新生活を始める方や、そろそろ結婚を考えている…という方は今の彼氏彼女との同棲について検討している方も多いのではないでしょうか
一方で、『一人暮らしをするべきか、同棲をするべきか迷っている』、『同棲したいけどなかなか踏み出せない…』という方も少なくないはず…
同棲したいけど、楽しみな反面不安もあるからなかなか踏み出せないんだよな…
きっと楽しいことばかりじゃないだろうからね
同棲して別れちゃったカップルも周りにいるし…
そこで今回は、一人暮らしか同棲を始めるかを迷っている方に、これだけ満たしていれば同棲を始めても安心!な同棲に踏み出すための5つのポイントをご紹介したいと思います
社会人生活のスタートと共に同棲生活を始めたわたしpokoが、経験談を元に解説します!
✏︎この記事で紹介していること✏︎
- 一人暮らし、同棲それぞれのメリット&デメリットについて
- なぜ同棲に踏み出せないのか、不安点を洗い出してみよう
- 同棲に踏み出すための5つのポイント
- 一人暮らしするか同棲するかで迷っている方
- 同棲したいけどなかなか踏み出せない方
- 同棲前の不安を解消したい方
ぜひぜひ参考にしてみてください♪
一人暮らしと同棲のメリット&デメリット
まだ一人暮らしか同棲かで悩んでいる方はもちろん、自分は一人暮らしをするんだ!同棲をするんだ!と既に決めている方も、まずはそれぞれの生活のメリットとデメリットを知っておきましょう
メリットとデメリットを知っておくことで、どちらの生活スタイルが自分達に合っているのかを考えることができ、その結果、どちらにするか決めるためきっかけにすることができます
また、既にどちらの生活スタイルにするか決めている方も、事前にデメリットの対策をすることができたり、もしかしたら自分たちには違う選択肢の方が合っているのかもしれない、という気づきが出てくるかもしれません
生活スタイルの選択は、その後の人生にも関わってくる重要な選択です!
選択に使う情報は多いに越したことはありません!
ここからは、一人暮らしと同棲のそれぞれのメリット、デメリットについてご紹介していきます
一人暮らしのメリット&デメリット
一人暮らしのメリットとデメリットは、それぞれ以下のようなものが挙げられます
一人暮らしのメリット
- 何をするのにも自由!
- 自分の好きなタイミング・好きなように家事ができる
- お互いのプライベートを確立できる
- 部屋のレイアウト・物件の立地を自由に決められる
一人暮らしのデメリット
- いざという時に助けてくれる人がいない
- 恋人に会いにいなければならない
- トータルすると同棲の方が費用が安く済むことが多い
やはり一人暮らしの一番のメリットといえば、何をするにも自分基準で自由にできることであり、
- どこに家を借りるのか
- 部屋のレイアウト
- どういうふうに家事をするのか
- 起床時間・就寝時間
- 家での過ごし方
などなど、すべて誰に咎められることもなく自由に過ごせます
実家よりも自由度が高いもんね!
その点一人暮らし憧れちゃうんだよな
特に同棲生活をする上で気にしなければならないのが、借りる家の立地と生活スタイルを合わせていくことです
まず借りる家の立地について、カップルの双方が違う職場(学校)であれば、二人がそれぞれ毎日通うのに無理のない距離の立地の物件を探さなければなりません
仮に距離の点では好条件の物件が見つかっても、部屋の内装や周りの店などの立地問題、価格など他にも考えなければならない問題はたくさんあるため、全て満たそうとなるとどちらかあるいは双方が多少の妥協をしなければならないことも出てくると思います
また生活スタイルについても同様に、お互いの職業柄生活時間が違ったり、そもそも個人としての生活スタイルの違いは誰しもあるものです
夜勤・日勤の違いもだけど、学生と社会人とでもだいぶ生活スタイルはちがうよね
そういった問題から解放されて、何も考えずに自分の好きなように生活できるのが一人暮らしのメリットと言えます
逆に一人暮らしの大きなデメリットと言えば、良くも悪くも一人のため、いざという時に助けてくれる恋人は常にはおらず、会いに行かなければならない(来てもらわなければならない)ということです
一人暮らしをしていると、残業などによる疲れや風邪や病気などの体調不良で、『どうしても家事ができない』、『身の回りのことができない』という時や、特に女性の場合などは部屋に虫が入ってきたりしたときに『一人じゃ対処できない!』なんてことも出てくるはずです
そういった時に助けてくれる恋人が常にそばにいてくれるのが同棲の良いところですが、一人暮らしの場合は一人で対処したり、わざわざ相手を呼び出す必要があります
家にゴキブリが出ようもんなら、一刻も早く対処してほしいけど、その間一人でいるのも怖いな…!
