仕事を辞めたい…
この記事をご覧になっているということは、お仕事に関しての悩みを抱えている方がほとんどだと思います
- 仕事を辞めたい
- 仕事が辛い
- 仕事が向いてないのではないかと思う
- 仕事を辞めるべきか迷っている
などなど、仕事に関する悩みを抱えている方は少なくないはず
楽しい社会人生活を思い描いてたんだけど、現実と理想のギャップがすごいんだ…
仕事は人生の大半の時間を占めるものである一方で、その仕事を始めるのは10〜20代
たった十数年生きただけの人間が、自分に合った仕事を見つけるなんてそもそも難しい話なのです
今回は、仕事が辞めたい…仕事が辛い…と感じている方に向けて書いていきたいと思います
この記事を書いているわたし自身、新卒で入社した会社が辛過ぎて、ずっと辞めようか迷っていました
わたしも同じように仕事の悩みを抱えていた立場なので、自分の経験を活かしつつ、仕事に悩むみなさんの少しでものお力になれればと思います☺︎
✏️この記事で紹介していること✏️
- 仕事が辛いと思う理由とは
- 仕事を辞めるべきか見定めるポイント
- 仕事を辞める勇気が出ない時に取るべき行動
仕事が辛いと思う理由とは
まずは仕事が辛い、仕事を辞めたいと思う主な理由についてまとめていこうと思います
仕事が辛いと思う理由
- 仕事の内容が自分に合っていない
- 職場の人間関係が悪い
- 努力が評価されない職場
- 労働環境の悪さ(労働時間、劣悪な環境、低賃金など)
- 自分のやりたいことができない
仕事の内容が自分に合っていない
まず一つ目に、仕事の内容がそもそも自分のやりたいこととは違い、合っていないということ
たとえば仕事を探す際に、
- なんとなくかっこよさそう
- 給料がいい
- 経験はないけど簡単にできそう
といった安直な考えで選んだが故に、実際その仕事を始めた時に『あれ、なんか違う』と感じてしまうパターンです
確かに、一般的に初めての就職先を選ぶというのは10〜20代の学生の時です
職場で働くという経験自体はもちろん、自分の本当にやりたいこと、自分が向いていることなんて分からなくて当然の時期です
そんな時期に人生の大多数の時間を占める仕事を探すのなんて、難しい話ですよね
実際に働いてみて、やっぱり違うと感じ、自分の他にやりたいことが見つかったのであれば、ぜひそっちに挑戦してみることをおすすめします
自分のやりたくもないことに時間を取られる人生なんてあまりにももったいない!
職場の人間関係が悪い
職場の人間関係の良し悪しというのは、もしかしたら一番仕事の効率や満足度に影響してくる項目かもしれません
それくらい人間関係は重要です
たとえば、自分の働く部署にボス的なお局様がいたり、同期からのいじめがあったり、人の成果を自分のものにする嫌味な上司がいたりなど…
まるでドラマの話じゃん!
まるでドラマの話のよう…と思う方もいるかもしれませんが、実際よくある話です
先輩上司だけでなく、ライバル意識を燃やしくる同期や、自分より年上だったり経験のあったりする後輩など…
仕事をする以前ではなかなか経験することのなかった、さまざまな年齢層の人たちと接する職場だからこそ、人間関係での悩みは多くなります
せっかく仕事の内容は好きなのに、職場の人たちが苦手だから今の会社辛いんだよね…
会社にもよるかもしれませんが、仕事をする、とりわけ会社で働くということは、これまでの学校生活の比ではない縦社会が待っています
仕事を始めてまず苦労するのが、良好な人間関係作りや、楽な立ち回りの確立とも言えます
会社での楽な立ち回り方のコツについては、以下の記事で詳しくご紹介しているので併せてご覧ください↓↓
努力が評価されない職場
仕事をするということは、会社に属して働くにしても自分で起業するにしても、お金を他者からもらう以上成果を残すための努力をしていかなければなりません
働き始めてすぐに自分が責任を取る重要な仕事を任される、ということはなかなかないかもしれませんが、たとえサポートだろうとより良くするための努力が必要です
他の人のサポート業務でも、自分が任された業務であっても、しっかりと“あなたの成し遂げた仕事”に対して評価をしてくれるところであれば、周りからの信用を得たり、昇進・昇給に繋がることもあります
一方で、成果を横取りする人がいたり、努力を不当に搾取されるだけで一向に評価されないという会社もあるのが事実です
