【大人の歯列矯正】ワイヤー交換したら歯がめちゃくちゃ痛くなった話

歯列矯正&美容

こんにちは、pokoblogです

大人になってから歯列矯正を開始し、現在矯正器具を取り付けてから約8ヶ月が経過したわたしですが、先日かなり久しぶりのワイヤー交換を行ってきたのですが、

それがめちゃくちゃ痛かった!!泣

通常は1ヶ月に一度程度の頻度で通院して、歯の動き具合に合わせてワイヤーの調整を行います

ところが、お世話になっている歯医者さんの都合上、前回のその前から約2.5ヶ月ほど空いてしまい、歯の動きが少なかったのか、歯医者さんの『ちょっと急ぐぞ!』の一言で特に歯の動きが遅かった下の歯に一番太いワイヤーが取り付けられたのですが、それがまあ痛かったこと…(´⊙ω⊙`)

poko
poko

矯正治療生活も中盤に差し掛かってきていたので、油断していました…笑

矯正治療を考えている方にはちょっと怖く聞こえてしまうかもしれませんが、やはり歯を無理矢理動かしている以上痛みはつきものなのです…!

今回は、そんな矯正治療中盤に差し掛かったわたしが体験した痛みについて書いていきたいと思います笑

✏︎この記事で紹介していること✏︎

  • そもそも歯列矯正治療が痛いと言われるわけ
  • 【体験談】ワイヤー交換をしたら歯がめちゃくちゃ痛くなった話
  • 矯正治療に興味のある方
  • 矯正治療を検討中の方
  • 矯正治療を始めたばかりの方

という方はぜひ参考にしてみてください(`・ω・´)

矯正治療が痛いと言われるわけ

頬の痛みに顔を顰める男性

矯正治療は痛い

と、よく聞くかもしれませんが、どうして痛いのか?どういった痛みがあるのかわからないと不安ですよね

矯正治療の痛みは主に歯が動く痛みであり、決して常時痛いわけではないのですが、歯が完全に動き切った治療の最終段階に行かない限り、いつでも痛くなるリスクはあります

poko
poko

歯が動き始める最初のころはもちろんですが、中盤に差し掛かったわたしもいまだ現役で痛むときがあります…!

矯正治療のながれは大きく分けると以下のような手順で行っていきます

  1. 矯正器具を取り付けるための歯の隙間をつくるためにセパレータ(青ゴム)を取り付ける
  2. 奥歯に矯正器具を取り付ける
  3. (必要に応じて)スペース確保のために抜歯する
  4. 前歯に矯正器具を取り付ける
  5. 定期的にワイヤーを交換して歯の動き具合を調整する

まず矯正治療のおおまかな流れとして、矯正器具は奥歯と前歯とで違う構造をしており、一気すべての歯に器具をにつけるのではなく、まずは奥歯から取り付けて、その後前歯に取り付け、最終的に奥歯と前歯の器具を連結させることで歯全体を奥歯側(両サイドに)に引っ張っていくようにして行っていきます

流れとしては奥歯、前歯それぞれをまずはある程度動かし(この段階でがたがたの歯並びもある程度まっすぐ並びます)、最終的に奥歯と前歯とを連結させることで歯並び全体としての調整をしていく感じです。このとき、歯のがたつきが大きかったり、八重歯がある場合は抜歯をして歯を並べなおすスペースの確保をするので、その分歯並び全体がきゅっと小さくまとまるので、結構歯が動きます!

そして、痛みの発生するタイミングについてですが、痛みが発生するのは主に以下の3つのタイミングだと思います

  • 青ゴム装着中
  • 矯正器具ワイヤー取り付け・交換時
  • 矯正器具装着中のふとした瞬間(体調による)

青ゴム装着中

まず最初に、奥歯に矯正器具を取り付けるための歯の隙間を確保するために通称青ゴムと呼ばれるものを取り付けるのですが、もしかしたらこの段階が一番痛みがあったかもしれないです…(*_*)

そもそも奥歯の器具というのがほかの歯に取り付ける器具とは違い特殊で、他の歯は歯の表面にプラケットと呼ばれるワイヤーを通すための器具を接着剤のようなもので取り付けるだけなのですが、一番奥から2本分の奥歯は歯の周りにかぽっとはめ込むように金属の器具を取り付け、その器具にワイヤーを通して矯正治療を行っていきます

ここでお気づきかと思いますが、歯の周りにかぽっとはめ込むといっても、もともと歯の間には隙間がないような構造をしており、薄い金属の器具とはいえ、素の歯並びの状態で器具をとりつけることは不可能です

