大人になって歯列矯正を始めて分かったと【イメージとのギャップ・注意点など】

歯列矯正&美容

こんにちは、pokoblogです

わたしは自分の八重歯がずっと気になっていて、20代で歯列矯正治療を始めて現在8ヶ月になるのですが、矯正治療を始める前と始めてからとで、『え、矯正治療ってこんな感じなの!?』とそのギャップに驚いたことが多々あります

大人になってから矯正治療を始める方は結構多く、“矯正は子供がするもの”なんて考えはもう古臭い昨今なので、あなたの周りにも大人になってから矯正治療を始めたという方も少なくないのではないでしょうか?

そんな彼らは、歯に矯正器具をつけているだけで一見すると他の人と何も変わらないように過ごしているように見えるかもしれませんが、実際は、矯正器具を付けている感覚や、食べ物を食べる時など、矯正治療をする前の生活とではぜんっぜん違うのです…!

そこで今回は、大人の歯列矯正を考えている方必見!!歯列矯正を始める際の注意点・ギャップについて経験談をもとに徹底解説していきたいと思います(`・ω・´)

矯正治療について興味があるけど、実際どんな感じなのか具体的に知りたいな!

poko
poko

実際、『思ってたのと違った!!』という点は多々あるので、経験者の話を聞くのが一番です…!

  • 歯列矯正治療が気になる方
  • 大人になってする歯列矯正治療について知りたい方
  • 現在歯列矯正治療の方

ぜひぜひ参考にしてみてください♪

✏︎この記事で紹介していること✏︎

  • 矯正治療を始める前後での、矯正治療に対するイメージの違い
  • 実際に矯正治療を始めて感じる、矯正をする際の注意点!

矯正治療開始前後での、矯正治療に対するイメージの違い

両手に『?』を持って顔を顰める女性

歯列矯正治療について、周りの人から聞く話や自分の想像などで、なんとなくのイメージがあると思います

まずは矯正治療を始める前の強制治療に対するイメージと、実際に始めた後で感じたギャップについてご紹介していきたいと思います

矯正を始める前のイメージ

矯正器具か付いた歯の模型

矯正治療を始める前にわたし自身含め、みなさんが感じるイメージというのは以下のようなものではないでしょうか?

矯正治療に対するイメージ

  • 痛い
  • お金がかかる
  • 長期間かかる
  • 顔が変わる

どうしても“痛み”とか“お金がかかる”っていうイメージが強くなっちゃうよね…

痛い

まず矯正治療といえば『痛い』というイメージが強いですよね

あんな器具を常時つけていて、痛くないはずがありません

平常時にも口の中に器具が当たって痛そうですし、歯並びを治すために歯を動かすのも信じられなくて、『歯を無理やり動かすってこと?どういうこと!?』ってなっちゃいますよね笑

ましてや食べ物を食べる時も、食べ物が歯にあたっただけで痛そうですし、食べることが生き甲斐の人には苦痛の日々が待っているのでは…とすら感じてしまいかねません

poko
poko

せっかくの食事が楽しめないのは一番の苦痛です…

お金がかかる

『矯正治療には100万円かかる』という話をよく聞いていたので、最初に矯正治療について本格的に検討を始めた当時大学生だったわたしにとっては、『1年分のバイトの給料分消えちゃうってこと…?』と思っていました笑

たしかに、100万円って学生はもちろん社会人でもなかなか手が出しにくい額だよね…

綺麗な歯並びを手に入れるためとはいえ、そんなお金少なくとも一括で払うのは厳しいし、かといってローンにして利息が発生するのも、『ただでさえ高いお金払ってるのにな…』と感じてしまいますよね

それに、子供の矯正と大人の矯正とでやはりかかってくる費用にも差があるようで、子供の治療費に比べると大人はかなり割高!!!

矯正をしたいけどお金が払えないという点から矯正治療を断念してしまう方も少なくないのではないでしょうか

poko
poko

矯正を思い立った大学生の頃は、金銭面がネックでなかなか始められませんでした

長期間かかる

『矯正治療には何年もかかる』という話はよく聞くため、痛い&食事が不便な期間が何年も続くのは絶望だな…と感じてしまいますよね

たしかに、本来は生えてきた場所から動くことのない歯を無理やり動かして歯並びを整えていくので、そんな短期間で歯が動くわけもないため、長期間かかって当然だとは思いますが、それでも人生のうちの数年間を苦痛と共に過ごすのか…と考えると、なかなか踏み切れないと感じる方も少なくないはずです

