偉人たちから学ぶ10の習慣

本&映画の紹介

突然ですが、皆さんは毎日続けている習慣はありますか?

自分たちには程遠く感じられる『天才』や、『超一流』と言われる偉人たちも、実は誰にでも出来るような習慣をコツコツ続けていたのです

今回は、本『すぐに真似できる 天才たちの習慣100』から抜粋した、10の習慣についてご紹介していこうと思います

✏︎この記事で紹介していること✏︎

  • 偉人たちの習慣10選
  • 『すぐに真似できる 天才たちの習慣100』のレビュー

偉人たちの習慣10選

ここからは、偉人たちの習慣を人物別に10個ご紹介していこうと思います

糸川英夫

1日のうち2%を10年、20年先のために使う

『日本のロケット開発の父』、『日本の宇宙開発の父』と称えられる航空工学者・宇宙工学者である糸川英夫氏は、若い頃から持っていた信念があります

それは、『98プラス2』の方式です

これは、1日の時間の98%は今日・明日のために使い、残りの2%は10年、20年先のために使うという考え方です

糸川氏の場合、1日の98%はロケットの研究や執筆など、『毎日の本業』に充てていましたが、残りの2%の時間をライフワークの時間に充てていたといいます

彼のライフワークというのが、ヴァイオリン作りだったそうで、作り始めたのが1947年で、完成したのが1992年だったとのこと。つまり45年もヴァイオリン製作を続けていたのです!

つまり、本業に全力投球せずに、もう一つライフワークを持ち、こちらに数%の時間を充てることで、長期間にわたって本業とは全く違う“夢”の実現にかけるということが、この『98プラス2』のセオリーなのです

“ちりも積もれば山となる”ということですね

例えば1日8時間睡眠だとして、

1日の活動時間=24-8=16時間とします。このうちの2%ということは、

16×60(分)×0.02=19.2≒20(分)

たった20分を毎日コツコツと、夢の実現のために注ぎ込むことができれば、ちりはやがて山となり、人目に触れるほどの成果になるのです

アルベルト・アインシュタイン

『成功』を頭に思い描いてから仕事をし始める

『光量子仮説』『ブラウン運動論』『特殊相対性理論』などを発表したことで有名な理論物理学者のアルベルト・アインシュタイン

彼が仕事を進める上で実践していたのは、『成功』を頭に思い描いてから仕事に取り掛かるということでした

これは彼が、頭で色々考えて『実現できるかもしれない』と考えるよりも、直感的に成功することが予想されることの方が、実現する可能性が高いと考えていたからです

これは、彼が常に『真実は美しく単純である』という信念を持ち続けたからだと言われています

これはなんだか分かる気がするな〜

ちょっと違う視点になるかもしれないけど、『できるかもしれない』じゃなくて、『できる!』と考えた方ができる気がしますよね

ミケランジェロ・ブオナローティ

目標を設定する時は低すぎないようにする

ルネサンスの巨匠と言われる、イタリア生まれの彫刻家・画家・建築家であるミケランジェロ

彼は、『人間にとって最大の危険は、目標が高すぎて達成できないことではなく、低すぎる目標を達成することである』と言います

そのため、法王からの礼拝堂の壁画の依頼に対して、法王から『いつ完成するのか?』と尋ねられた時でさえ、『できた時に』と答えたそうです

法王相手に…?!凄すぎるぜ。。

この考え方は、実は『エベレスト理論』という考え方に通ずるところがあります

エベレストに登ると決めて準備した人が富士山に登ることは簡単だが、富士山に登ると決めて準備した人がエベレストに登るとことは難しい、というもの

つまり、目標を高く持った方が対応できる範囲が広くなるということです

スティーブ・ジョブズ

『今日が人生最後の日なら?』と毎朝、鏡の自分に問う

アップル共同設立者の1人であるスティーブ・ジョブズ

スタンフォード大学の卒業式のスピーチでの締めの言葉である『Stay Hungry. Stay Foolish.(貪欲であれ。愚直であれ。)』という印象的な言葉を残しています

このスピーチにおいて、彼は、自身の習慣について披露しています

それが、『もし今日が人生最後の日なら、自分はなにをするだろうか?』と毎朝鏡に映る自分に問いかけるということ

『もし今日が最後の日だとしても、今からやろうとしていることをやるだろうか?』と問いかけ、『違う』という日が何日も続くようであれば、『少し生き方を見直せ』と言われていると捉えていたそうです

