【危険物取扱者資格】甲種より合格率が低い!?乙4の難易度について!

仕事&資格取得

理系学生や化学系・製薬系の企業に勤める社会人の方であれば、危険物取扱者資格取得を目指している方は少なくないはず…

そもそも危険物取扱者資格というのは、大きく分けて甲・乙・丙種の3種類のレベルに分かれていて、それぞれの種類に応じた危険物を取り扱うことができます

中でも乙種は、危険物の分類ごと(第1〜6類)それぞれに特化したものであり、つまり乙種の中で乙種1類、乙種2類…というように、合計6種存在します

poko
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つまり厳密に言えば、危険物取扱者資格は甲・乙・丙(内、乙種は6種類)の8種類あるということです!

そんな複数種類のある危険物取扱者資格ですが、中でも最も受験者数が多いと言われているのが、乙種4類、通称乙4なわけです!!

危険物の資格と聞いて、なんとなく“オツヨン”という単語を聞いたことがあるという方も少なくないはずです

そして何を隠そうこの乙4、危険物取扱者資格の中で最も合格率が低いのです…

ええ!それじゃあ一番難易度が高いってこと?

試験の難易度で言えば、危険物の取り扱える量の多さの順から甲・乙・丙の順番に難易度は下がっていきます

そのため、全ての危険物を取り扱うことのできる甲種に比べて、乙種である乙4は難易度は低いはずなのに(出題範囲が狭いため)、甲種よりも乙4の方が合格率が低いことはものすごく多いのです

そこで今回は、危険物取扱者試験の中でもとりわけ受験者の多い乙4の資格取得の難易度について徹底解説したいと思います!(`・ω・´)

poko
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この記事を書いているわたくしpokoは、2021年度の試験にて甲種危険物取扱者資格を取得している実績アリです!

ぜひ参考にしていただければと思います♪

✏︎この記事で紹介していること✏︎

  • 危険物取扱者資格について
  • 乙4の合格率が低いワケ
  • 乙4の難易度は?
  • 危険物取扱者資格に興味のある方
  • 乙4受験予定の方
  • 何か資格取得をしたい!という方

ぜひぜひ参考にしてみてください♪

危険物取扱者資格について

棚に並んださまざまな薬品

そもそも危険物取扱者資格とは何なのか?どういった人が必要な資格なのか?ということについて簡単に解説していきたいと思います

危険物とは、消防法と呼ばれる法令で定められており、一般的には以下のような条件を満たすものを指します(総務省消防庁ホームページより)

  1. 火災発生の危険性が大きいもの
  2. 火災拡大の危険性が大きいもの
  3. 消火の困難性が高いもの
poko
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わたしたちの生活の身近なところでいえば、ガソリンや、油性塗料、動植物油などが該当します

これらの危険物は、それぞれの特性から大きく分けて第1〜6の6種類に分類されます

危険物の分類については以下の通りです

第1類酸化性固体
第2類可燃性固体
第3類自然発火性物質及び禁水性物質
第4類引火性液体
第5類自己反応性物質
第6類酸化性液体
危険物の分類

これらの危険物を一定数量以上取り扱う製造所等(化学工場、ガソリンスタンド、タンクローリー等)には、必ず危険物取扱者資格を持つ者を設置しなければなりません

そして危険物取扱者の中でも、上記の表の第1〜6種全ての危険物を取り扱うことのできる甲種取扱者、第1のみ、第4のみといった、6種の危険物のうちいずれかの種類のみの危険物を取り扱うことのできる乙種取扱者、そしてガソリンや灯油、軽油など決められた危険物のみを取り扱うことのできる丙種取扱者に分類されます

つまり、この記事でメインとして取り上げている乙4の資格があれば、上記の表の第4種の危険物(引火性液体)を取り扱うことできるというわけです

なぜ乙4は人気なのか?

開かれた本とノート

冒頭でチラッとご紹介しましたが、乙4は危険物取扱者の資格の中でも最も受験者数の多い資格です

全部の危険物を取り扱える甲種が一番人気がありそうなのに、なんでだろう?

