普段本をあんまり読まないけど、読書に挑戦したい!
でもどうやって本を選べばいいんだろう?
自分に合った本選びがしたいな
- 普段読書をしないけど、読書に挑戦したい方
- 読書が好きだけど自分が読みたい本が分からなくなってきた方
は、もしかしたらこのようなお悩みを一度は持ったことがあるのではないでしょうか?
今回は、自分に合った本の選び方のコツ・本を選ぶ手順をご紹介したいと思います!
✏︎この記事で紹介していること✏︎
- 自分に合った本選びのコツ
- 本を選ぶ手順
→本屋編
→ネットショップ編
→図書館編
社会人になってから週に1冊は本を読む時間をとっている、ちょっとだけ意識高めな本好きのぽこがご紹介します☺︎
わたしはもともと読書が好きでずっと続けているのですが、社会人になってからさらに読書の大切さに気づき(語彙力の深さや知識量がやはり必要だな…と痛感したので)、週に1冊は本を読み切るように時間をとっています
読書は心を豊かにしたり、知識を身につけるのに最適なことなので、この記事を読んだ方が、自分に合った1冊を見つける手助けになると幸せです(*´꒳`*)
自分に合った本選びのコツ
この世にはたっくさーんの本がありますが、人間の一生のうちに読むことのできる本は、その中のほんの一部です
だったら自分が『面白い』『もっと読み進めたい』とワクワクするような本を読みたいですよね
そこで、本選びのコツは以下のようなものが挙げられます
本選びのコツ
- 自分が読みたいジャンルを決める
- 本の内容量と自分が読書にかけられる時間の相談をする
- 他の人のお勧めを読んでみる
- 自分のお気に入りの作家さん、本屋さんを見つけてみる
わたしが本を選ぶときに意識していることたちです!
次にこれらについて具体的にご紹介していこうと思います
自分が読みたいジャンルを決める
まず、本選びをする上で一番最初にするべきことは自分が読みたいジャンルを選ぶということです
- 文学
- ビジネス書
- 思想
- 実用書
- 自己啓発
など、本のジャンルはさまざまです
わたしは通学時間に読める恋愛小説が欲しい!
実用書で勉強して、仕事において新しく身につけたい分野があるんだ
具体的に本のジャンルはどんなものがあるのかもっと知りたい!と言う方は、新潮社のジャンル一覧を一度覗いてみることをおすすめします
例えば文学でもミステリーやSF、ロマンスなど事細かに分類分けされているので、自分がどういった本を読みたいのかが分からない方、そもそも本のジャンルって何があるの?という方におすすめです(*’▽’*)
本の内容量と自分が読書にかけられる時間の相談
毎日部活が忙しくて、本を読みたくても時間が割けないんだよなあ
学生でも社会人でも専業主婦(夫)でも、本業が忙しかったり家事に追われてたりしてなかなか読書に時間が割けない!という方もいらっしゃるのではないでしょうか
その他にも、どうしても長い本は最後まで読むことができない…という方もいらっしゃるはず
そういった方は分厚かったり文字が細かかったりする本を手にすると、読みきれないという感覚から読書に苦手意識を持ってしまいかねません
国語の授業では読みたくもないような物語や評論を読んでいたかもしれませんが、自分で選ぶ本は自分の本当に読みたい本・読める本を読むべき!
わざわざ内容が多く難しそうな本を手にする必要はなく、自分の持てる読書時間や集中力で読める本を選ぶことがポイントです
たとえばビジネス書や参考書といった、一見難しそうと感じるような本でも、書かれている内容は同じようなものなのに本の厚みや文字の大きさが全然違うというものはよくあります
たとえば以下に示すようなものです
- ひたすら文字を並べて回りくどく説明する分厚い本
- 図やイラストを交えて簡単にわかりやすく説明する薄めの本
1のような本は、全部読み切ることができたら達成感はあるかもしれませんが、内容は頭に入りづらく、読書に時間がかかってしまうと考えられます
一方2の本のように、たとえ難しい内容であっても簡単に・簡潔にまとめられている本こそが良書である場合も多く、読書に長い時間が割けない方にも読み進めることができるためおすすめと言えます
分厚くて難しく書かれた本を読むと、最初は内容を追っていたのに次第に”読み切ること”が目標になってしまうということがあったので、以来長くて難しそうな本は手に取らないようにしています
他の人のお勧めを読んでみる
- 読書初心者でどういった本を選べばいいのかわからない!