また恋人と遊ぶ際も、同棲であれば常に一緒のため“会いにいく”という行為自体不要ですが、一人暮らしであれば会いに行く必要があり、その分交通費などの費用もかかりますし、会える時間も限られてしまいます
同様に費用の点で見ると、もしお互いに一人暮らし同士なのであれば、同棲をしてしまった方が生活費や家具家電の購入費用などは安くつくことが多いです
単純に家具家電を2倍買うわけだからね…
それならより良いものを1つ買っても安く済みそう
- お互いに会いにいくための費用(交通費、外食費等)
- (お互いに一人暮らしなら)家賃や家具家電の購入費用
などを考えると、トータルすると同棲している方が“二人の時間をとるために”かかる費用は抑えられることが多いです
つまりまとめると、下記のようになります!
同棲のメリット&デメリット
同棲のメリットとデメリットは、それぞれ以下のようなものが挙げられます
同棲のメリット
- 家事やお金の負担を分担できる
- 好きな人とずっと一緒にいられる
- いざという時に助け合える
- 比較的広めの部屋に住める
同棲のデメリット
- 家事の負担が単純に2倍になる
- 相手の知らなかった面が見えてくる
- 家を借りる場所の融通が効きづらい
同棲のメリットはなんと言っても大好きな恋人とずっと一緒にいられること!
会う時間の制限はもちろんありませんし、会いにいくための交通費・外食に出なくてもいつだって一緒にいられるので、手間もお金もかかりません
また、なんといっても2人で生活するため、お互いに家事や生活費用などを助け合って行くことができます
苦手な家事も補完し合って行くことができるね!
いざという時に助けてくれる人が常にそばにいるという安心感もあり、いままで実家暮らしの経験しかなく、『一人暮らしはうまくやっていけるか不安』という方も、比較的安心して始められると思います
確かに家事の負担や生活費などは2人分になり、単純に2倍になるわけですが、適材適所で分担するも良し、日によってお互いの体調や残業などを鑑みて融通を効かせて対応できることができるのも同棲の良いところです
残業して帰ったときに、ご飯ができていること、家に人がいることというのはすごーーくありがたいことだと身に染みて感じます…!
一方でデメリットとしては、相手の知らなかった面が見えてきてしまい、良くも悪くも“家族感”が出てきてしまうことや、物件の融通が利きづらいことが挙げられます
一緒に生活してみないとなかなかわからないことはたくさんあり、特に生活スタイルや家事の得意・不得意などは同棲を始めてから初めて知ることがほとんどです
特に生活スタイルについては、
- 寝る時間・起きる時間
- 湯船に浸かるかどうか
- お風呂に入るタイミング(夜派・朝派)
- 寝る時の電気をつけたままか消すか
などなど…人それぞれ好みや違いがあるもので、これらの価値観の違いをどうやって埋め合わせていくのかがかなり重要なポイントになります
お互いに譲り合って生活していかなければならないもんね
また、物件の融通も効きづらく、二人の全ての条件に合った物件を見つけるのはなかなか難しいため、多少の妥協点は考慮しておかなければなりません
二人の職場の中間で…周りに店がある場所で…家賃はこれくらいで…この設備が付いていて…
って考えてたらキリがないね!
つまり、一人暮らしとは真逆で、生活スタイルや物件選びの自由度はかなり低いということが言えます
つまりまとめると、下記のようになります!
このほか、一人暮らしと同棲のメリット&デメリットについて、さらに詳しく知りたい方は下記の記事でより詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください↓↓
なぜ同棲に踏み切れないのか?
ここまで一人暮らしと同棲のメリット・デメリットを見てきましたが、中には『同棲の方が自分達に合っているかも』、『どうせなら同棲を始めた方がいいかもしれない』と感じた方もいらっしゃるかもしれません
それでも、どこか同棲を始めるのには勇気が出ない…という方は意外と多いものです
というのも、やはり同棲にもデメリットとなる点はありますし、中には同棲=結婚を意識してしまって萎縮してしまう方、相手の知らなかった面を知ることに不安のある方などさまざまだと思います
ここからは、そういった『どうして同棲に踏み切れないのか、自分が不安点だと思うことは何なのか』ということについて考えていきたいと思います
どうしても同棲に踏み出せないという方は、まずその原因を知ることが大切です!