確かに、甲種であれば全ての危険物を取り扱うことができる分、いわば乙種の上位互換ということになりますが、それでもなぜ乙4の資格は人気(受験者数が多い)なのか?

それには大きく2つの理由があります

まず1つ目の理由として、理系学生の方や化学系企業にお勤めの方ならなんとなく肌感覚で分かるかもしれませんが、実際現場で取り扱うことが多い危険物は第4類が圧倒的に多いのです

第4類に該当する危険物の例をあげると、ガソリン灯油軽油など生活に身近なものが含まれます

また、化学系の学生などは馴染み深いメタノールエタノールアセトン酢酸といった実験でよく使用される危険物も第4類に含まれるのです

いわば、乙4の資格で取り扱える危険物が一番実用性があるといっても過言ではありません!

poko
poko

実際わたし自身医薬品メーカーで試験業務を行う仕事をしていますが、使用する危険物といえば専ら第4類がほとんどです

乙4の資格があれば、ガソリンスタンドやタンクローリー等移送の仕事で活躍することができるのはもちろん、学生実験や化学系企業で使用する危険物の大半が第4類とも言えます

そして2つ目の理由として、乙種取得には受験資格は特になく、誰もが受験可能ということです

というのも、全ての危険物を取り扱うことのできる甲種は受験資格として、以下のようなものがあります

甲種受験資格

  1. 大学等において化学に関する学科等を修めて卒業した者
  2. 大学等において化学に関する授業科目を15単位以上修得した者
  3. 乙種危険物取扱者免状を有する者
  4. 修士・博士の学位を有する者

つまり、甲種を受験したくても受験資格がない!という方も当然いるわけです

仕事で危険物を取り扱う用になっても、出身大学が化学系とも限らないもんね

poko
poko

わたしの周りでは、化学系の高校出身の人や高専出身の人も上記の理由でまずは乙種を取得して、それから甲種受験を検討していました

上記の甲種受験資格のうち、3つ目を覗くと全て出身大学に関するものになってしまうため、甲種資格取得はそもそも受験資格の観点からかなり狭き門ということが分かります

それに対して、乙種・丙種は受験資格の決まりはなく、誰でも受験することが可能なため、受験資格の必要な甲種に比べて受験者数が増えるのは必然だと言えます

乙4が人気な理由

  • 扱える危険物の種類が実際の現場でのニーズに合っている
  • 誰でも受験できる手軽さ

乙4の合格率が低いワケ

たくさんの講義を受ける人たち

危険物取扱者資格の種類や乙4が人気なのはわかったけど、じゃあなんで乙4が甲種よりも合格率が低いんだ?

甲種資格は6種全ての危険物を取り扱うことができる資格…すなわち、甲種は乙種6種類分の知識量が必要な資格とも言えます

つまり、単純に乙4の試験は甲種の試験の1/6の知識量で済むわけです!!

それなのに、下の表にまとめたように、乙4と甲種とでは、乙4の方が合格率が低いのです…!

年度乙4
受験者数
乙4
合格率
甲種
受験者数
甲種
合格率
2017年256,58734.422,50437.3
2018年240,10239.020,97739.8
2019年221,86738.619,54039.5
2020年75,79842.36,55945.3
2021年116,23836.910,72241.5
引用:『一般財団法人 消防試験研究センター』試験実施状況 より一部抜粋(2021年度は10月までの結果)

上記の表では、過去5年間(2019〜2021年度)の乙種4類と甲種のそれぞれの受験者数と合格率を示しています

この表からわかるように、毎年の乙4の受験者数は甲種の約10倍であり、合格率も例年乙4の方が低いことがわかります

ブレることなく傾向が一致しているね…

なぜより簡単であるはずの乙4の方が、甲種よりも合格率が低いのか?

その理由は、その受験者数の多さにあります!

一般財団法人 消防試験研究センターのホームページより、過去の受験データを見てみると、乙種全般としての合格率は例年60〜70%と比較的高い合格率を維持しているのです!

