引越しをする予定だけど大学時代の教科書が邪魔だなあ
大学時代の教科書類をなんとなく取っておいたけど使わないし処分したいな
- 卒業間際の大学生
- 大学卒業後、社会人になった方
で、このようなことをお考えの方も多いのではないでしょうか?
大学時代の教科書というと、高校までの教科書とは違い、すごく大きくて分厚いものが多く、取っておくにもスペースが圧迫されて困る…中には、そもそも教科書をほとんど使ってなかったし、今後も見ることはないだろう…というものもあるのではないでしょうか?
そこで今回は、大学時代の教科書のベストな処分方法についてご紹介したいと思います!
わたし自身、大学卒業間際の新生活が始まる前にあらかたの教科書を処分した経験があります
今回はその経験をもとに書いていきたいと思います!
また、中には『大学の教科書を処分するのは気が引ける…』という方もいらっしゃるかもしれませんが、実際わたしは現在社会人ですが、大学時代の教科書を社会人になった今ほとんど見ることはありませんでした!
中には『どうしてもとっておきたい』という1冊がある方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は大学時代の教科書類を処分したいという方に向けてご紹介したいと思います
✏︎この記事で紹介していること✏︎
- 大学時代の教科書の処分方法まとめ
→後輩に譲る
→売る
→捨てる - 教科書別のおすすめの処分方法
大学時代の教科書の処分方法とは?
大学時代の教科書の処分方法は、以下のようなものがあげられます
大学時代の教科書の処分方法
- 後輩や妹弟に譲る
- 売る
- 捨てる
面倒だから全部近くの中古本屋さんに持って行こうかな〜!
物によっては、重い本を頑張って運んで持って行ったのに、値段が全く付かず、労力だけがかかった…という場合もあるので注意が必要ですよ!
面倒だからと言って1つの処分方法で処分してしまうと、むしろマイナスになってしまうことも…
つまり、教科書の種類によってこれらの処分方法をうまく使い分けることでプラスになりえるのです!
そこでまずは、大学時代に使う教科書の特徴についてご紹介します
大学時代の教科書の特徴
- 大きくて分厚い
- 値段が高い
- 同じ専攻でも大学によって使う教科書が違うことがある(=物によっては売れにくい)
1冊1冊がものすごく高いことも多く、手放すのは憚られる…でも分厚くて嵩張るため保管するにはスペースが必要…売るにしてもどこの大学でも取り扱ってない教科書かもしれない…
そんなデメリットがあるのが特徴ともいえます(°_°)
しかし逆にいえば、
- もともと値段が高いので、高値で売れることがある
- 殆どの大学で使われているものだと需要が高い
ということも考えられます
ここからはそれぞれの処分方法について、メリットとデメリットを挙げて具体的にご紹介するのと同時に、どのような種類の教科書はどの処分方法をするべきなのか?ということについて詳しく解説していきたいと思います!
後輩や妹弟に譲る
大学の教科書は1冊あたりの単価が高いものが多い!そのくせ教授によっては指定の教科書を買わせるものの全く教科書を使わない、なんてこともしばしば…
大学生にとって教科書代は大きな出費になり得ます
そのため、自分の後輩や妹弟にその教科書を使う人がいる場合は譲ってしまうというのも処分の1つの方法です
わたしも先輩から何冊か教科書をもらい、後輩に教科書を譲ったことがあります!