不安点とその解消法が分かれば何もこわいものはないからね!
まず、同棲に踏み出せないきっかけとなる不安点としては、以下のようなものが考えられます
同棲に踏み出せない不安点
- 金銭面の問題
- お互いの親密度の問題
- 家事の負担の問題
- 物件の立地の問題
- お互いの立場・社会状況の問題
金銭面の問題
同棲生活を始める上での金銭面がネックでなかなか踏み出せない…という方は少なくないはずです
というのも、同棲はもちろんのこと、一人暮らしをするにしても多額の初期費用と毎月の生活費という大きな出費は避けられません
もしもどちらか一方でも一人暮らしの経験があるのであれば、家具家電の購入費用を抑えられたり、部屋をそのまま使うのであれば入居時の初期費用を抑えられますが、双方が実家暮らしで全く一人暮らしの経験がない場合などは一から全て揃える必要があり、かなりの費用がかかります
参考として、同棲生活を始めるための初期費用の相場については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください↓↓
お互いに実家暮らしから同棲生活を始めた経験から言えば、家具家電の購入費用+入居時の敷金礼金等を合わせると、同棲を始めるための初期費用として60〜70万円ほどみておくべきだと思います…!
70万…!
でも色々揃えてるとそれくらいかかっちゃうのか…
それだけじゃないですよ…!
60〜70万円という金額はあくまで初期費用、つまり暮らしていくためのお部屋のみ(家賃、家具家電等)の価格であり、そこからさらに生活していくためには食費や水道費、光熱費といった生活費がかかってきます
二人で暮らすお部屋づくりに全財産使ってしまっては、そこからの生活はできません!
そのためにも、最初の数ヶ月分の生活費分もあらかじめ準備しておくとなると、トータル100万円ほどなければ同棲生活を一から始めるのはなかなか厳しいかもしれません
100万円か…
具体的な金額を見ると、結構ハードルが高いって思っちゃうね
同棲であるため二人で折半して出し合ったり、社会人の方などは家賃補助などが出たりして、もしかすると実際はもう少しハードルが下がることはあるかもしれませんが、それでも一人40万円ほどの出費は必要です
- 収入の少ない学生
- 貯金が少ない新入社員
- 収入が安定しない職業の方
という方は特に不安に感じるポイントとも言えます
お互いの親密度の問題
同棲生活を始めると、外では見せない相手の意外な一面や、自分のプライベートな面を晒すことになるため、お互いに素を出し切れていない二人にはなかなかハードルが高いと感じるかもしれません
というのも、同棲をしていないと相手の“外の面”しか知らないということがほとんどで、一緒に住んでみないと相手の素の表情、価値観、生活リズムなどはなかなか掴めないものです
デートに行く時と一人で家にいる時とでは、おそらくほとんどの方は後者の方がよりリラックスしていて素に近い状態だと思います
そのため、同棲してみて初めて知る相手の面は必ずあるはずだと思いますし、またその面というのもあなたにとって都合のいいものか、悪いものかは分かりません
もしかしたらあなたが知らない相手の嫌な面が見えてくるかもしれないのです
同棲している友達から何度か相手の愚痴を聞かされたことがあるな…
それは決して相手が隠していたわけではなく、長時間あなたと一緒にいて心を許した結果初めて見せたものかもしれませんが、あなたは幻滅してしまうこともあるかもしれません
逆に言えば、同じことがあなたにも言え、あなたの素の面、相手に対して初めて出す素顔が相手にどういった印象を与えるのかは分かりません
かと言って『素を出すのが怖い!』と、ずっと猫をかぶり続けていては気疲れしてしまいますし、ストレスが溜まってしまい、そのことが原因で喧嘩になってしまうかもしれません
- まだ付き合って間もないカップル
- お泊まりデートなど長時間一緒に過ごす経験の浅いカップル
など、お互いの親密度がまだ足りないと感じている方は不安に思うポイントなのではないでしょうか
家事の負担の問題
苦手な家事があったり、これまで実家暮らしで家事をするという経験があまりなかったという方は、同棲の二人分の家事に対して不安を感じている方も少なくないはずです
同棲生活をはじめると、当然二人暮らしのため家事の量(料理、洗濯物の量など)も2人分になります
これらの家事負担をうまく二人で分担することができれば問題ないのですが、もともと家事が苦手な方、あまり経験のない方だと分担された量すら重荷に感じてしまうかもしれません
ましてやうまく分担されずに一方に偏ってしまっては、かなりの負担になってしまいます
そのため、第一に家事の分担についてしっかり話し合うことができるだけの関係性は必要だと言えます