その中で乙4だけは、合格率30〜40%という他に比べて低い水準…

これは4類の試験だけがズバ抜けて難しいわけではなく、単に他の類よりも受験者数が多いだけ(直近の2021年度だと、他種に比べて4類は約20倍の受験者数!)なのです!

poko
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つまりどういうことかというと、受験者数が多い=いろんなレベルの人が受験するため、合格率・点数にばらつきが出てしまうわけですね

1つ前の項でもご紹介したように、乙4の資格で取り扱うことができる危険物は極めて実践的(ガソリンや灯油など)なため、そもそも企業や学校単位で乙4の取得を強制または推奨しているところもあるため、受験者の層がかなり広いのです(=中にはいやいや受けているだけの人もいるということ!)

またもう一つの理由として、乙4が他の類の乙種より合格率が低い理由として、甲種受験資格を得るためなどで乙種を複数受験する場合に、まずは乙4から取得する人が多く、次に受験する時に試験科目の免除を受けることができ、必然的に2回目以降に受験する乙種の合格率が上がるという傾向もあるそうです

(:乙種を取得している場合で、他の類の乙種を受験する場合は重複する試験科目である『危険物に関する法令』と『基礎的な物理学及び基礎的な化学』を免除できます)

なにはともあれ、乙4受験を検討中で、『甲種より合格率が低いの!?』と焦ったそこのあなた!!そんなに心配しなくても大丈夫ですよ!(`・ω・´)

乙4の合格率が低い理由

受験者数が圧倒的に多いから!
→受験者数が多い分、いろんな層の人が受験するため点数に差が生まれる

実際に乙4の難易度はどのくらい?

大きな?マーク

乙4の合格率が低い理由が、決して試験の難易度が高いからではなく、受験者数の多さが理由ということがわかりました

つまり、いくら甲種より合格率が低いといえど、甲種より試験難易度が高いということはないので安心してください

※甲種の難易度についてはこちらの記事で詳しく解説!

では実際に乙種1〜6の6つの試験の中で、乙4は一体どれくらいの難易度なのかというのを詳しく解説していきたいと思います

その前に、まず簡単に乙種試験の試験内容についてご紹介します

乙種資格の試験内容

乙種資格の試験は、3つの試験科目から成り立ち、それぞれの科目で得点率6割以上しなければなりません

乙種資格の試験科目と問題数は以下のとおりです

試験科目問題数
危険物に関する法令15
基礎的な物理学及び基礎的な化学10
危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法10
乙種資格の試験科目

具体的にどういう問題かというと、

危険物に関する法令はその名のとおり、法令で定められる危険物の定義とは?ということや、危険物取扱者の資格について、一定数量以上の危険物を取り扱う製造所等での決まりなど…実際に危険物を使用する現場(製造所等)に関する問題です

たとえば、以下のような問題が含まれます

  • 指定数量(消防法の規制を受ける危険物の量)
  • 危険物を貯蔵する施設の種類や、タンクの容量など
  • 危険物取扱者制度について

基礎的な物理学及び基礎的な化学中学校レベルの基礎的な物理・化学の問題です

たとえば、以下のような問題が含まれます

  • 物質の状態変化
  • 簡単な化学反応式
  • 酸化還元反応

危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法は、危険物の特性ごとに6つに分類されたうち、自分が受験する類の危険物の具体的な種類とその性質、その危険物が原因で起こった火災の消火の方法についての問題です

たとえば、以下のような問題が含まれます

  • 危険物の特性(引火点の温度、発熱性の有無、色や匂いなど)
  • 消火の方法(流水、粉末の消化剤、砂など)
  • 火災予防(水気の近くに保管しない、風通しの良いところに保管、水中で保管など)

乙種は取り扱うことのできる危険物の種類によって1〜6類まで分かれていますが、上記の試験科目のうち上2つ『危険物に関する法令』、『基礎的な物理学及び基礎的な化学』は全ての試験で共通です

poko
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つまり乙種の難易度は、『危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法』の難易度と比例するわけです!