そのため、器具取付のための隙間を作るために装着するのが青ゴムなのですが、この青ゴム、装着するときも装着中の生活中も結構痛い…泣

まず青ゴムとは何なのか、ということについてですが、見た目はものすごく小さな輪ゴム状のものでで、奥歯の隙間にピンセットでぐっぐと押し込むようにして入れます

歯列矯正の青ゴムの説明図
こんな感じで青ゴムを奥歯の歯間に入れます

この装着するときがかなり痛い!!だってきっちり並んだ歯の間に無理やりピンセットでいれるんだもの!!!

poko
poko

入れるのはもちろん痛いですが、その後の生活でも歯が動く痛みがあります…

無理やり入れるので痛いのはもちろんなのですが、その後の生活の中で歯がじんわりと動いていくのでこの痛みもまたなかなか痛い…!

矯正生活を始めると、基本的にこの痛みと隣り合わせといっても過言ではないのですが、その中でも青ゴムは初めての痛みということもあり、結構痛かった記憶があります(+_+)

より詳しく青ゴム装着中の痛みや、装着の施術について知りたい方は、以下の記事で詳しくご紹介しているので参考にしてみてください♪↓↓

【体験談】大人の歯列矯正の青ゴムは痛い!?

ワイヤー取り付け・交換時

矯正治療では、下の図のような歯の表面におなじみにのワイヤーの通った器具を装着して、ワイヤーの負荷で歯を引っ張る感じで歯並びを矯正していきます(この矯正器具以外にも、マウスピースによる矯正治療方法もあります)

矯正器具の説明画像

この器具の中を通っているワイヤーですが、ずっと同じものを付け続けるのではなく、器具取り付け後に1ヶ月に1度くらいの頻度で定期的に通院を続け、歯の動き具合によってワイヤーを交換したり、同じワイヤーでもより強く締め直したりして調整します

poko
poko

歯の動き具合が遅ければ、今回のわたしのように一番太いワイヤーでぎっちぎちに固められます泣

また、矯正治療のおおまかな流れのところでご紹介したように、矯正器具は一気に全ての歯につけるのではなく、奥歯→前歯の順に付け、ある程度歯並びを改善させてから全ての歯を連結させて動かしていきます

そのため使用するワイヤーとしては、

  • 部分部分の歯並びを調整するためのワイヤー
  • 奥歯から前歯まで全体的な歯並びを調整するためのワイヤー
  • 抜歯でできた隙間を埋めるためのワイヤー

など、用途はさまざまであり、その太さ、強さも状況に応じて変えていきます

そんなワイヤーの調整ですが、ワイヤーの取り付け時、ワイヤー交換後すぐは結構痛みます(@_@)

まずワイヤーの取り付け時についてですが、矯正器具のプラケットと呼ばれる歯の表面にくっついているところは、中にワイヤーが通る構造をしています

そのため、この中にワイヤーをシュルシュルっと通していくわけですが、ただ通すだけでは意味がないので、最後にぐぐっと引っ張って歯が動くように負荷をかけるのです

poko
poko

これが結構痛い…!!

このときの歯への圧迫感がすごく、『え、歯抜けちゃう抜けちゃう!』となること間違いなしです笑

そしてそれは施術中だけでなく、詐術後しばらくは、歯への新しい負荷がかかった状態なので痛みや違和感が続きます(だいたい詐術後1週間くらい)

ワイヤー交換の詐術の詳しい内容、詐術後しばらくの痛みについては以下の記事で詳しく紹介しています↓↓

20代女子会社員の歯列矯正日記パート8【ワイヤーの交換について】

矯正器具装着中のふとした瞬間

矯正器具装着中は、決して常時歯に痛みがあるわけではない!!というのは間違いないのですが、歯が大きく動いている時や体調などによって?ワイヤー交換からしばらく経った後でもたまーに痛む時はあります

poko
poko

わたしは個人的に、その日の体調によって、という具合でした!