相手に気を遣って、無理に背負い込んでしまうのは良くないよね
また、ある程度の家事スキルがないと、仕事から疲れて帰ってきても家事をしてたら1日が終わってしまう…なんてことにもなりかねません
ましてや、一人暮らしであればある程度の家事の妥協は許されても、同棲となると好きな人との生活なので、ついつい家事も頑張ってしまいがちで、気づかないうちにかなり気疲れしてる…なんてこともよくある話です
わたしは一人暮らし未経験から同棲を始めたのですが、最初の頃の平日は、家事をしていたら自分の自由時間はなくなっていて、仕事→家事→寝るの生活でした
また、これまで実家暮らしで家事をしてこなかったという方は、自分の生活のための家事を自分で行う、という行為自体がすごく億劫という方もいるはずです
疲れて家に帰った時に、あったかいご飯ができてる実家って本当にありがたいと身にしみて感じるよね…
- 家事が苦手な方
- 一人暮らし未経験で家事の経験があまりない方
- 実家大好きマン
という方にはなかなか負担が大きいと感じるかもしれません
物件の立地の問題
同棲するとなると、当然二人で暮らすための物件選びをすることになると思いますが、お互いそれぞれの生活があり、お互いの職場・学校を考慮した立地の物件を選ばなければなりません
もしもお互いの生活圏が離れていると、二人に都合のいい立地の物件を見つけることは難しいと思います
例えばお互いの職場(学校)が違う市町にある時などは、それぞれが通える中間くらいの距離で物件を探す必要がありますね
そのため、お互いの生活圏がある程度近く、どちらも職場(学校)に無理なく通える距離にいるということが第一前提といえます
また別のパターンとして、現状は問題なくても就職や進学の関係で離れてしまう、もしくは転勤などでいつどこに行くか分からず不安定であるということも考えられます
転勤の多い仕事だと、いつどこに行かされるか分からないから迂闊に定住(同棲)に踏み出せないってことか…
もし離れてしまう可能性がある場合は、同棲するにはお互いが近くにいる必要があるため、どちらが付いて行くのか、ついて行くための就職先探しなど、また別の問題も発生してきてしまいます
- お互いの生活圏が離れている
- 職業柄転職が多い
- 就職・進学で異動する可能性がある
という状況にある方は、なかなか同棲に踏み切れない方も多いのではないでしょうか
お互いの立場・社会状況の問題
お互いの立場や社会状況によってなかなか同棲に踏み出せないということも考えられます
たとえば、学生から社会人に切り替わる時など、新生活を始めてすぐ時期は何かと忙しかったりお金がかかったりして、さらに同棲するとなるとかなりの負荷(精神的にも金銭的にも)になってしまう場合や、
家族の介護・看病など家庭の事情や、同棲することに関して両親などから厳しく止められているなど、どうしても実家から離れることができないというさまざまな要因が考えられます
新社会人として新生活を始めてすぐの時はきっと疲弊しまくってるだろうから、プラス同棲っていう新しいことを始めるのはなかなか難しいのかもしれないね…
経験者として伝えると、社会人としての新生活✖️一人暮らし未経験の同棲というダブル新生活を始めた最初の頃は、まさに生きるのに必死でした…笑
そのほか、具体的にどういうことが、とはうまく言えなくても、マリッジブルーに近い感覚で、『うまくやっていけるのか』、『まだ付き合って浅いのに同棲なんて初めていいのか』、『周りに何か言われないか』といった漠然とした不安があるという方も少なくないはずです
マリッジブルーに近いって言われたら、たしかにそうかもしれないね…
- 新生活(就職、進学)を始めたばかりの時期
- どうしても実家を離れられない事情がある
- なんとなく、漠然とモヤモヤしている
というふうな、心理的な要因によって同棲に踏み出せないこともあるはずです
同棲に踏み出すための5つのポイント
どうして同棲に踏み出せないのか、自分が不安に思っている原因は様々だと思います
そこで、同棲に踏み出すための5つのポイントをご紹介していきたいと思います
同棲に踏み出すための
5つのポイント
- 無理なく生活できるだけの収入があること
- ある程度付き合いが長く、お互いの素性をを分かっていること
- 家事を補填し合えること
- 家の立地(距離)の妥協点を見つけられること
- 今の生活(社会人生活、学生生活など)に慣れていること
生活できるだけの収入があること
やはり一番大事なのは、無理なく生活できるための収入があることで、同棲生活は単純に二人分の生活費がかかり、一人暮らしに比べて食費や家賃(より広い間取りのため)が割高になります
せっかく大好きな恋人と暮らして行くのに、毎日カツカツでひもじい暮らしをするのはいやですよね?