poko
poko

実際わたしは、矯正を決意するのに丸2年かかったわけですが、その期間があれば治療を終わらせられたのにな…と今となっては思います笑

顔が変わる

矯正治療をすることで歯並びはもちろん改善されますが、抜歯や骨格の変化によって顔が変わるという話を聞いたことがある方も少なくないのではないでしょうか

その顔の変化というのも良い方への変化ならいいのですが、

  • 面長になった
  • 口元が老けた
  • 口角が下がった

などなど、あまり良くない変化もあるようで、『骨格が変わってブスになるくらいなら、今の方がマシなのでは…』と感じてしまいますよね

poko
poko

歯並びが綺麗になってもブスになってしまったらなあ…という感じです笑

とにかく総合すると、矯正治療はきれいな歯並びを手に入れるために失うものが多い!!!というイメージで、なかなかその一歩を踏み出しづらい印象が強いのではないでしょうか??

実際わたしは『矯正してみたいな』と思い立ってから実際に治療に移るまでに2年もの月日を費やしてしまいました笑

私も、何か決定打がないとうだうだ悩んじゃうな

歯並びに悩む方だと、綺麗な歯並びを手に入れられるという大きなメリットはありますが、それでも決して安いものではありませんし、一度初めてしまうとしばらくの期間はずっと治療を続けないといけないので、始める前によく考えることは大切です!!!

が!やはり個人的に矯正治療を始めた身としては、始める前のイメージと実際に始めた感覚とでは全然違い、『矯正やってよかったな』と思うわけです

poko
poko

矯正を始めるか悩める方の、第一歩を踏み出す一押しになりたい…!

続いて、実際に矯正治療を始めて感じたイメージとのギャップについてご紹介していきたいと思います

【経験談】矯正治療前後でのイメージのギャップ

大きな岩の間を飛び越える女性

先程ご紹介した『矯正治療を始める前のイメージ』と比較して、実際に矯正を始めて感じたイメージの違い・矯正治療実情についてご紹介していきたいと思います

矯正治療に対するイメージとの違いについて簡単にまとめると、以下のような感じです

矯正治療に対するイメージ
実際のギャップ

  • 痛み:平常時から痛いわけではない!痛みがあるのは一時的!
  • お金:妥当。ただし支払い方法が結構ルーズ
  • 治療期間:何年もかかると思いきや、約1〜2年が大半とのこと!
  • 顔が変わる:良い変化しかなさそう?笑

痛み

まず気になる痛みについてですが、常時痛いということは決してありません!!

実際、矯正治療で生じる痛みについては

  1. 矯正器具が口内に擦れることの痛み
  2. 歯が動くことによる痛み

2種類があるといえます

まず1つ目矯正器具が口の内側に当たって痛い!ということは、器具取り付け始めの頃はまだ慣れてないということもあり、ワイヤーが頬の内側に当たったりして痛かったことは多少あるものの、ある程度過ぎればほとんど気になりません

が!これはわたしが矯正器具を実際に取り付けて感じたことなのですが、器具をつけたことによる痛みはほとんど気になりませんでしたが、矯正器具って思っている以上に立体的で、口が非常に閉じづらい!!ということです(´⊙ω⊙`)

poko
poko

最初の頃は、マスクをしているのをいいことに、マスクの下で口を開けて過ごしてました笑

実際、口を軽ーく閉じだけでは若干器具の一部(前歯の表面に付いているプラケット)が見えてしまうので、口を閉じる時は結構口元を意識してしまいますし、口元を横から見たときに、歯の表面に突起がついている分口が盛り上がって?見えて、それが結構気になったりします…(出っ歯になった感じ)

矯正をしている友人たちを見ていた感じだと、見た目になんの違和感もなく、口元もスムーズに閉じたりしていたので、『矯正器具をつけていてもあんまり見た目の違和感はないんだな』と思っていたのが大間違い!

実際矯正器具を取り付けると、口元に違和感しかなく、はっきりいうと“ブス”になります

poko
poko

周りの人たちは『全然違和感ないよ』と言ってくれるので、気になってるのは自分だけかもしれませんが…

続いて2つ目歯が動くことによる痛みについてですが、この痛みは一時的なものではありますが、結構な頻度であります

というのも、矯正器具の原理を簡単に言うと、歯全体にワイヤーを通して、そのワイヤーをひっぱっていくことで徐々に歯並びを動かしていくという感じなので、このワイヤーによる負荷は、歯が目に見えてぐいーっと動くような強い力ではなく、恒常的に負荷をかけ続けて徐々にゆっくり歯並びを動かしていくという感じです

そのため、

矯正器具をつけている=常に負荷がかかっている

という状態ではあるものの、日常から歯がずっと痛むくらいの負荷ではありません

poko
poko

たまーに、その日の体調などで歯が動く痛みがあることがありますが、ほとんど気にならない程度です!