がんばって努力しても会社が潤うだけで、自分たちにはなんの見返りも無いなんて…
そういった現状を摘発できるような人であれば問題ないかもしれませんが、なかなか言い出しづらいのが現実…
仕事をちゃんと頑張っている人に限って正しい評価を受けられないのは、あってはいけないことです。。
労働環境の悪さ
今は昔に比べれば、労働基準に関するさまざまな法律、制度が見直されてきているので、過酷な労働環境で働かされる、ということは少なくなりつつはあると思いますが、依然として、『これ労基的にアウトでしょ』ということが蔓延っているというのもまた事実です
たとえば働く上で大切になってくる賃金についてですが、『最低賃金法』によって最低賃金は保証されてはいますが、実際は『この仕事内容でこんだけしかもらえないのかよ!』というような賃金も少なくはありません
仕事の大変さとお給料が見合ってないのはやだな…
労働時間については『労働基準法』で定められており、1週間に働ける労働時間、有給休暇、時間外業務の手当についてなど細かく定められていますが、不当な残業(給料に反映されないいわゆるサービス残業)をさせるブラック企業も残念ながらゼロではありません
わたしの友人にも、毎月何十時間ものサービス残業をさせられている会社の人がいます…
また、工場で危険を伴うことの多い製造業務にあたる人などは、労働者の安全や健康を確保し、快適な労働環境の形成のために『労働安全衛生法』が制定されていますが、製造現場は結構闇深いのが現状です
法律や制度は整っていても、実際それがちゃんと機能しているかは別問題なんだね
法律や制度が整いつつも、業務の忙しさや監督の目がない(会社がうまく回っていない)ということから、それらがしっかり機能していないという会社もあるというのが現状です
しかもたちが悪いのが、工場見学や会社案内だけではそこまで見破ることが難しいということ
入って初めて知るということも少なくありません
自分のやりたいことができない
たとえ自分の好きな分野、やりたかった仕事に就けたとしても、そこで本当に自分がやりたかったことができるとは限りません
たとえば、本当は研究開発業務がしたかったのに品質管理業務の方に行かされたり、営業として働きたかったのに事務作業をさせられたり…
本当にやりたかったこと、やりたかった部署に採用されるというのは案外難しいことかもしれません
わたし本当は事務として採用されたのに、人員不足で営業させられてるよ
入社前の面接や説明の時には、希望に沿った部署に配属するという話だったとしても、実際入社してからその時の会社の状況によって、希望に添えない…というのはよくある話です
いくら自分の好きな分野でも、やりたい仕事内容でなければやる気はでませんよね
仕事を辞めるべきか見定めるポイント
たしかに会社は嫌なんだけど、辞めるほどなのかは分からないんだよなあ…
仕事が辛い、仕事に行きたくない。でも会社を辞めるレベルかと言われればわからない…という方は少なくないはず
そこで、仕事を辞めるべきかどうかを見定めるためのポイントについて、人間関係、社風、仕事内容の3つの視点に分けて考えてみました
仕事をやめようか迷っているという方は是非以下のチェックリストを試してみてください↓↓
仕事をやめるべきか?
チェックリスト
〈人間関係編〉
- 会社内に悩みを聞いてもらえる人がいない
- 相談しても相手にしてもらえない
- いやがらせを受けている(パワハラ、セクハラなど)
- 行きたくもない飲み会や接待を強要される
〈社風編〉
- 違法なこと(サービス残業、不当な賃金、休日がもらえないなど)が常習化されている
- 休みが取りづらかったり、帰りにくかったりする
- 自分の功績がしっかりと評価されない
〈仕事内容編〉
- 仕事内容に興味が持てない
- 今の仕事以外にやりたいことがある
- 仕事量や内容にかなりのストレスを感じている
結果はいかがでしたか?
上記のリストはブラック企業の必須項目ともいえる項目ばかりです
上記のリストで半分以上チェックがついてしまった方は要注意!!
もしかしたらあなたの勤める会社は結構なブラック企業かもしれません
やばい…半分以上当てはまるんですけど!!
仕事をするということは、多少なりとも我慢は必要ですが、悪いことに対して我慢しすぎる必要はありません
我慢のしすぎで鬱病など、体を壊してしまっては元も子もありません!!