十分な収入がなければ必然的に節約を強いられることになり、無理な節約はストレスの原因になってしまうこともあります
節約すること自体は決して悪いことではないのですが、無理な節約はよくありません!
また、同棲をすることで初めて知る相手の一面として、電気や水の使い方、外食の頻度、日用品の価格など生活費に直結するようなことも必ずあると思います
同棲をするための十分な収入がない状態で同棲を始めたときに、仮に相手が外食ばかりする人、節電をしない人、日用品に高額をかける人だったとしたら、積もり積もってかなり生活を圧迫することになると思います
しかし、『恋人だからあまり強く言えない…』、『本当はもっと気を遣って欲しいのにケチだと思われたくない…』などなど話し合うことを我慢してしまっては、生活費もひっ迫しますし、ストレスが溜まって行く一方です
もしも不自由なく暮らせるだけの収入が十分にあるのであれば、多少の無駄遣いは気にせずに生活できるため、その分心にゆとりができ、ストレスなく、喧嘩の原因も減らすことができます
つまり、そこそこに収入がある状態で同棲を始めないと、生活の自由度が失われてしまうのです
一人暮らしであれば、外食の頻度や電気のつけっぱなしなど、どこにどれだけのお金をかけようと個人の自由・個人の責任ですが、同棲生活は良くも悪くも連帯責任なのです
お金の余裕は心の余裕だね
無理なく生活できるだけの収入があるというのは、同棲を始める上での第一前提とも言えます
また同時に、生活費を支払うための収入源は双方が持っていることが望ましいです
これは、学生×社会人カップルや、明らかに収入に差のある社会人カップルにおいても同様で、いざという時のため、という観点からはもちろん、金銭トラブルを避けるためにも、どちらか一方のみの収入に頼る状況を避けましょう
自分の方が明らかに収入が少なくても、何割かは生活費を出すようにしましょう!
同棲の1ヶ月の生活費の目安としては、交際費等抜いて基本的なもののみを考えると、
- 家賃:10万円
- 光熱費:3万円
- 食費:6万円
合計月20万円ほどなので、最低限暮らしていくためにも月20万円は余裕を持って捻出できるだけの収入が必要と言えます
参考として、生活費の種類や分担方法については下記の記事を参考にしてみてください↓↓
お互いの素性を分かっていること
円満な同棲生活には、お互いが素の状態で過ごせることが必須と言えます
家とはプライベートな空間であり、同棲生活ではそれまで外での付き合いしかなかった人と、内ての付き合い(プライベート)を共にして行くことになるのです
言い換えてみれば、プライベートな空間に部外者が入り込んでいるわけです
同棲していると、完全な一人になれることってなかなかないよね
もしも相手に自分の素の状態をさらけ出せるまでの関係であれば、同じ空間に恋人がいたとしても心置きなく寛ぐことができるはずです
しかしまだ相手に素を出しきれていない状態であれば、プライベートな空間でもボロが出てしまわないように常に猫を被り続ける必要があり、気疲れしてしまったり、ストレスの原因になってしまったりします
仮に部屋の間取りや生活時間の違いから、それぞれが一人になれる空間・時間があったとしても同様で、心を許せる相手との同居かそうでない相手との同居かでは気の休まり方に違いがあります
極端な言い方をすると、実家に寝泊まりするか友人宅に寝泊まりするかという感じです!