えっ、じゃあなんで『結構な頻度である』って言ったの!?

ではなぜ『一時的だけど結構な頻度である』という表現を使ったのか…

それは、矯正器具のワイヤーは、取り付けてからずっと同じものを付け続けるのではなく、1ヶ月に1度といったある程度の頻度で付け替えたり強めたりするので、その都度新しい負荷が歯に加わるためです!!

つまりどういうことかというと、矯正器具のワイヤーの調整をした後しばらくは歯に新しい負荷がかかるため痛むことがありますが、しばらくすれば慣れてきて痛むことはほとんどないということです!!

極端な話をすると、歯の動きによる痛みがあるのは、

(器具取り付け時+ワイヤー調整回数)×5〜6日

くらいです!!

例えば、矯正治療の期間が2年間だったとして、1ヶ月に一度ワイヤー調整をするとなると、約24回になります。その交換後5〜6日痛みがある…という感じです。

poko
poko

あくまで極端な例であり、場合によっては全く痛みがなかったり、1週間くらい痛みがあることもあるので参考程度で!

つまり矯正治療の痛みについてまとめると、

矯正中の痛み とめ

  • 矯正器具が当たって口の中が痛い!ということはほとんどない(あっても慣れない器具取り付け後しばらくくらい)
  • 矯正器具が当たることによる痛みはほとんどないものの、器具が付いている違和感は大いにある!(口元がブスになる!!!)
  • 歯が動く痛みは大抵歯医者さんに行った後の5〜6日くらい(器具の取り付け、ワイヤーの調整の通院)で、それを過ぎるとほとんど痛みなし

ということになります!

個人的な意見としては、矯正を始める前のイメージに比べて痛みが全くない!!という感じです

むしろ、痛みよりも矯正器具をつけていることの口元の違和感(ブスになる!!)ことの方が声を大にして伝えたいです笑

お金

高いお金がネックでなかなか矯正に踏み出せないという方は少なくないはず

実際お金のかかるイメージのある矯正でしたが、結論からいうとお金についてはイメージ通りでした

poko
poko

100万円かかると思っておけば間違いないと思います

むしろ、100万円が矯正治療のベーシックで、さらに矯正器具が目立たないような矯正方法(マウスピース矯正、裏側矯正など)だと割高になることがほとんどです

見た目をとるか、お金を取るか…悩みどころではありますが、最近の矯正器具はかなり目立たないようなものがほとんどで、プラケット(歯の表面につける突起)もワイヤーも銀色の“ザ・矯正”というものではなく、透明や白色のものを選ぶことができます

それに、一般的な歯の表側から矯正するスタイルが一番歯を動かす力が加わるので、矯正期間を短くすることができると言われています

個人的にも、歯の表側の矯正でも器具自体が白や透明でほとんど目立たないので、全く問題ないなと思っています

また、費用の内訳としては、以下のような感じでおおよそ100万円が妥当だなという感じでした

矯正費用 内訳

  • 矯正器具代:75万円
  • 抜歯代:2万円(5,000円×4本)
  • 通院費用:5,000円/回

通院が結構あるのと、その他もろもろでトータルすると100万円くらいになってしまいます

決して安くはないですが、実際に矯正を始めて知ったことが歯医者さん特有の分割払いが存在し、大抵利息ゼロでお金を払っていけるということです!

poko
poko

歯医者さんにもよるとは思いますが、わたしのところは利息なしの分割払いが可能でした!

100万円もの大金を一括で払うのは怖い…そんなお金はない…けど、分割で払って利息分がつくのもいやだな…とお考えの方は、一度歯医者さんに確認してみるといいかもしれません♪

わたしは最初、利息がつくのがいやで一括で払う気満々でしたが、金利ゼロと分かってから分割で払うようにしました笑

それでは、矯正費用についてまとめます

矯正費用 まとめ

  • 費用についてはイメージ通りで、100万円かかるのが妥当
  • 歯医者さん特有の分割払い方法で、利息ゼロのところがほとんど!