教科書を譲るということには以下のようなメリットがあります
教科書を譲ることのメリット
- 多少汚れていても大丈夫
- 直接手渡しできるので手間やお金がかからない
- 同じ大学、学科であれば必ず引き取ってくれる相手がいる
まず1つ目の多少汚れていても大丈夫という点についてですが、教科書となると書き込みやマーカー、付箋を貼ったりして汚れがちです
もしも汚れた教科書を売るとなると、後に紹介しますがフリマアプリであればその汚れの度合いについて事細かに説明しなければ後々のトラブルになり得ることもありますし、中古本として業者に委託する場合も、最悪値段がつかないこともあります
一方譲るとなれば、相手は面識のある方であることが多いため、多少の汚れについては話さえ通しておけば何の問題もありません(そもそも相手はもらう立場なので、汚れが気になるようならば新品を買うはず)
また2つ目について、直接手渡しすることがほとんどなので、売る場合の発送や店に持ち込むといった手間がかかりません
そして3つ目についてですが、大学の教科書は物によってはたとえ同じ専攻でも他大学ではほとんど使用されていないような教科書もあります
わたしは理系でしたが、自分の学科の教授が著者である教科書も何冊かあり、『うちの大学くらいでしか使わないんだろうな…』というものもありました
そのため売ってもほとんど売れなかったり、値段がつかないものもあります
そういった教科書についてはもはや譲るか捨てるかの2択ともいえるので、確実に使ってくれる同じ大学・学科の後輩に譲ることがベストだと思います
逆にデメリットもあります
教科書を譲ることのデメリット
- お金を要求することは難しい
教科書を譲ることのデメリットはずばり、お金にならないことです
ほとんど新品同然で相手側がお金を払いたいというような場合は別ですが、自分が使用したものに対して(ましてや年下の後輩や妹弟に対して)お金を要求することは難しいです
そのため、ほとんど新品同然で、全国の大学で使用されていそうな場合は売ることをおすすめします
売る
2つ目の選択肢として、売るということが挙げられます
また、売るということに対しても以下のようなパターンが考えられます
- フリマアプリで売る
- 中古本買取の店に持ち込む
- 専門書の中古本買取のネットサービスを利用する
それぞれの売り方にもメリットとデメリットがあり、教科書の状態や種類によってベストな売り方が異なるため、それぞれ詳しくご紹介したいと思います
フリマアプリで売る
1つ目の方法はフリマアプリで売るという方法です
わたしはこの方法で9冊の教科書を約23,000円で売ったことがあります
わたしはメルカリを利用しました
フリマアプリを利用することのメリットは以下のようなものが挙げられます
フリマアプリで売ることのメリット
- 他の方法よりも高値で売ることができる
- 時期によっては高値ですぐに売れる
- 1冊単位で売れば発送に値段がそれほどかからない
まず1つ目について、他の売り方との大きな特徴といえば、物によっては高値で売れるということです
その種類というのが、理系出身のわたし自身の経験からいうと、有機化学や生物化学、物理化学に使用するような大判の辞典のような教科書は複数の大学で同じものが使用されていることが多く、また値段も1冊あたり5,000円程の高価なものが多いので比較的高値で売れやすいです
続いて2つ目について、フリマアプリには高値ですぐ売れる時期があり、それが、大学生の教科書購入の時期(3月ごろと9月ごろ)です
この時期は、新品の教科書は高いためフリマアプリで中古の安い教科書を探している学生も多く売れやすくなっています
また、この時期は多くの方が同じことを考えて同じ教科書がたくさん出回っているので、値段を見比べて比較的安めの値段に設定すると秒で売れてしまいます。笑
最後に3つ目ですが、おそらく教科書を売るとなると1冊ずつバラで売ることが多いと考えられるため、封筒に入れて普通郵便としてや、分厚くてもレターパックプラスに入ることがほとんどなので、送料が安く済みます(ダンボール発送だと値段が一気に高くなる…)
続いてデメリットのご紹介です
フリマアプリで売ることのデメリット
- 取り扱う大学の少ない教科書であればほとんど売れない
- 教科書の状態を詳しく書いておかないとトラブルになることも
- 時期によってはほとんど売れない
まず1つ目について、教科書の種類によっては他の大学でほとんど使われていないものも多く、そういった教科書はほとんど売れません
そのためそういった類の教科書はフリマアプリ向けではないといえます
また2つ目については教科書特有の問題とも言えるのですが、教科書といえばやはり書き込みやマーカーでラインを引きがちです
そういった汚れや破れなどの教科書の状態を詳しく説明した上で相手に購入してもらわないと、値段の割に相手が想像していたよりも汚れが酷かったというようなトラブルが起こりかねません
そして3つ目についてですが、メリットのところでもご説明しましたが、大学生の教科書がよく売れる時期というのが、大学生の教科書販売の時期です
逆にそれ以外の時期に急遽教科書を買い揃えるということはなかなかは起こらないことを考えると、ほとんど売れない時期があるということが言えます
中古本買取の店に持ち込む
2つ目の選択肢は、中古本の買取を行なっているBOOKOFFなどの実店舗に持ち込むというものです