時間は限られているから、本意でない人生を生きて時間を無駄にしてはいけない。(中略)

なによりも大事なことは、自分の心と直感に従う勇気を持つことである。

スタンフォード大学卒業式のスピーチより

自分が本当にしたいことをし、他のことは二の次で構わないと言います

一度きりの人生、いつなにが起こるかわからない

この考え方はとっても大切ですね

マイケル・ジョーダン

舌を出して、緊張をほぐす

『バスケットボールの神様』と称される、アメリカのプロバスケットボールプレーヤーのマイケル・ジョーダン

彼は、プレー中に舌をよく出していると言います

なぜ舌を出すのか?それは、舌を出すことによって奥歯を強く噛むことがなくなり、上体の力が抜け、リラックスしてプレーすることができるからだそうです

歯を食いしばると、身体が強張ってしまうため、瞬間的な判断と臨機応変な動きが出来にくくなってしまうのです

舌出しはリラックス効果があるので、バスケのプレー中に限らず、仕事でスケジュールに追われているときなどにも最適とのこと!

スティーヴン・ホーキング

まず、星を見上げて、足元を見ない

イギリスの理論物理学者であり、ベストセラー『ホーキング、宇宙を語る』の著者である、スティーヴン・ホーキング

彼は若い頃にALSを発症し、車椅子生活を余儀なくされましたが、決して生きることを諦めなかったといいます

まず、星を見上げて、自分の足を見ないようにすること。次に仕事を諦めないこと。仕事はあなたに意義と目的を与えてくれ、それがなくては人生は空っぽになるからだ。3番目に、運良く愛を見つけられたなら、愛がそこにあると忘れず、投げ捨てたりしないこと。

ABCテレビのインタビューにて

ホーキング氏は生涯で数々の名言を残していますが、その殆どが音声合成装置を使った発せられたものだそうです

人生を諦めずに生き抜いたことが強く伝わってきますね

また、星を見上げるということは、人の心を癒す効果があることが社会心理学において証明されています

星空の下に出ることで、蛍光灯から離れ、遠くを見ることで目の筋肉をほぐし、星空という大きな存在を意識することでストレスから解放されるとのこと

円谷英二

まず『出来る』という。方法はそれから考える。

『ゴジラ』の特撮撮影で世界的に評価を得、『ウルトラQ』『ウルトラマン』で怪獣ブームを巻き起こした、特殊撮影監督の円谷英二

彼の残した言葉で印象的なものが、『まず『出来る』という。方法はそれから考える』というもの

たとえ与えられた時間が短くとも、断らずにそれまでの映画人生で培ってきた技を総動員して見事作品を完成させたと言います(例えば、『ゴジラ』は製作期間はわずか3ヶ月だったそうです)

やるべきことをしっかりこなし、馬鹿にされても飄々とやり過ごしていたそう。

そんな人が一番かっこいいと思いません?!?!

タイガー・ウッズ

ライバルの成功を心から願う

プロゴルファーであり、2009年のスキャンダルののち、左膝痛の再発により低迷するも、2012年に復活勝利を果たしたタイガー・ウッズ

ゴルフは、メンタルがプレーに大きく作用するスポーツだと言われていますが、彼のプレーを支えたのが、『ライバルの成功を願う』というメンタル術です

普通であれば、自分の勝利のために、ライバルには『カップを外せ!』『OBしろ!』などと考えてしまいがちですが、彼は、ライバルがボールを打とうとしているときに『入れろ!』と考えるそうです

ライバルが弱いままでは、自分もまた弱くなる。相手が強ければ、自分もまた強くなることができる。

タイガー氏はこの思考を元軍人の父親から受け継いだそうです

この思考は、実は脳の仕組みに通じているのですが、脳は勝ち負けにこだわると『自分を守りたい』という本能が強く働いてしまうそうです

そして、『勝った!』と思った瞬間に、脳の機能を低下させてしまうのだと言います

つまり、タイガー氏のようにライバルの成功を願い、『自分はまだ勝っていない』と脳に理解させることで、臨戦態勢を保てるのです

スポーツマンシップに則っている上に、脳の仕組みすらもコントロールできる考え方なんですね…!

