春から新入社員として働き始めた新入社員の方も、なんだかんだで4ヶ月が経ちましたね
『仕事にはだいぶ慣れてきて、毎日が楽しい!』
…という方はもしかしたらそんなに多くないのかもしれません
おそらく新入社員の皆さんの多くが考えていることとしては、
✔︎『自分は仕事ができなくて、毎日注意されてばかりでしんどい…』
✔︎『上司や先輩に、”仕事できないやつ”って思われていたらどうしよう』
✔︎『同期のあいつは仕事ができるのに、自分は注意されてばかり…自分には向いてないのかも』
という悩みや不安ではないでしょうか?
み、妙にリアルでめちゃくちゃ刺さります…
なんたってわたし自身が新入社員時代にひしひしと感じていたことですから…!!
今回は、そんな新入社員が誰しも抱える不安と悩みを解決するために、
- 『自分は先輩に”仕事ができないやつ”だと思われてないか?』を確認するための10のチェックリスト
- 先輩に『仕事ができるやつ』だと思われるための10の行動
をご紹介します!
まずチェックリストでチェックしてみて、『自分、やばいかも…?!』と思った方も、大丈夫!
その次にご紹介する10の行動を自分の会社生活に取り入れれば、必ず成長できます!
✏︎この記事で紹介していること✏︎
- “仕事のできない新入社員”に共通する特徴チェックリスト10
- 先輩社員が『こいつ、仕事できるな』と感じる新入社員の行動10選
✏︎この記事をおすすめしたい方✏︎
『自分は仕事ができない』、『仕事が向いてない』、『仕事を辞めたい』と悩む新入社員の方
ここでちょっぴりこの記事を書いているわたくしぽこの説明なのですが、わたしは2019年度の新卒として一般企業に就職して、現在2年目として20年度卒の新入社員の方々に仕事を教える毎日を送っています!
2年目という新入社員と年齢も近く、接する機会の多い立場として、そして新入社員に対する上司からの愚痴を聞く立場として…
『もっとこうすれば評価が良くなるのに!』
ということをお伝えできると思います!
新入社員のみなさんと近い立場➕わたし自身が新入社員時代ポンコツだったが行動を改めて変わることができた実績あり
という、仲のいい先輩からのアドバイス的な感覚で読んでいただければと思います♪
『仕事のできない新入社員』の特徴チェックリスト10
まず初めに、『仕事の出来ない新入社員』に共通する特徴10個をチェックリストとしてまとめたので、一度考えてみてください
それでは実際にやってみましょう!
『仕事のできない新入社員』特徴 | チェック欄 |
1.基本的な挨拶ができない | □ |
2.先輩からの指示を待つことが多い | □ |
3.確認不足のミスが多い | □ |
4.同じミスを繰り返すことがある | □ |
5.やったことのある仕事でもスピードが遅い | □ |
6.わかってないのにわかったフリをする | □ |
7.スケジュール管理ができていない | □ |
8.自分で考える努力をしない、すぐ質問する | □ |
9.アドバイスや指摘を素直に受け取らない | □ |
10.先輩に聞かれてから報告する | □ |
できましたか?
評価基準としては以下のようになります!
チェック個数 | 『仕事できない』パーセンテージ |
0 | 0% 完璧!パーフェクト!すごい! こんな後輩こわい!むしろ教えて? |
1〜2 | 20% 惜しい!けどかなり優秀! 新入社員にして会社でのうまい立ち回りを理解できてますね |
3〜8 | 70% もうちょっと行動を改める必要があります 新入社員は仕事の才能の有無ではなく、基本ができているかで評価されるためです |
9〜10 | 100% 行動を見直す必要大有りです!! 先輩上司に見捨てられる前に早めの改心を!! |
みなさんの結果はどうだったでしょうか?
うえ〜ん!100%の仕事できないマンだったよう〜!情けない。。不甲斐ない。。
だ、大丈夫!まだ改善できるよ!!
それに、先輩社員でも全員が全員、これら全て完璧にできているわけじゃないよ!
ちょっと厳しいように感じるかもしれませんが、3個以上あてはまった人は要注意です!
でも心配ご無用!!
何年もいる先輩社員でもこのチェックリストのうち出来ていないものがある人はザラにいます笑
このことに新入社員のうちから気づけたあなたは勝ち組です!
それくらい、会社で働くこととしては基本中の基本であるけど、実際に完璧にこなすことは難しい。逆に言えば、これら基本のことができている人こそが『仕事ができる人間』であると言えます(突出した才能がある云々はここでは置いておきます)
それでは、『仕事のできない新入社員』要素のある方は、次にご紹介する、先輩に『こいつ仕事できるやつだな』と思われる行動を実践してみましょう!!
『仕事ができる』と思われる新入社員の行動とは?
では、先輩上司に『こいつ、仕事ができるな』と思われる新入社員の行動10点をご紹介します!