こういった中古本全般を取り扱った実店舗に持ち込むことのメリットは以下のようなものが挙げられます
中古本買取の店に持ち込むことのメリット
- その場ですぐ換金できる
- 近くに複数店舗ある場合は買取額の一番高いところを見極められる
まず1つ目のメリットとして、他の売り方とは違い持ち込んだ店でその場で換金できるという即効性があります
例えばフリマアプリだと、売れるか売れないかはお客さん次第なので時間がかかることも多く、またフリマアプリもネットサービスも買取がついてもお金が振り込まれるまでのラグが少なくともあります
また2つ目のメリットとして、複数の店舗を回れば少し時間がかかるにしてもその場で査定を行うことができます
ネットサービスであれば、簡単な見積もりをすることは短時間でできても、実際の商品を見て、その痛み具合などから正確な査定を行うためには商品を発送する必要があるため、実店舗よりも時間がかかってしまいます
次にデメリットをご紹介します
中古本買取の店に持ち込むことのデメリット
- 買い取り価格は数十円程度がほとんど
- 最悪引き取りだけということも少なくない
専門書ばかりを取り扱う実店舗であれば多少問題はありませんが、中古本買取の実店舗のほとんどが本全般を取り扱う所が多く、大学の教科書といった専門書を持っていっても高値がつかないことがほとんどで、買取ではなく無料で引き取りという形になることも少なくありません
BOOKOFFではありませんが、大学の教科書を中古品買取の店舗に査定に持って行ったところ無料引取がほとんどでやめてしまったことがあります
専門書の中古本買取のネットサービスを利用する
最後に専門書の中古本買取のネットサービスを利用するという方法です
こちらのメリットは以下のようなものが挙げられます
専門書の中古本買取のネットサービスを利用することのメリット
- 専門書専用といったジャンルを絞った買取も行なっているところがある
- 発送をする必要はあるが、家にいるだけで簡単に査定・買取ができる
1つ目にご紹介したように、ネットサービスでの買取の良いところは、実店舗ではあまりない専門書専用というように、一定のジャンルに絞った買取を行なっているところがあり、大学の教科書などといった需要が絞られる商品でも買い取りをしてもらえるという点です
また2つ目にご紹介したように、査定のために本をダンボールに詰めて発送する必要はあるものの、家にいるだけで簡単にネット上で査定してもらえるという楽さがあります
次にデメリットについてご紹介します
専門書の中古本買取のネットサービスを利用することのデメリット
- 実店舗同様に、物によっては無料引取になることもある
- 発送用の段ボールを自分で準備する必要があったり、もし売らないとなったときに返却時の配送料がかかる場合がある
まず1つ目について、これは中古品買取の実店舗でも同様なのですが、商品の状態(あまりに汚れていたり破れていたりする)によっては値段が付かず、無料引き取りになることがあります
また2つ目は、ネットサービスの場合は発送する必要があり、その配送料についてなのですが、おそらく査定する商品を送る際の配送料はほとんどの場合が無料のところが多いのですが、査定額が気に入らずに戻してもらう際の配送料はかかってしまう、という場合もあります
また、発送する際の段ボールも専用のものを準備してくれるところもあれば、各自で調達する必要があるところもあるので少し手間がかかってしまうというデメリットもあります
捨てる
最後にご紹介するのが捨てるという選択肢です
捨て方は教科書を古紙として回収する方法です
この捨てるという方法のメリットはというと、以下に示すとおりです
捨てることのメリット
- 古紙回収に持っていく必要はあるが、手数料や配送料、どのの店舗で売るかといったことを考える必要がない
ずばり、捨てるという選択肢は『どこで売ろうか〜』とか、『売れるかな?』といった悩みや考えを一切せずに処分できる方法です
ただお察しの通りデメリットはというと、
捨てることのデメリット
- お金にならない!
捨てるという選択肢は最終手段と考えた方が良さそうです
ただ何も考えずに捨てたい!という場合でも古紙回収に持っていくか中古本買い取り店舗に持って行くかでたとえ数十円であってもプラスになるのは後者なので、よほどよごれていて売り物にならない!という教科書ばかりでない限りは実店舗に持ち込むかネットの買取サービスに送ってしまう方がお得かなと思います
捨てるにしても、教科書のような本は普通にゴミ箱に捨てるわけにはいかないので、整えて紐で縛って…とするくらいなら売りに行ったり、ダンボールにつめこんで発送の方が楽かもしれませんね
教科書別のおすすめの処分方法
ここからは教科書の種類や状態別の処分方法をご紹介します!
処分方法は、大きく分類すると以下のようになります
教科書の種類・状態別のおすすめの処分方法
- どの種類の教科書にせよ、譲ってほしいという後輩や妹弟がいる→譲る
- 状態が良く、他の大学でも一般的に使われている教科書→フリマアプリで売る
- 一般的に使われているが状態があまり良くない、または、一般的にあまり使われていない→専門書の中古本買取サービス、中古本買取店舗で売る
- 売れるほど状態が良くない→捨てる
一般的に使われている教科書ってどうやったらわかるの?
わたしが実際に編み出した“売れる教科書”の見分け方も踏まえて詳しくご紹介します!