そんな乙種の難易度に直結する試験項目である『危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法』について詳しく解説していきます

乙種の難易度=危険物の性質・消化の方法の知識量

高く積み上げられた本

『危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法』の試験項目では、先程少しご紹介したように、その類の危険物の具体的な物質名とその性質(見た目の性質、沸点・引火点、禁水性・空気に触れてはいけない、などなど)はもちろん、それぞれの危険物に応じた消火の方法や予防措置の方法を暗記しなければなりません

覚えることが多そうだね…

そしてなにより、類によって危険物の量や特性は実に様々!

分類される危険物量が極めて少ない類もあれば、その類の中でさらに分類わけされるほど量の多い類もあります…

つまり単純に、乙種の試験難易度=『危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法』の暗記量といえます

乙4はどれくらいの難易度の位置付けなの?

ここからは、乙種の類別の難易度についてご紹介したいと思います

乙種難易度ランキング

わたし自身甲種資格を持っており、1〜6類のすべての危険物の勉強をした肌感覚として『この類は複雑!』、『この類は量が多すぎ!』というのをランキング形式でご紹介したいと思います

poko
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ぜひ参考にしてみてください♪

ランキングは難易度が高いもの〜低いものの順番で並べてあります!

乙種 難易度ランキング

  1. 1類
  2. 4類
  3. 5類
  4. 3類
  5. 6類
  6. 2類

ゲッ!

4類難易度高めじゃん!

poko
poko

ここからどういった点が難易度が高いと感じるのかについて、詳しく解説していきます!

難易度1位:1類

第1類こと酸化性固体は、とにかく物質が多い!!(1〜6類の中で最多)

しかもどれも同じような物質名で頭がこんがらがってしまいます

具体的にいうと、1類の危険物を形成する基本的な物質は共通しており、たとえばカリウム、ナトリウム、アンモニウムなどがあるのですが、それぞれ

  • 塩素酸カリウム
  • 過塩素酸カリウム
  • 過酸化カリウム
  • 亜塩素酸カリウム…

というように、基本となる物質は同じでも置換基等の違いによる物質がこれでもか!というくらいあるので、暗記する数の多さに圧倒されます

しかもどれも同じような形状をしているのに、微妙に特性が違ったり、なんでこれだけ?という形状をしているものがあったり、ややこしい…

ただ、1類の物質全てに共通する特性もあるため、自分の中で法則性を見つけられれば量は多かれどまとめて覚えることもできる、可能性を秘めた類とも言えます笑

難易度2位:4類

ここで登場4類こと引火性液体は、これまた1類に引き続き物質が多い類で、かつ1類の物質より1つ1つが個性的(?)で、覚えにくい!!

乙4の代表とも言える、ガソリン、灯油、軽油、重油やアルコール類などは、頻繁に出題されてはいますが、乙4の危険物はもちろんこれらが全てではありません

4類の危険物はその特性から、類内でもさらに分類されており

  • 特殊引火物
  • 第一石油類
  • アルコール類
  • 第二石油類
  • 第三石油類

に分類されます

また、この中でもさらに“水溶性”と“非水溶性”に分類されているるのです…

しかしこの分類内では、引火点や沸点、比重などさまざまな特性で同じような傾向のあるものが集められているため、闇雲に暗記するのではなく、『この分類にある危険物はこういう傾向があるんだな』というふうに根拠立てて覚えることをおすすめします

poko
poko

むしろ、あらかじめ同じような特性の傾向のあるものが分類されている!と、前向きに捉えましょう笑

たまにネット上で、『乙4は簡単!』なんて意見を見かけますが、わたしはそうは思いません(苦労済み)

難易度3位:5類

5類こと自己反応性物質は、物質量もほどほどにあり、何より馴染みのない物質ばかりて特性も複雑!!