それが、こちらです
新入社員の『仕事できるな』と思われる行動10選
- メモをしっかりとる
- わからないことは質問す
- 報・連・相を徹底する
- 元気な挨拶を心がける
- 素直で謙虚な姿勢
- 気配りを徹底する
- YESマンになる
- クオリティよりとにかく量
- 失敗から学ぶ姿勢
- “憧れの人”を設定して行動を真似する
まず知っておいてほしいことが、実際に仕事ができる必要はないということです!
さきほどのチェックリストにも、仕事のクオリティや仕事の才能については言及していないはずです
先輩上司が新入社員に求めていることをしっかり理解した行動をすることが重要です!
ここでご紹介していることは、先輩上司が新入社員に求めている仕事中の行動ばかりなので、ぜひご自身の行動にも取り入れてみてください!
メモをしっかりとる
とにかく先輩に指示を受けたこと、教わったことはメモを取る習慣をつける!
その先輩の人柄にもよるかもしれませんが、先輩の話を聞いているときに目の前でメモ取ることが大切です(あまりいないと思いますが、『メモは後でいい!』という方には、時間を取らせる原因になるので従いましょう)
こうすることで、『お、こいつちゃんとメモ取ってるな』というアピールができます
それに、その場でとらずに『後でメモ取っておこう』と思っても忘れてしまうことや、別の仕事を振られることでメモを取る時間がなくなってしまう可能性もあります
その危険性をなくすためにも、その場でメモを取ることが大切です
仕事の割り振りのメモを取り忘れたことで自分に振られた仕事を忘れてしまい、『仕事ができないやつ』だと思われてしまいかねません!
また、先輩が怒る理由ランキング上位の『一度言ったことを2回注意する』ということを防ぎます!
わからないことは質問をする
新入社員は、新しいことは分からなくて当然です
もちろん、前提としてまずは自分で調べる努力をすることは大切ですが、いくら調べてもわからないことに悩んでいて、結局仕事が終わらなかった…となってしまっては、先輩上司は『なぜ質問してこなかった?』と不満に思ってしまいます
また、自分の中でわからずあやふやなまま仕事を進めてしまい、結局先輩の意図とは違うことをしてしまった!ということを防ぐためにも、まず仕事の指示を受けたときに具体的にどういうことをするのか質問する必要があります
新入社員からの質問は、先輩上司は必ず快く応えてくれます!
ただし、それをしっかり学んで次に活かすことが大切であり、何度も同じことを質問するのは迷惑になるので注意しましょう!
先輩上司への質問を恐れて、結果仕事が進まないのでは本末転倒です
ここで、質問するタイミングについてのワンポイントアドバイス!!
- 質問したいけど、どのタイミングしていいのかわからない…
- 質問して相手の時間を取ることで、嫌がられないかな?
- 質問した時に、『タイミングを考えろ』と怒られたことがある
このような悩みを抱えてる方は多いのではないでしょうか?
そうそうそれ〜〜!
質問したいけど、先輩が会話中だったり、パソコンと睨めっこ中で話しかけづらいんだよね…
新入社員からの質問に、先輩上司は快く答えてくれると書きましたが、あくまでタイミングが必要です!
質問できるタイミング:
- 先輩が手すきの時(一人でデスクワーク中など)
- 他の人と軽めの会話中
→『お話中すみません、いま少しお時間よろしいですか?』と伺う - 先輩の次の予定(ミーティングなど)まで時間があるとき
質問してほしくないタイミング:
- 他の人(とりわけ上司)と重要な話をしているとき
- 会議中
- スケジュールや仕事に追われているとき
ただし、質問して欲しくないタイミングであっても、緊急を要する報告・相談は別です
忙しい時に話かけることよりも、相談すれば解決できたものを、相談せずに結局ダメにしてしまったことの方がよっぽど良くないです!!
💡つまりこういうこと💡
- 質問する際はタイミングを伺う
- 緊急を要する質問は、(よほど重要な会議中など以外)早めに報告・相談する
報・連・相を徹底する
新入社員の仕事は報・連・相!と言っても過言ではないくらい報・連・相は大切です
先輩上司としては、新入社員に仕事を振った後、その仕事の進捗状況が気になる反面、ずっと声をかけて気にしていられないのが実情
そのため、新入社員側から上司先輩に発信していかないといけません
頻度とタイミングは考えなければなりませんが、仕事の進捗状況を節目節目で報告し(相手から聞かれるのでは遅いと言われています!)、情報共有のためにわかりやすい連絡を心がけ、わからないことは自分の中でまとめた上で相談(2つ目の質問の項と同じ)する必要があります
たとえ仕事ができなくても、仕事が遅くても、この報・連・相を徹底していれば基本の仕事はクリアと言えます(*´∀`*)
逆に、いくら『仕事ができる人』だとしても、この報・連・相ができていないと元も子もありません
基本のキが大切なのです!
新入社員は…
とにかく報・連・相を徹底する!