相手に素をさらけ出せる状態になるまでには結構な時間を要するので、付き合ってからそれなりの長さ・関係であることが必要と言えます
家事を補填し合えること
家事の負担をどちらか一方にのみ偏らせるのは言語道断!同棲たるもの何事も二人で支えあっていくことが大切です
そのためにも、双方がある程度の家事スキルがあること、もしくは家事のやる気があることは必要条件と言えます
具体的にいうと、一人暮らしの経験のある方や実家でも家事の手伝いをよくされている方はある程度家事のスキルが身についていると思います
一方で、これまで家事の経験がほとんどなく、『家事なんてできない!』という方は、実家では問題なく暮らしていけたかもしれませんが、同棲生活は二人で築き上げていくものであり、協力していかなければなりません
家事ができないのであれば、同棲を始める前に練習してみたりして少しずつ慣れておくことが大切です
また、家事ができない、不得意だと言って相手にばかり押し付けるのは絶対にNGで、できないなりにもできる分野を探して協力する意思を見せなければなりません
ちょっとでも手伝ってもらえると全然違うよね…
実際家事なんて見よう見まねでできることが多いし
家事と一括りに言ってもその種類はたくさんあり、
- 料理
- 洗濯
- 掃除(部屋、トイレ、お風呂など)
- 食器洗い
- ゴミ出し
などさまざまで、きっと『家事ができない』と思っている方の中にもこれならできる!というものもあるはずです
ある程度の家事ができる二人ならオールオッケー!家事が苦手でも二人で協力して分担しあっていけるようなら全く問題ありません
実際に生活を始める前に、お互い何の家事ができるのか、どういう分担にしてやって行くのかを話し合ってみるといいかもしれません
家の立地の妥協点を見つけられること
お互いに職場や学校が同じであれば問題にはなりませんが、お互いの職場(学校)が異なり、距離が離れている場合は、それぞれが無理なく通うことのできる立地の物件探しをしなければなりません
上記の条件を満たす位置に物件があり、間取りや設備等の問題がなければ準備万端です!
しかし中には、お互いの職場(学校)が他県同士などあまりに離れている場合や、職業柄すぐに異動・転勤する可能性がある場合など、1箇所に同棲する拠点を構えることが難しい場合もあると思います
うちの会社には、●年目には必ず県外に出る、とかいう部署もあるし、そういう場合はなかなか予定が決めにくいよね
そういった場合に、
- 異動・転勤を断ることができるのか
- 好条件のところに転職する必要があるのか
- どれくらいの通勤時間であれば許容できるのか
などなど、二人で話し合い、決めなければならない課題はたくさんあるはずです
場合によっては会社に相談したり、転職しなければならないケースもあります
同棲してしまうとなかなか拠点を移動できないため、あらかじめ解決しておかなければならない問題です
そういった『物件を決めても大丈夫なのか』といった問題がクリアできているということは、同棲を始めるうえでの重要なポイントといえます
今の生活に慣れていること
さいごに、社会人生活や学生生活など、今の生活環境に十分慣れているということです
というのも、同棲生活というのは一見するとすごく楽しそうに感じるかもしれませんが(実際楽しいけど!!!)初めのうちは慣れないことだらけで、かなり疲れてしまうことが多いはずです
- 生活費のやりくり
- 家事や生活費の分担
- 家事のやり方
- 恋人との関係
- プライベート時間の作り方
などなど…考えなければならないこと、やらなければならないことが多く、これまで実家暮らしで生活費について考えることがなかった場合や、恋人という家族とはまた違った立場の人とずっと一緒に過ごすということは新鮮で楽しいことも多い反面、大変なこともたくさんあるはずです
そのため、できるだけ同棲生活を始める時は同棲に全集中できるように(?)、新学期や新生活の開始時ではなく、ある程度現状の生活環境に慣れている時を狙いましょう
学生→社会人の切り替わり時とかは、環境もガラッと変わるし、いろいろ疲れちゃうからね…
疲れる要因は少ないに越したことはないね
慣れない生活環境というストレス要因を少しでも減らすためです!
もしも同棲を考えている時期が、新入学・新入社員時代、新学期の始め頃、転職先に入社した初め頃など、環境が変わる節目時であればしばらく生活が落ちつく(環境に慣れる)まで様子をみることをおすすめします
参考として、わたし自身の経験から、社会人一年目からの同棲は可能なのか?については以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ読んでみてください↓↓
もしも入学・入社してから結構経過し、生活環境にも十分慣れている!という場合は何の心配もなく同棲の準備を始めましょう
同棲は事前準備が肝心
同棲に踏み出せない…と迷っている方は、おそらく同棲についてしっかり向き合った結果、決して楽しいことだけではないということを知り、不安材料が出てきてしまったからだと思います
これは同棲を始める上で必ず通る道であり、逆に何も考えずに『楽しそうだし同棲しちゃおう!』という方が実際始めた時の理想と現実のギャップから長続きしない…なんてことにもなりかねません
つまり、悩んでいるだけ先に進めているということです!
この記事を参考に自分の悩み・不安点を知り、二人で事前に解決策をよく話し合って楽しい同棲生活を送るきっかけになれば幸いです
ここまでお読みいただき、ありがとうございました☺︎
おしまいっ
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