【大人の歯列矯正】20代女子会社員の歯列矯正日記 パート6【前歯の器具取り付け】

歯列矯正&美容

こんにちは、pokoblogです

今回は歯列矯正の中でもいよいよ大詰めの工程といっても過言ではない、前歯の器具取り付けを行ってきました〜!

poko
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いよいよ歯列矯正のメインとも言える工程です…!

わたしが歯列矯正を始める前に一番気にしていた工程なので、体験談を包み隠さずご紹介します…!

そう、前歯の器具とはあの、歯の表面につぶつぶを付けて、その中をワイヤーが通っているやつのことです!

笑った時などに、『あ、この人矯正してるな』とばれてしまうアレです…笑

歯列矯正治療の中でも特に気になる方が多そうな工程なので、手術中のこと・器具取り付け後の生活について、体験談をもとに詳しくご紹介していこうと思います!!

✏︎この記事で紹介していること✏︎

  • 前歯の器具取り付けの手術について(工程・痛みの有無など)
  • 前歯の器具取り付け後の生活について(不便な点など)

前歯の器具取り付けの手術について

歯列矯正治療を受ける人の口元

まずは前歯の器具取り付けの手術の手順についてご紹介したいと思います

わたしが受けた手術は以下のような工程でした

前歯の器具取り付けの流れ

  1. 歯の表面を綺麗にする
  2. 歯の表面1つ1つに金具を取り付ける
  3. 【該当者のみ!】奥歯にセメントのようなものをのせて、上下の前歯が噛み合わないようにする
  4. 歯の表面につけた金具にワイヤーを通す
poko
poko

ここからはそれぞれの手順について詳しくご紹介していきます

1.歯の表面を綺麗にする

矯正器具を取り付ける前に、まずは歯の表面をきれいにします

矯正器具は一度つけると約1、2年という長い期間外すことかできないためです

poko
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大抵の歯医者さんではやってくれると思うので、『歯磨きしてくるの忘れた!』となっても大丈夫です!

どうやってきれいにするのかと言うと、歯医者さんでよく聞く『きゅいーん』という音のドリル?のようなもので歯の表面を薄く削っていく感じです(体感)

ちなみにこの工程、わたしは『きゅいーん』の音がどうしても好きになれないのですが、痛みは全くありません

というよりも、前歯の器具取り付けにおける工程全てにおいて痛みを伴うものはありませんでしたのでご安心ください…!

2.歯の表面に金具を取り付ける

歯1本1本に対して歯の表面にワイヤーを通すための金具を取り付けていきます

金具の裏に接着剤かなにかがついているのか、本当に歯の表面にぽんっとのせてぐっと抑えて固定するような感じです

こちらの行程ももちろん痛みはありませんでした

ちなみになのですが、矯正器具取り付け中、口を閉じそうになってしまったらどうするの?という疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?

これについては問題ありません!

器具取り付けの手術中は、口を閉じてしまわないようにするための器具を取り付けます

というより、唇をめくって口を開かなくても歯が出ている状態になる器具です

以下のような感じです↓↓

矯正器具をつける手術中はこのような器具をつけて行います

これをつけて器具取り付けを行うため、疲れてきて口が塞がってしまう…!という心配はありませんでした

3.【該当者のみ】奥歯にセメントのようなものをつける

こちらは該当者のみの項目です!

どういった該当者かというと、前の歯の歯並びが上下で食い違っている方か該当します

例えば、本来上の歯が下の歯よりも前に出ているものなのに、下の歯より後ろに下がった歯がある場合です

poko
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わたしの場合は上の話八重歯の影響で、その隣の歯が下の歯より奥にいっていました

この場合、その後ろにはいってしまっている歯を通常の位置に戻すのに、下の歯に当たってしまってうまく歯並びが改善されません

そういった影響をなくすために、敢えて前歯が噛み合わないようにするのです

その方法として、奥歯にセメント状のものをのせて、前歯を浮かすようにするのです

どんな感じかと言うと、以下のイラストのような感じです

矯正治療の工程説明イラスト

しかもわたしの場合、色が赤色なのです…!奥歯とはいえちょっと目立つ(´⊙ω⊙`)笑

それに、食事の際の噛み合わせが、この奥歯一点なので非常に食べづらい!!!

後で矯正器具取り付け後の生活について詳しく書こうと思いますが、本当に食べるのは不便です笑

ここまでご紹介しましたが、通常の歯並びの場合はこの工程はありません!し、もちろん痛みもありません◎

4.金具にワイヤーを通す

前歯の矯正器具取り付け最終行程は、金具の中にワイヤーを通す工程です

このワイヤーで歯並びを正しい位置に引っ張っていって矯正していくといった感じです

この工程ももちろん痛みはなく、歯に取り付けた金具の中にワイヤーを通していくだけなので『ああ、ワイヤー通ってんな』と思うくらいです笑

また、抜歯した箇所や八重歯のところなど、上唇の内側とよく接する部分は、ワイヤーで傷ついたり口内炎ができたりしないように緩衝材のようなものが巻かれているので心配ご無用です

最後にまとめとして、前歯の器具取り付けの工程は、歯の表面をきれいにする→歯の表面に金具を取り付ける→(奥歯にセメントをのせる)→金具にワイヤーを通す

といった感じです!

所要時間としては全ての工程合わせて1時間ちょいくらいでした

poko
poko

なんかいろいろしましたが、痛みは全くなく、結構あっという間でした!