→いくら仕事ができても基本のキができていないとむだになる
元気な挨拶を心がける
新入社員は第一印象が大切です
おそらく、あなたは直属の上司や先輩方との関係づくりや顔を覚えるのにいっぱいいっぱいになっているかもしれませんが、既存社員は『今年の新入社員はどんな子だろう?』とあなたのことを見ています
直接関わりのある人でない限り、おそらくあなたを知る方法が挨拶に限られてくるのです
つまり、直接関わりのある社員でない限り、あなたの印象は挨拶でほとんど決まってしまうと言っても過言ではないのです!
挨拶の態度というあなたが知らないところで、役員など重役クラスの人に悪い印象を与えてしまっているかもしれません…!
素直で謙虚な姿勢
たとえばあなたが仕事のミスをしたとして、先輩に怒られてしまったとします
そこであなたが、『いや、しらねえし…』『そもそも教わってねえし…』などと言葉に出さなくとも、態度で出てしまってはそれがきっかけでその先輩はあなたに仕事を教えることに嫌気がさしてしまうかもしれません
- 先輩があなたに指導する
- あなたがイヤイヤな態度を取る
- 先輩があなたに指導することに嫌気がさし、何も教えてもらえなくなる
- 仕事のできない新入社員の出来上がり!
えええ待って??負の連鎖すぎない?!
先輩に見放されたくないよ〜〜!!
常に謙虚で、素直な姿勢を心がけて、先輩があなたに快く指導できる環境を作る(一種のマインドコントロールです笑)ことで、あなたの成長のチャンスはグッと増えること間違いなしです!
先輩を味方につけてしまいましょう!
気配りを徹底する
新入社員はとにかく周りに対する自分の印象を形づける大事な時期ですので、とにかく気配りと同時に好印象を振りまきましょう!笑
最初についた悪印象は、なかなか挽回することはできません
新入社員のうちだからこそできることで周りに好印象を持ってもらえれば敵なしです!
新入社員時代に一番大切だと思うのが、味方づくりです
なんでも気兼ねなく聞けて、頼りになる先輩の味方を作れるかどうかが会社員生活の質に大きく影響してくるともいえます…!
YESマンになる
新入社員はとにかく『なんでも挑戦します!』精神を見せつけておけば好印象です!
(たとえ心の中では思ってなくても、演技でいいのです( ・∇・)笑)
上司(とりわけおじさんおばさん)はこの手のYESマンが大好きなので、この人たちに嫌われることをしなければとりあえず安泰です。笑
仕事への熱意もなければ、仕事もできない
なんていう最悪なパターンにだけは決してならないようにしましょう
ただし、なんでもかんでも引き受けて、結果仕事が終わらない…!なんてことになってしまうのは本末転倒なので注意が必要です!
クオリティよりとにかく量
新入社員には、仕事のクオリティを求めていないのが実情です
(とはいえ、教えた最低限のクオリティは無いと困りますが!)
一つ一つの仕事にこだわるのではなく、失敗の許される新入社員の時期だからこそ、数をこなして経験を積むのが成長への一番の近道です!
失敗することよりも、何も知らないまま先輩になってしまうことの方がよっぽどこわいことです
失敗から学ぶ姿勢
新入社員は失敗してなんぼです!新入社員が失敗して怒られることはありません!
(ただし、一度注意を受けたことや、考えれば防ぐことができたことの場合は別ですが(*´-`))
失敗しても怒られないなんて時期はもう二度とやってきません!
だから、失敗が許されるうちにたくさん失敗しておいて、その経験を次の仕事に活かすことで成長できるのです
1回目の失敗は許されますが、2回目の失敗は許されません!2回目に成功することで『成長したな』と上司に思わせることができます!
“憧れの人”を設定して行動を真似する
自分の憧れる先輩を決めて、その人の行動を徹底分析する
そして、自分がいざ仕事で問題に直面した場合に、『あの人ならどういう解決方法をとるだろう?』と考える
先輩や上司という正解を知っている人の真似をすることが、自分で積み上げていくよりも最も簡単に成長できる方法です
すでに正解があるなら、真似した方が早いですよね(*´-`)
『仕事ができる』新入社員になろう!
今一度、新入社員の『仕事できるな』と思われる行動をまとめます
新入社員の『仕事できるな』と思われる行動10選
- メモをしっかりとる
- わからないことは質問する
- 報・連・相を徹底する
- 元気な挨拶を心がける
- 素直で謙虚な姿勢
- 気配りを徹底する
- YESマンになる
- クオリティよりとにかく量
- 失敗から学ぶ姿勢
- “憧れの人”を設定して行動を真似する
ここまで10個の行動をご紹介してきましたが、全てに通ずることがあり、それは成長意欲とやる気をアピールして周りに好印象を与えるということです
新入社員は特に仕事のできるできないにそんなに差が見られる時期ではないので、とにかく周りにやる気をアピールして味方をつくることが一番だと思います
誰しも、初めてやることはできなくて当然です
できなかったことや、失敗から学んで2回目に成功できる人が『仕事ができる人』なのだと思います
失敗してもくよくよせずに、次に進みましょう!
自分もまだまだですが、新入社員時代が辛かった経験は人一倍わかるので、応援しています☺︎
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