次に、上記でご紹介した処分方法についてより詳しくご説明します
1.譲る
同じ教科書を使う後輩や妹弟がいて、『譲ってほしい』と言われた場合は、よほど自分が今後使うものやどうしても手放したくないものではない限り譲ってしまいましょう
ほしいという身近な人に渡るのが一番です
先輩としての株も上がるかもしれません。笑
2.フリマアプリで売る
他の大学で一般的に使われているような教科書で、状態も良く、それ単体でそれなりの値段で売ることができる!というものであれば断然フリマアプリで売ることをおすすめします(他の売り方に比べて多少手間はかかるものの断然高い!)
では、どういった教科書が売れるのか?
それを調べるのもずばりフリマアプリです!
フリマアプリ内で自分が売りたいと思っている教科書を検索してみるのです!以下に売れる教科書の見分け方を示します
”売れる”教科書の見分け方
- 複数人が出品していて、そこそこ売れている
- 教科書の元値に対して半額近くで売れている
自分の売りたい教科書を検索してみて複数出てくるようなら、同じような価格帯であれば売ることができます!
大学生の教科書購入の時期だと少し高めでも売れることがあります…!
ただし、いくら売れ筋だとはいえ原価がそれほど高くない教科書だと手数料や送料で結局手元に残るお金が少ない…ということもあるので、そういった教科書が複数ある場合は3つ目にご紹介する中古本として買い取ってもらった方が高くつくこともあるかもしれません
3.中古本買取で売る
中古本買い取りとして、ネットサービスと実店舗とでまとめてしまいましたが、より高額で売りたいのであれば断然専門書専用の中古本買取サービスをおすすめします
とくにおすすめしたいネットサービスが、大学教科書買取専門店テキストポンです
テキストポンのすごいところ
- 10冊以上の買取で送料無料のため、複数ある場合は無料で送るだけで買取査定をしてもらえる!
- 書き込みやマーカー、汚れや破損があっても状態に応じた価格をつけてくれる!
- 他社ではあまり買い取ってもらえない専門学校の教科書も買取可能!
- ダンボールは自分で用意してもらう代わりに買取価格が高めの設定!
中古本買取とあっても値段がつかないようでは意味がない…そういったこと悩みが少ないのがテキストポンでの買取です!
でもダンボールなんてどこで用意すればいいんだ?
ダンボールは無料で手に入れることができます!
近所のスーパーなどに行ってみると、大抵の場所には無料で持ち帰りできるダンボールが置いてあるので、店の人に一声かければOKです(*´꒳`*)
つまり、送料もダンボール代も無料で送れてしまう…!
ほとんどの種類の教科書を買取してもらえるので、とりあえず10冊あって、『フリマアプリで1冊1冊売るのは面倒!』という方は今すぐ近所のスーパーでダンボールをもらって、売りたい教科書を詰め込んで送るだけ!
10冊の教科書の重さは結構馬鹿にならないので、実店舗に売りにいくのや捨てにいくことよりも、おうちにいるだけでできちゃうので断然楽です…!
気になる方はまずは10冊かき集めて無料査定!↓↓
4.捨てる
捨てるのはほんっとうに最終手段です
しかし、先ほどもご紹介したように、古紙回収に持っていくか中古本買い取り店舗に持って行くかというだけの違いで、たとえ数十円であってもプラスになるのは後者です
何も考えずに手放したい方は、ダンボールに詰め込んでテキストポンに送ってしまうか、古紙回収ではなく近所の中古本屋に持ち込む方がお得だと言えます
それぞれにあった処分方法で少しでもお得に!
さいごに、大学教科書の処分方法、そして教科書の種類や状態別のおすすめの処分方法をまとめます
大学時代の教科書の処分方法
- 後輩や妹弟に譲る
- 売る
- 捨てる
教科書の種類・状態別のおすすめの処分方法
- どの種類の教科書にせよ、譲ってほしいという後輩や妹弟がいる→譲る
- 状態が良く、他の大学でも一般的に使われている教科書→フリマアプリで売る
- 一般的に使われているが状態があまり良くない、または、一般的にあまり使われていない→専門書の中古本買取サービス、中古本買取店舗で売る
- 売れるほど状態が良くない→捨てる
ただなんとなくずっと取っておいて、いざ捨てようとなったときにはほとんど出回っていなかったり、改訂版が出ていて売れない!とならないように、今後使うことはないだろうと決めたら早めの処分をおすすめします
ぜひ、今回ご紹介した方法をご活用ください!
ここまで読んでいただきありがとうございました☺︎
おしまいっ
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