いつか会社が良くなってくれるだろう、いつか変わるだろうと我慢し続けるよりも、いっそのこと自分から変わりにいくほうが賢明な時もあるということです
また、チェックがついたのが半分以下という方であっても、上記のチェックリストにチェックがつくということは、よほど人間関係の悪い職場か、法に触れるギリギリの劣悪な環境ということが考えられます。。
少し冷静になって辺りを見渡せば、より良い職場や、自分に合った働き方は見つかることもあります
とはいえ、仕事を辞めるにしても大きな決意が必要ですよね
人間は変化を恐れる生き物ですから、たとえ今の会社の現状が嫌だったとしても、次の転職先でさらに悪いところだったらどうしよう…と不安が足を引っ張ってなかなか行動できないものです
そこでここからは、『今の仕事は良くないから、辞めた方がいいということはわかっている!でも判断が難しい』という方に向けて、仕事を辞めるべきか迷った時に取るべき行動についてご紹介していきます
仕事を辞める勇気が出ない時に取るべき行動
今の仕事が良くないと分かっていても、なかなか辞める勇気がでないんだよな…
今の仕事が良くないことが分かっていて、仕事を辞めるべき。もしくはどうしても自分に合わない仕事で辞めたいと思っている…そういった場合であってもなかなか辞める勇気が出ないものですよね
今の仕事をするにあたって、つらい就職活動を乗り越えてやっと手に入れた内定だったかもしれない。
はたまた、自分の憧れの職場でずっとここで働くことが夢だったかもしれない。
しかし、いざ実際に働いてみるとなんだか違った…それだけの理由でやっと手に入れた仕事を簡単に手放してしまってもいいのか?新しい就職先へ見つかるのか?次の職場の方がブラックだったら?などなど、仕事を辞めるということから派生する不安でいっぱいいっぱいになってしまうと思います
人生の大半の時間を占める仕事だからこそ、慎重になるのは悪いことではありません
軽率に判断して後悔するのは嫌ですからね
仕事を辞めるとなると不安で悩んでなかなか勇気が出ないのは当然のこと!
そこで、仕事を辞める勇気が出ないときに自分の気持ちを整理するためにとるべき行動についてご紹介します
仕事を辞める勇気が出ない時に
取るべき行動
- なんでも相談できる相手にとことん相談する
- 新しい趣味を始めてみる
- 他の職業の人の話をたくさん聞いてみる
なんでも相談できる相手にとことん相談する
人に相談することは本当に大切。
自分一人で悩んでいると、固定概念や偏見からどうしても偏った考え方やネガティブ思考になってしまいがちです
そういったことを避けるためにも、自分以外の他者の考えも取り入れることは大切です
またそれ以外にも、他者に自分の状況を説明するという行為が頭をすっきりとさせてくれます
自分の感情、考えをそれを全く知らない他者に説明するためには、状況をわかりやすく噛み砕く必要があります
これは、話で伝える時も、文面で伝えるときも同様なことが言えます
そのため、自分の中でもやもやと引っかかっていたことが、相談しているうちにみるみるすっと腑に落ち、いつのまにか自分の中で解決していた、なんて経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか
迷ったら自分一人で抱え込むのではなく、まず他者に相談してみる。
相談相手は、気心の知れた人であれば、家族、友人、恋人など誰でもかまいません
もし近くに頼れる人がいないと言うのであれば、電話相談窓口に頼るのでも大丈夫です
心の電話相談は厚労省による無料電話相談窓口で、電話をかけた場所から一番近い公的な相談機関につながる仕組みです
厚労省の公的機関に電話するのはなんだか…という方でも、他にも沢山の無料相談サービスがありますし、電話相談はしにくいという方であれば、メールでやりとりできるサービスもあります
今の時代は沢山の便利なサービスがあるので、近場に相談する人がいなくても、安心して相談することができます
新しい趣味を始めてみる
次におすすめする行動というのが、新しい趣味を始めてみるということです
でも、仕事と関係なくない?
一見すると仕事とは全く関係ないじゃん!と思われるかもしれませんが、3つのメリットがあります
1つ目は、仕事のことでいっぱいいっぱいになりすぎて、貴重な時間を悩みや不安だけに費やすのを防ぐためです
たしかに、仕事を辞めるかどうかは人生を左右するような大きな選択ですが、かといってそのことばかり悩み続けていても仕方がありません
その間にも時間は刻一刻と過ぎていってしまうので、悩むことだけに時間を取られないように、そして悩みすぎてストレスを溜めすぎないようにするためにも新しい趣味を始めることは大切です
また、2つ目は“自分の本当にやりたいこと”を見つけるきっかけ作りになるからです
たとえば新しい趣味として絵を描き始めたときに、その絵を友人や家族に見せたり、SNSにアップしたときに大きな反響があったとします
その他にも、たとえば自分の体験談をブログやYouTubeにアップしたときに、何件かの感謝のコメントがついたとします
そういったときに、おそらく大きな喜びややる気を感じ、『もっとやりたい!』という積極的な気持ちになると思います
本来仕事は、自分の本当に好きなことをやっていれば『もっとやりたい!もっと質を高めたい!』と向上心を持てるようなものです
仕事をやめようか迷っている状態というのは、こういった感情を仕事に持てなくなっている状態なのだと思います
こういった喜びを思い出すためにも、何か新しいことにチャレンジするのは大切です
そして3つ目に、その新しい趣味から仕事を派生させるチャンスができるということです
趣味といっても、自分だけが楽しめればいいと思っていても、ちょっとしたきっかけさえあればそれがお金になることは大いに考えられます
それこさ、自分の好きなことを仕事にでき、無理に人間関係をがんばらずに済むこともできます
人生はちょっとしたきっかけで大きく変わる!