ロバート・デ・ニーロ

相手に否定されても、自分のせいだと思わない

『ゴッドファーザー PART Ⅱ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞した演技派俳優であるロバート・デ・ニーロ

拒絶されると辛いだろう。しかし、私は の実感では、拒絶というものは自分の実力の問題ではないことが大半なんだ

ニューヨーク大学芸術学部の卒業式のスピーチにて

彼がニューヨーク大学芸術学部の卒業式のスピーチで語った内容です

あなたがオーディションを受けたり、役の売り込みをしているとき、プロデューサーや監督といった相手側が『思い描いている人』と『あなた』がそもそも別人である場合が多い、と

だから、それを『自分のせい』だと思い込むのは間違っている、というのです

役を得られなかったら、次の役に挑戦すればいあ

彼は、『Next!』と励ますのです

就活時代の自分にめちゃくちゃ刺さる考え方だなあ。。

デール・カーネギー

会話の最後に相手の名前を言う

ベストセラー『人を動かす』の著者である、アメリカの作家・評論家デール・カーネギー

彼は、『人間関係の先覚者』とも呼ばれており、自身の著書『人を動かす』は、『この本さえ読んでおけば、他の人間関係の本を読む必要はない』と言われています 

そんな彼が普段から心がけていたことが、『名前を覚える』ということであり、会話の最後に相手の名前を言うということです

人は、自分の名前を呼ばれると、とても嬉しいものであり、相手に対して好感を持つ、と彼は言います

この、“名前を言う”という行為は心理学で、ネームコーリングと呼ばれているテクニックで、『この人は自分に好意を持ってくれている』と伝えることができ、信頼を増すことができるのだそうです

すぐにでも実践可能なのに、効果絶大な習慣と言えますね!

『すぐに真似できる 天才たちの習慣100』レビュー

こちらの記事でご紹介した偉人たちの習慣が載っている『すぐに真似できる 天才たちの習慣100』のご紹介です

すぐに真似できる 天才たちの習慣100』レビュー

読みやすさ:★★★★★

読みやすさは100点満点!!読み始める前は、『100個もあるのか…気になるところだけ抜粋して読もうかな』と考えていたのですが、まずは全体が

  • 『仕事』が上手くいく習慣
  • 『メンタル』を強くする習慣
  • 『教養』につながる習慣
  • 『人間関係』が上手くいく習慣
  • 『健康』になるための習慣

の5つに分かれており、その中で人物別に分かれている点が読みやすく、スラスラ読めてしまいました。
結局わたしは全て読みましたが、例えば『仕事面だけ読みたい』というように抜粋して読むのにもおすすめだと感じました。
1〜5ページくらいで偉人一人分が完結する内容なので、『長い内容を読めない』という方や、『隙間時間にちょこちょこ読みたい』方に特におすすめです!

内容:★★★★★

偉人たちの習慣が見開き数ページor片面1ページに簡潔にまとめられており、その偉人の習慣はもちろんのこと、名言や、プラスアルファで現代に落とし込んだワンポイントアドバイスも載っておりとても深い内容でした。
全て通して読んでみると、『午前中に仕事を集中して終わらせる』や、『十分な睡眠時間を確保する』というように複数人に共通した習慣があるということや、誰でも実践できるような単純な習慣が多いということに気づけました。
それもこれも100人という母数の多さだからできることであり、それもスラスラ読めるような内容になっていることがすごい。(語彙力)

実践してみよう感:★★★★★

100人もの習慣が載っていて、その中で複数人が実践している内容もあれば、真反対の内容もあり、『成功するための習慣は一概に“これ”と言えるものではないのだな』と感じました。
しかし、100個もの習慣がある(しかも偉人たちの実績あり!)ので、自分の尊敬する偉人のものでもいいし、複数人が実践しているものでもいい。はたまた、特に納得できた・感銘を受けたものでもいいので、何か一つ、自分の生活に取り入れてみたいと感じる本でした。
ちなみにわたしは、糸川さんの『1日の98%は、今日・明日のために使い、残り2%は、10年、20年先のために使う』という習慣を実践しようと思います(`・ω・´)

区切りが多いのでとても読みやすいです!また、今まで知らなかった偉人もたくさんのっており、その都度その人がどういう功績を残した人なのかという説明もあって勉強にもなりました!

ぜひぜひ手にとっていただきたい一冊です☺︎

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