やっぱり矯正費用は高いなあ〜というのが実情です笑

しかし、先程もご紹介しましたが、100万円というのはあくまで矯正費用のベーシックで、その他の矯正方法にしようと思うとさらにお金がかかってしまいます

その点、通常の矯正(歯の表面に器具をつける矯正)でも、コロナ禍で常時マスクをつけている今は口元を隠せるので、矯正にはぴったりの期間だなと改めて思います笑

治療期間

完了までに何年もかかるイメージのある矯正治療ですが、わたしはむしろ、矯正を始める以前のイメージより治療期間は短いなと感じました

なぜなら、子供の頃に矯正治療をしていたという友達が、6年かかったという話を聞いていて、そのイメージが強かったからです笑

poko
poko

幼少期の記憶を辿ると、矯正をしていた子は、矯正器具をつけている顔のイメージしかなくないですか…?

よほど期間が長かったんだろうなと、今になって思います笑

大人の歯列矯正期間は、おおよそ1年半〜2年くらいだと言われています

ちなみにこの治療期間についてですが、ちょっと認識が違ったなというところがあって、それが、矯正器具のワイヤーを外してもしばらくは矯正治療が続くということです

えっ?どういうこと??

お馴染みのワイヤーの矯正器具で歯並び全体をきれいに矯正した後、さらにしばらくの間は歯並びが動きやすくなっているので、固定の意味も込めて、しばらくはマウスピースを使うことになります

ちなみにわたし自身の場合だと、

  • 矯正器具取り付け期間:1年半
  • マウスピースで様子見:半年

くらいと歯医者さんに言われています

マウスピースをつけると言っても、常時つける必要はなく、夜寝ている間だけ〜など限定してつけると言われていますが、この点は歯医者さんの治療方針によって違うかもしれません

とはいえ、肝心なのは矯正器具を付けている期間!!なぜならブスになるから!!!笑

寝ている間のマウスピースくらい、歯並びが元に戻ってしまうよりはなんてことありません(*´-`)

トータルして、2年くらいはかかってしまいますが、それでも早いですし、その期間が全くの無駄になる!毎日辛い!なんてことはないので2年なんてあっという間かなと思います♪

それでは治療期間についてまとめます

矯正治療期間 まとめ

  • 大人の矯正期間は平均1年半〜2年くらい
  • 矯正器具を取り外した後にもマウスピースで歯が動くのを抑制する期間がある(歯医者さんの治療方針にもよる)

結論、大人の矯正期間は子供に比べてうんと早い!!

ただし、矯正治療の方法によっては期間が伸びてしまったり(マウスピース矯正など)、逆に部分的な歯の矯正ならばもっと期間を短くできます

個人的には、矯正治療を始める前と後とで生活に違いは生まれましたが、さほどひどい?致命的な?影響はないので、治療期間の長さはそこまで気にならないかな、と思います

顔が変わる

矯正治療をすると顔が変わると言いますが、わたし自身が感じる矯正治療による顔の変化は、顔まわりがスッとしたという良い変化しか感じていません…!

poko
poko

まあまだ治療中ですし、矯正器具をつけていることによるブスさはありますけどね笑

もともと八重歯があって、口角が上がり気味の顔だったので、『矯正をして口角が下がっちゃったらどうしよう』と考えていたのですが、現状そう言った変化はなさそうです

むしろ、抜歯によって歯並び全体がキュッとなった影響か、顔まわりがスッキリしたのが、昔の写真と比べてものすごくわかります

poko
poko

とても良い表現を使わせていただくと、『大人っぽくなった』気がします!!笑

また、歯並びが改善されることでEライン(横から見た鼻先と唇の先と顎先を結んだライン)が綺麗になると言われています!

矯正治療中の現状では、歯の表面に器具をつけていることもありEラインの変化はわかりませんが、この器具を取った後がものすごく楽しみです…!

つまり、矯正治療による顔の変化をまとめると、

顔の変化 まとめ

  • 口角が下がるといった変化はなし(個人差があると思いますが)
  • むしろ、歯並びがこじんまりとまとまった影響で、顔がスッとした!
  • 矯正器具取り外し後のEラインの変化に期待!

といった感じです!!

個人的に良い影響しかない気がするので、矯正治療を検討中でお悩みの方は、顔の変化による心配はしなくても大丈夫だと思います!(`・ω・´)

大人になって歯列矯正を始める注意点

ここからは、実際に大人になって矯正を始めて感じた“矯正治療を始める際の注意点”についてご紹介しようと思います

poko
poko

大人ならではの視点で注意点を考えます!