とはいえ、ワイヤー交換直後の生活中の痛みに比べれば、頻度も痛みも大したことはないのですが、矯正治療がどの段階にきても気を緩めてはいけない!ということは念頭においておきましょう笑

【体験談】ワイヤー交換をしたらめちゃくちゃ歯が痛くなった話

舌を出して顔を顰める少女

冒頭でもお話しましたが、わたしは前回の通院時のワイヤー交換にて、下の歯のワイヤーを“一番太くて最強のやつ”に変えられました

というのも、通常1ヶ月に1度ほどの頻度で定期的に歯医者さんに通い、ワイヤーの調整をしてもらわなければならないところを、歯医者さん側の諸事情で約2.5ヶ月ほど空けてしまい、歯の動き具合が少なかったため、強めのワイヤーで加速したのでした…

ワイヤー取り付け時は、いつもの流れで特に問題なくすすんだのですが(それでもやはり歯をぐいーっと引っ張られるので、その時の痛みはありました…)、問題は取り付け後でした

歯医者さんに、『今回下の歯だけ一番太いワイヤーに変えたから、しばらく痛みがあると思うけど我慢してね』と言われてはいたのですが、取り付け直後は特に抜きん出た痛みもなく、『わかりました〜』と軽く受け流していました

その後、家に帰ってしばらくしてくると、じわじわと歯が痛くなり始めたのです…!

poko
poko

時間差か!と思いました笑

とはいえ、ワイヤー交換後は基本的に4、5日ほど歯が痛くなることは分かっていたし、いつもと違う種類の痛みというわけでもなく、特に気にせずじっとしていました笑

ちなみに食事も、ワイヤー交換後すぐはおかゆなど柔らかい物を食べるようにしています(*´-`)

そして4、5日もすれば痛みも和らいできたので、普通の食事をするようになりました

…というのはいつものワイヤー交換の流れと同じで、別に問題はなかったのです!!!

今回が今までと少し違った点というのが、今までだとワイヤー交換後1週間くらいは痛みがあることはあったものの、それ以降はほとんど痛みを感じることはなかったのですが、今回は定期的に歯が痛くなって、食事が不自由だったことです!!!泣

poko
poko

固いものは食べれないし、かぶりつくのも気が引けました泣

基本的にワイヤー交換をしてすぐは、歯に新しい負荷がかかるわけですから、痛みが出るのは当然で、ワイヤー交換後1週間ほどは痛みが続くといわれています(個人の体感としては、4、5日くらいの感覚です)

この期間中は痛み対策のためにも歯のためにも、なるべく柔らかい食べ物を食べるように指示されるのですが、基本的にこの最初の1週間ほどを乗り越えてしまえばあまり歯が痛むことはなくなります

が!最強のワイヤーはやはり最強だったらしく、しっかり歯が痛くなりました…(´⊙ω⊙`)泣

最初の1週間ほどを乗り越えて、普通の生活と変わらないように食事もしていたのですが、ふと平常時に歯に違和感を感じたわけです。『あれ歯を強く噛み締めてるわけでも無いのに歯が痛い…』

それも1回や2回ではなく、そのつぎのワイヤー交換がくる約1ヶ月の間に何度もそういう日がありました…

poko
poko

そこでわたしは確信しました。矯正器具を取り付けている以上、痛みについてはいつ何時も油断はできないということに!!!

タチが悪いのが食事中の咀嚼をする時だけではなく、普段の生活中でもじんわりと歯が痛むことです…

わたしはもともと頭痛持ちで、『あ、今日頭痛来そう』という体調の日は、大抵歯も痛くなります(頭痛→歯痛なのか、歯痛→頭痛なのか因果関係はわかりませんが笑)

つまり矯正治療を検討している方に言いたいことは、矯正治療を始めてしまうといつでも歯を引っ張られるなんとも言えない痛みと隣り合わせだということです

それでも矯正治療をする理由

矯正器具を付けた歯を見せて笑う少年

たしかに、矯正治療中は痛みがあり、時には食事すら不便に感じることもあるのは事実です

でも、それだからといって『矯正治療は怖いな…』『やめようかな…』とお考えの方がいらっしゃったら、ちょっと待った!!

言ってしまえば、痛みだけじゃなく、

  • お金がかかる
  • 長い治療期間がかかる
  • 見た目が不恰好

といった問題も、たしかにあります!!笑

ありますが!!それでもなお、今までの人生で一度でも自分の歯並びについて悩んだことがある方や、『綺麗な歯並びだったら…』と考えたことがある方は、まずは一度歯医者さんに相談してみることをおすすめします!

たしかにお金も時間もかかりますが、それでも一生うだうだと悩み続けることに比べれば安い物ですし、長い人生の中で見れば一瞬の期間です

poko
poko

わたしも時に、まだこれ付け続けるのかと思うときもありますが、全ては綺麗な歯並びを手に入れるため…!

他にもたくさん矯正治療について記事を書いているので、少しでも矯正治療のきっかけになったり、参考にしていただければ幸いです♪

ここまでお読みいただきありがとうございました!

おしまいっ

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