雪道の歩き方【滑らずに歩くコツ】

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ツルツル滑る冬の雪道は運転するのももちろんですが、歩くのも一苦労ですよね

今回は、冬の雪道の歩き方のコツについてご紹介したいと思います

✏︎この記事で紹介していること✏︎

  • 冬の雪道の歩き方のコツ
  • 雪道に適した靴は?

この記事は3分で読めます

雪道の歩き方のコツ

雪道を赤い傘をさして歩く女性

つるつるすべる雪道を歩くのって結構怖いですよね…

冬の時期、普段雪の降らない地域で少しでも積雪すると、つるんつるんとすべっている人たちのニュースをよく見ますが、雪道は普通の道とは違う、歩き方のコツが存在するのです!

poko
poko

雪国に暮らすわたしが、雪道の歩き方のコツを伝授します!

雪道の歩き方のコツ

  • 足の裏全体を使って歩く
  • 歩く時は地面をしっかり見ておく
  • 歩幅はなるべく狭くする
  • 両手が塞がらないようにする
  • 姿勢はやや前傾気味で

足の裏全体を使う

普通の歩き方だと、着地するときは地面にかかとから入り、足の裏全体をつけたあと爪先で蹴り上げる形で歩くと思います

が!雪道のような滑りやすい道のときは、かかとだけor爪先だけというように、接地面が少ないとその分滑りやすくなります

そのため、雪道を歩く時は足の裏全体を使って歩くのがポイントです

どのようにするかというと、着地する時はかかとからではなく、足の裏全体をペタッとつけるように着地し、蹴り上げる時も足の裏全体を一気に離すようにします

poko
poko

ペンギンのペタペタ歩きをイメージするとわかりやすいと思います!

歩く時は地面をしっかり見る

岩肌に立つ女性の足元

普通の道でもながらスマホは危険ですが、雪道だともっての他です!

なるべく進行方向の地面をみて、路面の状況を確認しつつ歩くのが鉄板です!

つるつるに踏み固まった雪(圧雪)よりも、砂利や融雪剤が撒かれたところがあればそちらを選んで歩いて行きます

もし圧雪の道しかない場合であれば、なるべく上に新雪が積もった場所や、つるつるに磨かれた道ではなくある程度凹凸のある道の方が歩きやすい傾向があります

poko
poko

なるべく“滑りにくい道”を選んで歩きましょう

滑る危険性を未然に防ぐのです…!

歩幅はなるべく狭く

雪道を歩くときはなるべく歩幅を狭くして歩きましょう

歩幅を大きく(普通の道を歩く時のように)歩くと、重心が前後に偏ってしまい、転倒してしまう危険性があります

なるべく歩幅を狭くして、自分の体の中心に重心があるように(重心が前後どちらかに偏らないように)して歩くと滑りにくくなります

目安としては、自分の足のサイズくらいの歩幅で歩くのがおすすめです

poko
poko

雪道は早く歩こうとせず、ゆっくり着実に一歩を踏みしめてください!!

両手が塞がらないようにする

雪の山道を歩く女性

雪道を歩くときは、なるべく両手が塞がらないようにしましょう

  • ポケットに手を突っ込んだまま歩く
  • 両手に荷物を持っている

というのは非常に危険です

もし万が一転んでしまったり、尻餅をついてしまったときに、手をついて受け身が取れずに大怪我…なんていう危険性もあります

また、同じ理由で傘をさして歩くというのも片手がどうしても塞がってしまうので、つるつるの雪道ではあまりおすすめできません

雪道を歩くときの理想としては、

  • リュックを背負って両手の荷物を空ける
  • 雨具は傘ではなくレインコート着用

というのがベストです

poko
poko

傘の方が手軽で便利ですが、冬の時期だけでもレインコートにしてみると、安全安心です☺︎

姿勢は前傾気味で

雪道での転倒の怖いポイントが、ずばり尻餅をついてしまうことです

前方に転倒するのであれば、事前に手をついて対応することができますが、尻餅となるとなかなか瞬時に対応できないものです…

しかも、雪道の転倒の尻餅率は高い…

そんな尻餅を防ぐために、雪道を歩くときはなるべく前傾姿勢で歩くことをおすすめします

とはいえ、極端に前傾姿勢だと今度は前に転倒してしまうリスクが高まるので、歩幅は狭めてなるべく重心を一点に集中させつつ、気持ち前方に重心をもっていく!…という感じです笑

poko
poko

やや猫背気味に歩く感じがわかりやすいかもしれません!

雪道に適した靴は?

丸太小屋にある2足のブーツ

ここからは、雪道に適た靴についてご紹介していきます

少量の積雪や、つるつる踏み固まった圧雪の道を歩くときは靴底が滑りにくくなっているトレッキングシューズや、スノーブーツがおすすめです

トレッキングシューズの例
トレッキングシューズはスニーカーに比べて靴底が厚く、しっかりしているので凹凸のある道や雪道に最適です

雪道といえば長靴!…という方もいらっしゃるかもしれませんが、長靴は基本雪が深く積もったばしょを歩くときに最適ですが(雪が足に付着せず歩きやすい)、少量の積雪やつるつるの圧雪にはあまり向いていません

豪雪地帯を歩く場合は長靴がいいですが、少量の雪や圧雪などはトラッキングシューズなど、靴底がしっかりしている靴をおすすめします

また、取り外し可能なスパイクのついたスノーブーツなども売っているので、雪のない時はスパイクなしで、降雪時にスパイクを取り付ける、と言うふうに状況に応じて履き分けするのもおすすめです

降雪時に履く靴を選ぶポイントはとにかく、

  • 靴底が滑りにくくなっているか
  • 防水性はあるか

ということです!

以上の点をカバーできる靴を選んで、冬の雪道を安全に歩きましょう!

ここまでお読みいただきありがとうございました☺︎

おしまいっ

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