大人の矯正治療を始める際の注意点は以下の通りです

大人の矯正治療
始める際の注意点

  • 一度始めたら2年程は矯正器具を外せない
  • 食べられるものが制限される
  • 毎月の通院

2年ほど矯正器具を外せない

矯正器具をつけた歯を見せながら笑う少年

大人になって始めるにあたって、この矯正期間の長さが一番ネックになるかなと思います

というのも、矯正治療が長い!ということを言いたいのではなく、大人になるとさまざまなイベントが発生してきますが、その際にも矯正器具は一度つけるとなかなか取り外しが出来なくて不便!!ということです

たとえば、

  • 結婚式
  • 成人式
  • 卒業式

などなど、人生の節目となるイベントにおいて、写真を撮ることもたくさんあると思いますが、矯正器具は外せないのです…!

というか、正確には矯正器具は取り外し自体はできますが、外すのに30万円ほどプラスでかかってしまいます

ただでさえ高いのに、プラスでまたお金が発生するのは無理…!

器具をつけている期間が約2年あると考えると、イベントから逆算して矯正治療を始めないと、一大イベントの時にも口元は矯正器具をつけている…ということになってしまいます

別に矯正器具をつけているからと言って、特に何か変わるわけではないのですが、今後一生残るような写真は万全の状態で写りたいですよね…(*´-`)

poko
poko

ちなみにわたしは歯医者さんの先生に、『向こう1年半くらいで結婚式挙げる予定はない?』と確認されました笑

また、たとえ逆算してベストタイミングで矯正を始める!となっても、矯正治療を始めてすぐに矯正器具を取り付けるわけではないので、矯正治療開始+1〜2ヶ月は見ておいた方が◎です

矯正器具を取り付けるとなっても、つける前に、

  • 抜歯(必要な場合)
  • 奥歯の器具を取り上げるための歯の隙間をつくる(青ゴム)
  • 自分に合った矯正器具の型を決める

などなど、するべきことはたくさんあるのです…!

矯正治療前の準備段階については、以下の記事で詳しくご紹介しているので気になる方はぜひ参考にしてみてください♪

抜歯について

奥歯の間に隙間を作る青ゴムについて

器具選びについて

じゃあ器具をつけていることがバレにくい裏側矯正とか、マウスピースだったら大丈夫じゃない?

表から見えにくい裏側矯正や、取り外しのできるマウスピース矯正なら大丈夫か、という話については、個人的にはどちらも変わらないと思います

これは矯正治療の一環で抜歯をするかどうかでも大きく変わってくることなのですが、抜歯をするとなると、小臼歯と呼ばれる犬歯の隣の歯を抜歯することになります

この歯が結構口を開けた時に見える歯で、抜歯したとなると、抜歯箇所の隙間が見えてしまうのです…!!

poko
poko

正面からならほとんど気になりませんが、横から見ると見えてしまうことがあります笑

抜歯箇所は矯正の中で徐々には埋まっていきますが、矯正の流れとして、

  1. 歯並びを綺麗にする
  2. 抜歯箇所を埋める

という感じの流れで矯正していくので、結構後半まで抜歯箇所の隙間は完全にはなかなか埋まりません(´⊙ω⊙`)

そのため、器具を外す云々というよりも、笑った時などに抜歯したところがすきっ歯状態な方がもしかしたら問題かもしれません笑

とはいえ、矯正するにあたって必ず抜歯するわけではありませんし、よほど口を開けて笑ったりしない限り丸見えということもありませんが、やはり人生の節目のイベントは完全な状態で挑みたい!という方は、矯正治療を始める前に先を見据えたスケジューリングが必要といえます

poko
poko

特に結婚式や成人式の前撮りなどは、写真がずっと残るので万全の状態がいいですよね!

食べ物の制限

かじりかけのキャラメル入りチョコバー

矯正治療中は食べられるものが制限されたり、食べられるけど食べにくい!ということが結構あります

たとえば、矯正治療中に食べるのがNGとされている食べ物は以下のようなものになります

矯正治療中NGな食べ物

  • 歯に引っ付くもの(キャラメル、おもちなど)
  • かたいもの(かたいお肉、りんごの丸齧りなど)
  • 【控えるべきもの】歯に着色しやすいもの(カレー、コーヒーなど)

まずキャラメルやハイチュウ、お餅といった歯に引っ付く食べ物は、器具破損の恐れがあるので絶対にNGです!

