こんにちは、pokoblogです
今回は大人の歯列矯正日記第8弾として、ワイヤーの取り替えについてご紹介していこうと思います
矯正治療を始めてワイヤーを通し始めたら、何度もワイヤーを交換してより矯正を強めて行くのです…!
わたしは矯正器具を取り付け始めてから3ヶ月ほど経ちましたが、今回初めてワイヤーの取り替えを行いました
それまでの間にワイヤーを強めたり、ワイヤーを通していなかった歯があったりといろいろな段階を踏んできたわかですが(まずは矯正器具に慣れるため)、今回が初めてのワイヤー交換でした
歯列矯正治療の流れを詳しく知りたい方は、わたしの矯正治療生活をシリーズごとに書いているのでぜひそちらをご覧ください♪
シリーズ第一弾!大人の歯列矯正の大まかな流れ、費用、期間など基本的な事と、第1ステップであるレントゲン撮影について↓↓
その他、番外編として↓↓
- “青ゴム”の痛みについて
- 大人の歯列矯正を始めるタイミングについて
- 矯正治療を始めるならコロナ禍の今!だと思う話
今回は初めてのワイヤー交換という事で、歯医者の先生にも『ちょっと歯の動きが強くなるから痛くなるよ』と言われていたのでドキドキでした…!
詐術の様子・痛み、生活の変化について詳しくご紹介していこうと思います(`・ω・´)
✏️この記事で紹介している事✏️
矯正器具のワイヤー交換について!
- なぜワイヤー交換するのか?
- 最初のワイヤー交換ではどのようなことをする?
- ワイヤー交換の詐術&生活での痛みは?
なぜワイヤー交換をするのか?
歯列矯正では、歯並びを矯正するのに歯の表面に器具を取り付け、その間にワイヤーを通して歯を引っ張るようにして歯並びを矯正していきます
このワイヤーですが、一番最初に矯正器具を取り付けた時は細めのワイヤーを通して、部分部分の歯並びのガタツキを微調整していきます
特にわたしの場合だと、小臼歯(犬歯の隣の歯)を4本抜歯したのですが、矯正器具をつけ始めた時は全ての歯にワイヤーを通すのではなく、上の歯は奥から2番目の奥歯まで、下の歯だったら抜歯した隣の歯まで、と言う具合に全ての歯に最初からワイヤーが通っていたわけではありませんでした
わたしの場合、上の歯の犬歯が八重歯だったのと、下の歯の前歯の方の歯並びががたついていたので、まずその部分の歯並びを整えるために部分的にワイヤーを通していたのだと思います
つまり、最初から一気に歯並びを動かして行くのではなく、部分部分を矯正してある程度の歯並びに戻した後に、最後に奥歯と結びつけることで歯全体を動かして整える、という感じです
そのため、最初の微調整に使うワイヤーは他のものよりも細めのものを使うため、他のものよりも矯正にかかる力が少ない分痛みも少ないため、矯正治療に慣れるためにもぴったりと言えます
そして今回わたしは、がたがただった下の歯の歯並びが綺麗に治り、上の歯の厄介な八重歯も正しい位置に戻ったので、いよいよワイヤーを交換して本格的な矯正治療に入ったわけです
わたしは結構な八重歯だったのと、社会人で土日にしか歯医者さんに通えないと言うこともあって約3ヵ月は最初のワイヤーのままで矯正治療をしていましたが、歯並びや通院状況によってこの期間は個人差があります
歯のがたつきがさほどひどくない方であれば、1ヶ月ほどでワイヤー交換に移ると思います!
そしてこのワイヤー交換ですが、1度ではなく何度か交換して行くことでより綺麗な歯並びを実現できます
基本的に交換回数は6〜7回と言われていますが、こちらも治療内容や最初の歯並びの状況によって大きく変わってくると思います
また、交換の頻度は1ヶ月に1度と言われています
ただし、1ヶ月に一度交換するという歯医者さんもあれば、2〜3ヶ月に一度というところもあるので、一概には言えません
ちなみにわたしの場合は、今回の初めてのワイヤー交換から次のワイヤー交換まで3ヶ月空きます。笑
初めてのワイヤー交換ではどういうことをするのか?
基本的に初めてのワイヤー交換では、上の歯と下の歯を一気に取り替えるのではなく、2回に分けて取り替えるそうです
そして、いままでつけていたものよりもより強力な太めのワイヤーを入れるということもあり、変えてからしばらくは痛みが出るのです…!
