすぎると
- 横断歩道をわたる歩行者に迷惑
- 停止しているのが狭い道の場合、その道に右左折で入ってくる車が入りづらい
というような弊害が出てきます
時にはバックで歩行者や進入車に道を譲らないといけない場合もでてくるので、停止線の内側に止まるよう心がけることが大切です
5.アクセルを踏まない惰性を利用する
同乗中も、道ゆく車にもどちらにも言えることですが、下手だなあと思う車はたいていアクセルかブレーキどちらかを常に踏んでいるということです
車はクリープ現象でアクセルを踏まなくても進み続けるし、減速の方法もブレーキだけではない(アクセルを外すことで減速)というということを理解して運転することが、上達へのコツです
運転がうまい人はマジで惰性をうまく利用している!あとブレーキそんなに踏まない!
6.適度な車間距離を保つ
前の車との車間距離が近いと、加速にも減速にも柔軟な対応が取りづらくなります
特に減速時には、急ブレーキを踏みかねないので危険です
常に前の車と適度な車間距離をあけ(目安としては、2〜3秒)、距離がつまりそうだと感じたら、アクセルを外して減速して(5の方法の応用です!)適度な距離を保つことがベストです
前の車との距離の測り方ですが、道沿いの看板や電柱、建物など目標とするものを1つ設定し、前の車がそこを通過してからカウントし始め、自分が通過するまでの時間を測るとわかりやすいです!
少しの意識がけで上手な運転に!
最後に、下手な運転の特徴、上手な運転の特徴、運転がうまくなるコツをまとめます!
下手な運転の特徴
- 急発進・急ブレーキが多い
- 駐車や車線変更がぎこちない
- 右折待ちや駐車場から道に出るタイミングが怖い
- 前が渋滞や信号待ちで詰まっているのにギリギリまで減速しない
- 車間距離が近い
- 右左折時に異様に膨らむ
上手な運転の特徴
- 駐車や車線変更がスムーズ
- (同乗時)ブレーキの踏み込みに気付かない
- ベストなタイミングで合図(ウインカー)を出す
- 停車(幅寄せ)が上手い
- 無理な割り込みをしない
- 揺れない
運転が上手くなるコツ
- 発進時はゆっくりと
- 進行方向の状況をよく見ておく
- 後方を気にかける
- 信号待ちは停止線より内側で待つ
- アクセルを踏まない惰性を利用する
- 適度な車間距離を保つ
運転のコツがそんなに難しいものはないから、今日から意識してがんばってみる!
ちょっとの心がけと意識を変えてみるだけで格段にうまくなると思いますよ!
- 自分の車に人を乗せることが多い方
- 通勤通学に車を使う方
- ドライブが好きな方
- 車にたくさん乗るけど運転がちょっと苦手な方
ぜひぜひ運転中に気にかけてみてください!
安全で快適なドライブをたのしみましょうっ!
おしまいっ
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