また同様の理由で、硬い食べ物もNGですが、細かく切ったり、かぶりついて食べなければ比較的食べることができます

poko
poko

器具が壊れてお金が発生するのが怖いのと、あまりに硬いものは歯が痛いのでそもそも食べるのを敬遠してしまいます笑

また、これらのものは矯正器具を取り付けているから、という矯正ならではの食べられない物ですが、このほかに、着色する恐れがあるものも、矯正治療中に食べるのはあまり好ましくありません

なぜならば、矯正器具の歯の表面についているプラケットと呼ばれる器具は、いわば歯に接着剤のようなもので固定されており、それが約2年もの間つき続けるのです

その間はプラケットの下の部分は着色されることなくきれいなままですが、そのまわりは2年分の着色が蓄積されていくのです…

つまり!矯正器具をつけている部分とつけていなかった部分とで色が変わってしまうリスクがあるのです…!!

poko
poko

ワイヤー調整などの通院の際に、器具の隙間までの歯磨きや、歯の正面を磨くといったことはしてもらえますが、それでも歯の表面に矯正器具の跡の着色汚れがつくのはいやですよね…笑

そのため、カレーやコーヒー、ミートソースが大好きな人は、矯正期間は少し苦しい期間になるかもしれません…!

とにかく基本は、ご飯を食べた後はなるべく早く歯磨きをして、着色予防&食べかすの除去を徹底して着色汚れも虫歯もしっかり予防するのが大切です

毎月の通院

歯医者さんで矯正治療を受ける人

矯正治療を始めると、定期的に矯正器具のワイヤーの調整が必要になるので、約1ヶ月に一度の頻度での通院が必要になってきます

また、矯正器具をつける以前にも、

  • 歯並びのレントゲン撮影
  • 矯正器具のサイズ選び
  • 青ゴムによる治療
  • 抜歯
  • 矯正器具の取り付け(一気に全ての歯につけるわけではない)

といった、さまざまなプロセスがあり、中には月に複数回通院しなければならないものもあれば、1回の詐術に数時間かかるもの、詐術後その日は安静にしていなければならないものなどあります…

そのため、忙しい学生さんや社会人の方には、なかなか通院がネックになってくる方もいらっしゃるかもしれません

また、平日は基本忙しくていけなくて、土日しかいけない!という場合などは、歯医者さんの混雑具合や営業日によってはなかなか予約を取ることができず、矯正治療期間が間延びしていってしまう可能性もあります

ただでさえ長い矯正期間が伸びちゃうのはいやだね…

poko
poko

わたしは何度か平日に半日休暇をとって通院しています笑

とはいえ、場所によっては夜遅くまでやっている歯医者さんや、土日祝も営業しているところ、矯正治療専門で他の患者さんのこないところなどもあるので、自分の都合に合った歯医者さんを見つけられればあまり問題ないと思います(*´-`)

大人の歯列矯正 まとめ

大きな口を開けて笑う女性

最後に、大人の歯列矯正についてまとめていきます!

大人の歯列矯正 まとめ

  • 痛み:イメージほど痛くない!痛くなるのはワイヤーの調整など歯医者さんに行った後5日間くらい
  • お金:基本的な矯正治療で100万円が妥当。見た目重視の矯正(マウスピース、裏側)にするとさらにプラスでお金がかかる!
  • 矯正期間:1年半〜2年ほど。結婚式や成人式が控えている方は、一度矯正器具をつけると外すのにも多額のお金が必要なので逆算して始めよう!
  • 顔の変化:矯正器具をつけている間は多少ブスになるけど、矯正の顔への影響はもはや良いことしかない気がする!(わたしは顔がシュッとしました)
  • 通院:1ヶ月に1回くらいの頻度で通院が必要。平日夜までやってる、矯正専門で他の患者さんがいない、といった歯医者さんを選ぶと通いやすい
poko
poko

つまり言えることは、矯正始めめられてよかったってこと!

さんっざん迷ったすえ始めた矯正治療ですが、たしかに不便なことはありますが、それでもイメージよりも全然負担が少ない気がします!

それよりも、今後もずっとうじうじと矯正するかどうかで悩み続け、『あの時初めておけば、今頃…』なんて後悔するよりは、一瞬の勇気で始めてしまった方がものすごーく気が楽だなと思います♪

もしこの記事を参考にして、矯正治療への第一歩を踏み出す勇気になれば幸いです☺︎♡

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

おしまいっ

コメント

タイトルとURLをコピーしました