矯正治療の嫌なところは、せっかく矯正器具の違和感に慣れてきても、約1ヶ月に一度のメンテナンスでワイヤーを変えたり強めたりして振り出しに戻る事です…笑
詐術内容は、言葉そのままですが、それまでつけていたワイヤーを一度全部取り外し、新しいワイヤーを付け替えました
また、わたしの場合はいままでは奥から2番目の奥歯までしかワイヤーを通していなかったのですが、今回のワイヤー交換で始めて一番奥の奥歯までワイヤーを通しました
いよいよ部分矯正を終え、歯全体を動かし始めたのです…!
ワイヤー交換の痛みは?
気になるワイヤー交換の痛みについてですが、大きく分けて詐術中の痛みと生活中の痛みの2種類があります
ワイヤー交換施術中の痛み
ワイヤー交換詐術の流れは、
- 古いワイヤーを取り外す
- 新しいワイヤーを通す
- ワイヤーとプラケット(歯の表面の器具)を固定する
という至ってシンプルな流れですが、痛みがあるのが最後の固定のところです…
まず最初のワイヤーを取り外す段階で、プラケットのワイヤーを固定している蓋?のような部分を開けなければならないので、それをピンセットで開けるため金属と金属がぶつかり合う特有の嫌な感じはしますが、決して痛い操作ではありません
そしてワイヤーはシュルシュルーっと抜けるのでここも痛みはありません
が、最後。新しいワイヤーを通して固定するのに、結構な力で歯がぐっと引っ張られるので、『いやいや抜ける抜ける!!』という感覚に襲われます。。
抜歯をする際に、歯をぐりぐりと抜かれた経験があるが故に、歯に力をかければ簡単に抜けてしまうというのを知ってしまっているので余計怖いのです…
固定時の歯を引っ張られる痛みはワイヤー交換以前にも、ワイヤーを強める詐術を受けたときにも経験したので、『矯正治療をするにあたって避けては通れない洗礼』として考えておくといいかもしれません。。笑
ワイヤー交換後の生活での痛み
ワイヤー交換後は約3日〜1週間ほど痛みが続きます
これまで以上に強く歯が動かされるので、食べ物を噛んだ時や少し歯に何かものが当たっただけで結構な痛みが走ります…!
固形物を食べると基本的に歯が痛すぎてよく噛めないので、最初の3日間ほどはお粥など柔らかいものを食べることをお勧めします
下手に固めのものを食べると噛み切ることができずにほぼそのまま飲み込むことになります。。(経験あり)
次第に痛みに慣れて行くので、最初の1週間ほどは柔らかいものを食べての辛抱です
また普通、最初のワイヤー交換では上下を2回に分けて別々に交換します
が!わたしは通院などの関係上、1回で上下両方とも交換したので、歯の痛みも倍増…(´⊙ω⊙`)泣
しばらくお粥やプリン、食べに行くにしても鍋やリゾットなどなるべく柔らかめのものを食べていました
しかし、ワイヤー交換をして感じた事は、以前のワイヤーを強める詐術に比べれば、歯が引っ張られているという痛みはなく、痛みがあるのがほぼ食事中だけなので、その点はまだ耐えられるな!という感じでした!
ワイヤーを強めた時の歯が常時引っ張られている感覚はすごくつらくて、わたしはよく頭痛がしていたので、それに比べれば食事中の痛みなんて…という具合です。笑
食事以外の通常の生活では、歯に何か当たると言うことがないかぎり基本的に痛みはありませんでした!
あと、すこーし気になるとすれば歯磨き中にあまり強く擦ると痛むので、綺麗に磨かなければならない矯正中には苦行でした。笑
はじめてのワイヤー交換 まとめ
さいごに、初めてのワイヤー交換についてのまとめです
初めてのワイヤー交換まとめ
ワイヤー交換回数:約6〜7回
ワイヤー交換頻度:約1ヶ月に1回
ワイヤー交換時の痛み
- 詐術中:ワイヤーとプラケットとを固定する際に、歯が引っ張られるような痛みがある
- 術後の生活:咀嚼時にこれまで以上に歯が動くことによる痛みがある→約3日〜1週間で治る
これからも大人の歯列矯正について、随時更新していきますので是非参考にしてみてください!
ここまでお読みいただきありがとうございました☺︎
おしまいっ
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