そんなチャンスが掴めるかもしれません
他の職業の人の話をたくさん聞いてみる
そして最後に、他の職業の人の話を聞くということです
自分の職業ではなく?
あえて“他の職業”としたのは、自分の職業とは違う職業ではいったいどういう仕事をするのか、どういうところが大変なのかということを聞くことで、今の自分の職業と比較することができ、『仕事を辞めるべきかどうか』という悩みに客観的にアプローチできます
他の職業の話を聞いて、『楽しそう』、『自分もやってみたい』と思うものがあれば、そちらに挑戦してみるのもいいでしょう
一方で、『大変なんだな』、『自分の仕事はまだ恵まれている方なのかもしれない』と思うことがあれば、今一度仕事を辞めるべきか考え直すきっかけになります
いずれにせよ、悩みを解決する良いきっかけになることは間違いありません!
では一体、どのようにして他の職業の人の話を聞けばいいのでしょうか?
とりあえず友達と話してみようかな!
でも、そこまで職業のレパートリーはないかもしれない…
とりあえず手始めに、家族や友人など身近な人に聞いてみるのは一つの方法です
親しい関係であれば、聞きづらい仕事のブラックさやお給料関係のことも聞くことができ、良い情報源となります
一方で、
- 詳しく仕事の話ができる人が身近にいない
- 知り合いの職業に偏りがある
- 話を聞きたい職業の知り合いがいない
といったこともあります
そういった時におすすめなのが、国内最大級の社会人向けのOB訪問サービスCREEDO(クリード)です
CREEDOの詳細はこちらから↓↓
普通OB訪問といえば、社会人ではなく学生向けのもののように感じてしまいますよね?
OB訪問とは自分と同じ大学の先輩で就職している人と会い、その会社のことについて話を聞くことで就活中の情報収集を行うことを指しますが、主に学生が行っているので、社会人になってしまうと縁のない話になってしまいます…
たしかに…社会人になっても転職で就活することもあるし、OB訪問みたいなことができたらありがたいよね
そんな社会人向けのOB訪問を実現できるのがこのCREEDOというサービスです!
1000件以上のキャリア経験談が登録されており、その数は国内最大級で、自分が探していた経験談が見つかる可能性は大いにあります!
また、このコロナ禍のご時世にもしっかり対応して、ビデオ通話を通じてオンラインでキャリア経験談を聞くことができます
連絡先の交換といったことも一切ないので、気軽に話を聞くことができます
そしてこのCREEDOの面白い特徴が、自分自身のキャリア経験談も登録することができ、自分が経験談を説明する側にもなれるということです
キャリア経験談の登録は簡単で、例文やテンプレートに沿って登録し、その話を聞きたいという人が出てきたら経験談を話す…という流れで30分で最大10,000円の報酬を得ることができます
他の人の仕事の経験を聞くこともでき、また自分の経験談を話すことで他の人の役に立つこともできます
またOB訪問の良いところはなんといっても、実際に働く人の生の声が聞けるということ
たしかに、OB訪問は比較的聞きづらいこともズバズバ聞けちゃうよね!
いくら就活中に会社を見学したり説明会に出席しても、やはり実際に働いた感じはなかなか掴むことができません
その点OB訪問であれば実際に働いてみた感じをそのまま聞くことができるので、なかなか表立って言いづらいような現場の声を聞くこともできるかもしれません…(*´-`)
そういった生の声が一番信頼できるので、仕事を辞めるべきか悩んでいる時期にはぴったりといえます
たくさん他の職業の話を聞くことは、納得できる仕事選びへの情報収集にぴったりです!
仕事は楽しくできるものを
仕事は人生の大半の時間を占めるものです
たとえば1日8時間、1年で250日出勤したとします
8(時間)×250(日)=2000(時間)
つまり1年間で2,000時間(約83日相当)もの時間を仕事に費やしているのです
1年の約4割に相当するね…
20歳から働き始めて、定年の65歳(現在は60歳ですが2025年には65歳になるとされています)まで働き続けると仮定すると、
2,000(時間)×45(年)=90,000(時間)
90,000時間…恐ろしい数字ですよね
それくらい仕事に人生の多くの時間を費やすのです
数字で見るとその膨大さが際立ち、仕事選びの大切さがよくわかるかと思います
仕事に対して多少なりの我慢はしても、我慢をしすぎる必要は決してありません!
この記事を読んで少しでも仕事選びの大切さや、より良い選択をするきっかけになれば幸いです☺︎
ここまでお読みいただきありがとうございました!
おしまいっ
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