理系大学出身とはいえ、『なにその物質?』というのが多かった類です

しかも5類の物質全てに共通する特性というのがイマイチなく(形状がほぼ全部白っぽいくらい…?)、物質によって保護液につけて保管やら、乾燥させて保管やら、はたまた容器の素材指定型や…とにかく個性的な物質が多いです

とはいえ、自己反応性物質=自分の中に酸素がある(自身が酸素供給源であり可燃物でもある)=水で消火!

というように、結構特殊な類がゆえに、キチンと基本を理解できればスムーズに頭に入ってくる分野です

難易度4位:3類

3類こと自然発火性および禁水性物質は、他の類の中では珍しく、物質数は中くらいですが、馴染みのある物質が多く、また分類名からなんとなく特性が掴める分、比較的覚えやすい分野と言えます

特性名からなんとなく連想できるように、

  • 自然発火性=空気に触れると✖️
  • 禁水性=水に触れると✖️

ということがなんとなーく分かるかと思います

また分類される物質も、カリウム、ナトリウム、黄リン、アルカリ金属など…中学校の理科で習うような物質が多く、すでにある程度どんな物質がわかる!という方も少なくないのではないでしょうか

3類の危険物は、非常に危険性が高いものが多く、その保管方法や消化方法も特殊なものが多いですが、その特徴を捉えてしっかり暗記できれば得点しやすい分野だと思います

難易度5位:6類

6類こと酸化性液体は、何を隠そう物質数が一番少ない!!!

そのため暗記のしやすさでいえばピカイチの分野です

ただ、油断してはいけないのが、物質数が少なくても問題数は10問あるのです。どういうことか分かりますか…?

つまり、物質数が少ない分、かなり深掘りしたところが出題されかねないわけです!

物質数が一番少ないため、暗記量が少なく、受験勉強の点で言えば楽ですが、試験問題で深い知識を問われる可能性があるため、難易度5位にしました

難易度6位:2類

2類こと可燃性固体は、物質数も少なく、馴染みのある物質が多いため、暗記がわりと簡単です…!

物質数でいえば、6類の次に少なく、含まれる物質もたとえば、赤リン、硫黄、鉄粉など…中学校理科レベルで馴染みのある物質がほとんどです

また特性名の“可燃性”から分かるように、『火気を近づけちゃだめだな』、『燃えやすい(酸化されやすい)んだな』というようなイメージが掴みやすい分野だと思います

難易度は決して低くないけど、一番実用性がある乙4

本に顔を埋める女性

これまでご紹介してきた乙4の試験について、まとめます!

危険物取扱者 乙4まとめ

  • 乙4が人気のワケ
    →乙4の資格で取り扱うことのできる危険物が一番現場向き(実用性がある)
  • 乙4が甲種より合格率が低いワケ
    受験者数が圧倒的に多く、受験者の層がさまざまなため(中には勉強せずに“受けさせられる”だけの人も)
  • 乙種全体としての乙4の難易度は?
    →筆者の経験上、6つのうち難易度2位!決して簡単な資格ではありません

なぜ危険物取扱者資格のうち、乙4が特に重要視されているのかについて理解していただけましたか?

乙4含む危険物取扱者資格は何を隠そう国家資格で、学生や社会人など、ご自身のキャリアアップのためにぜひ持っておきたい資格です

中でも甲種は全ての危険物を取り扱うことができる反面、受験資格が必要だったり、高い難易度だったりとかなり敷居は高めです

そんな方は、まずは乙種(とりわけ実践向きの乙4!)から受験してみることをおすすめします(業務上乙種だけでも持っているとかなり活かせることは多いです!)

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でも社会人になると、なかなか自分で勉強するのは難しいな

学校での科目をこなしている学生さんや、日々働く社会人の方はなかなか勉強時間をとれなかったり、一人で勉強する方法が分からない…という方も少なくないはず

そんな方は、オンラインでの資格取得講座を受講してみるのもオススメです!

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また講座内容も充実しており、過去問を徹底分析した演習機能があるため、自分ひとりの勉強ではきっと分からなかったことも解決できます!

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おしまいっ

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