前歯の器具取り付け後の生活について

ハンバーガーを食べる男性

ここからは、前歯の器具取り付け後の違和感や生活での不便点についてご紹介していきたいと思います

前歯の器具取り付け後の違和感・不便点

頬の痛みに顔を顰める男性

前歯の器具取り付けによる違和感や痛み、不便な点は以下のようなものが挙げられます

前歯の器具取り付けの
違和感&不便点

  • 器具が引っかかって口が閉じづらい
  • 器具取り付け日やその翌日は頭痛がある&歯が動いている感じがする
  • 前歯で食べ物を噛むと痛む
  • 食べられるものが制限される
  • 歯磨きがめんどくさい

器具取り付け後すぐにまず感じたこととしては、『あれ、これ口閉じにくくね…?』ということです笑

友達や知り合いに何人か歯列矯正をしていた人はいましたが、みんな前歯の矯正器具をつけていてもあまり違和感がないように感じたのですが、実際自分が付けてみると違和感ありありでした

上下の前歯に器具がつくので、口を閉じるのにも少し力が入って自然な口元にできないのです

そのため、器具を取り付けてすぐの時はその違和感から、マスクをつけているのをいいことにめちゃくちゃ前歯をむき出しにしていました笑(このほうが楽だったのです…)

poko
poko

1週間もすれば次第に慣れていきました!!

約1年ものお付き合いなので慣れが必要ですよね笑

ただ、寝てる時は無意識に口が開いてしまっているらしく、口が開いて唇パサパサ…なんてことが日常茶飯事です(*´-`)(もしかしたらわたしだけかもですが笑)

また、たくさんの方が気になるであろう痛みについてですが、まず取り付けた日とその次の日くらいは歯に器具がついた違和感から頭痛がありました

poko
poko

たしかに、わたしは元々頭痛持ちではありますが、おそらく器具取り付けの違和感や、歯が飢餓で押さえられているによるものだと思います

また、食べ物を噛み切るときなどに前歯で噛む時に、歯が浮いているような痛みがあります

わたしの場合は、治療の一環として前歯が噛み合わないように元々なっているので、そんなに前歯を使うことがないので大丈夫ですが、ふとした時に前歯で噛もうとすると『痛っ』となるので、食事の際はすごく不便です

基本的に前歯の矯正器具を取り付けているときは、歯が動いている(ワイヤーによって引っ張られている)状態なので、前歯を使って噛む時は痛みを伴うかと思います

そのため、食事の際はなるべく箸であらかじめ一口大に切っておいて、奥歯で噛むというように、前歯で噛み切るということを控えた方がいいかもしれません

また、食事に関連してなのですが、矯正治療中は食べられるものが制限されてきます

特に食べられなくて困る!というものはありませんが、基本的に硬いものや歯に引っ付きやすいものはNGなので、硬いお肉やお餅などが大好きな方には辛い1年になるかもしれません…笑

また、生活に大きく関わってくる不便点として歯磨きの面倒くささがあります…!

前歯の矯正器具は細かい器具でワイヤー通っているので、このワイヤーと歯の間の隙間にとにかく食べ物が引っかかる!!

食べ物がひっかかったままきちんと歯磨きができないと、ご想像の通り虫歯の原因になってしまいます

そのため矯正器具取り付け中は、さまざまな大きさの歯ブラシを使って歯磨きをしなければなりません

わたしの場合は、

  • ワイヤーの上下(歯の部分)を細かく磨くための、毛先が小さめの歯ブラシ
  • 派の裏側は奥歯を磨く通常の歯ブラシ
  • ワイヤーや歯の隙間を磨く極小歯ブラシ(一般的に売られている“歯間ブラシ”くらいのやつ)

3種類の歯ブラシを使って磨いています

poko
poko

わたしは歯医者さんで『これを使って』ともらいました!

病院によって、指定の歯ブラシをもらえたり、買うよう指示があるかと思います

毎食後これらの歯ブラシを駆使して歯磨きをするように言われているので、歯磨きにすごく時間がかかって大変です…

ただしっかり磨かないと、器具をつけている分虫歯になりやすいのは確かですし、着色汚れが取れずに、器具取り付け箇所とその周りで歯の色が違う…なんてことも起こりかねないので歯磨きはしっかりするべきです(*´-`)

不便は綺麗になるため…!

水色の壁と笑顔の羊のぬいぐるみ

ここまでたくさんご紹介してきましたが、いよいよ前歯の器具取り付けとなると、生活に密接に関わってくる不便点が非常に多いです…!

たしかに、1週間もすれば慣れてはきますが、それでも器具取り付け以前のような自由さはなくなってしまうので、『つらい…』と感じてしまうこともあるかも知れません

特にわたしが辛いと感じるのは、もともと食べることが大好きなのに、お腹はめちゃくちゃ空いても、いざ食べよう!となっても『そういえばわたし、ちょっとずつしか食べれないんだ…』と思うと食欲がなくなってしまうことです…笑

poko
poko

一種のダイエットだと思って気を紛らわしてます笑

たしかにつらいことや不便は多いですが、すべては綺麗になるため!たった1年弱でコンプレックスにおさらばして綺麗な歯並びを手に入れられるなら安いもの…!と思ってがんばります(`・ω・´)

長々とお読みいただきありがとうございました!

おしまいっ

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