- さまざまなジャンルの本を読んできたけど、今更どうやって本を選んでいたのか分からなくなった
おそらく読書をする誰しもが一度は思ったことのあることだと思います
そういう場合は、自分で本を選ぶのではなく、他の人のおすすめを読んでみるというのも方法の一つです
他の人のおすすめの本を知るということは、以下のような場合が挙げられます
- 先輩、友達、家族に実際におすすめの本を聞く
- 本屋で押し出されている本や、ポップが付いている本を選ぶ
- ネットショップで売れ筋ランキングを見る
- ネットで自分が探している条件(文学、ビジネス書)などのおすすめを検索したり、SNSで探してみる
他の人のおすすめの本を読んでみることで、もしその本がよかったなら、
- 他のお勧めも参考にしてみる
- よかった本と同じ著者の本を探してみる
など広げていくことができます
1冊のおすすめされた本から読んでみたい本を派生させていってみてください♪
自分のお気に入りの作家さん、本屋さんを見つけてみる
まずは自分のお気に入りの作家さんをみつけるということについてですが、
これはそのままの意味ですが、とにかく本を読んでみて、その作家のの文章や言い回し、考えが少しでも『いいなあ』と感じて、次に読みたい本の目処も立っていないというときにおすすめです
次にお気に入りの本屋さんを見つけるということに関して、これは先ほどご紹介した他の人のおすすめを読んでみるということと似通っているところがあります
具体的にどういうところをみてお気に入りの本屋さんを見つけるのか?ということについて、以下のようなポイントが挙げられます
- 本屋そのものの雰囲気がいい(店内、BGM、店員さんの雰囲気)
- 本の紹介のポップが丁寧で多い
- おすすめの本のコーナーが定期的に変わる
- おすすめの本のコーナーに自分が読んで良かったという本が置いてある(自分の本の趣味と同じかもしれない)
例えば大きめの本屋チェーン店(蔦屋書店、紀伊国屋書店など)1つでも、店舗によって雰囲気や本の配置などは違います
『ここの本屋のおすすめならハズレはないかな』と思えるような好きな本屋があれば、本選びに困ることなく、また、様々なジャンルにチャレンジすることもできます
わたしの場合、近所に雰囲気のいい小さな本屋さんがあり、最新の話題の本はもちろんありますが、所々に店主のおすすめであろう綺麗で不思議な本や昔ながらの名著が並んでいます
その雰囲気がとても好きで、本選びに迷ったら行くようにしたいます(*´-`)
本を選ぶ手順
ここからは本を選ぶ具体的な手順についてご紹介します
これまで紹介してきた本選びのコツを踏まえつつ、それぞれの本選びの場(実店舗の本屋、ネットショップ、図書館)での本を選ぶ手順をご紹介します!
本を選ぶ場所といえば、
- 実店舗の本屋さん
- ネットショップ
- 図書館
が挙げられますが、それぞれの場所によってちょっとずつ本選びのための情報などが違うので、これら3つのパターン別にご紹介していこうと思います
本屋編
本屋での本選びのメリットといえば、以下のようなものが挙げられます
本屋での本選びのメリット
- 店内に飾られたポップからおすすめがわかる
- おすすめの本やフェアがやっている売り場がある
- すぐに本を手に取って中身の確認ができる
本屋の特によいところはその時々の最新の本や、話題の本はもちろん、それらから派生するおすすめの本が大々的に売り出されるところと、実際に手にとって内容を確かめられるところです
まず情報の最新性を生かして、本屋では大きな売り場に並ぶ本から選ぶことをおすすめします
でもみんなが読んでる話題の本ってあんまり読みたくない気持ちがあるんだよなあ…
『話題の本を読んでみたい!』という方はぜひ大々的に売り出されている売り場の本の中できになるものがあったら手に取ってみてください
逆に、『みんなが読んでいるような本は読みたくないな…』なんて思う方は(わたしは実はこのタイプです)、本屋には大抵その時話題になっている作者の別の本や同じジャンルの本などの派生作品が同じ売り場に並べられることが多いです
それらの本を手に取ってみるのもおすすめと言えます
また、もう一つの本屋の情報の良さとして、タイトルや表紙が少し気になればすぐに手にとって中身の確認ができる点です
深く考えずにパケ買いする!というのも一つの考えですが、表紙から連想される物と違って中身がすごく難しい…といったことを防げます…!
まとめると、本屋での本選びはどういう本を買いたいか決まっていない人、本探しをじっくりしたい人にお勧めといえます
ネットショップ編
ネットショップでの本選びのメリットといえば、以下のようなものが挙げられます
ネットショップでの本選びのメリット
- 売上ランキングなどのおすすめがたくさん載っている
- 品揃えの豊富さ
- 読みたい本のキーワードを入力すれば関連本が簡単にでてくる
- カテゴリ別に分かれていて探しやすい
ネットショップの特によいところは、売れ筋の本や人気のある本のランキングがすぐにわかるところと、本探しのしやすさといえます
大手ネットショップでは、たいてい売れ筋ランキングがのっており、売れ筋の本=たくさんの人に読まれる本=内容が良い、面白いということも多いのでランキングになっているものを参考に本を探してみるのもいいかもしれません
また、本屋や図書館とちがってすべてがデータベースでカテゴリ別に分類されているところ、検索機能があることから目当ての本やジャンルがとても探しやすいです
これらのことから、ネットショップでの本選びはあらかじめ読みたい本やジャンルが決まっている方におすすめといえます
図書館編
図書館での本選びは、これまでご紹介してきた2つとは違い、大きなデメリットがあります
それは、店に比べれば品揃えが良くないため、最新の本がそもそも置いてなかったり、話題の本も他の人に借りられていて無いということがあることです
ただ一方で大きな他にはない大きなメリットといえば、本を無料で借りられるというところです
つまり、話題の本が読みたい!と言う方にはあまりおすすめできませんが、読書初心者でどういった本を読んでいいのかわからない方や、とにかくたくさんの本を読んでみたい!と言う方にすごくおすすめです!
無料で借りれてしまうので、借りた本がたとえハズレだったとしても損はない!
自分がこれまで読んだことのないジャンルに挑戦するというのもおすすめです♪
自分に合った本を見つけよう!
最後に、本を選ぶコツと、それぞれの本選びの場(本屋、ネットショップ、図書館)別のおすすめポイントをまとめます
本選びのコツ
- 自分が読みたいジャンルを決める
- 本の内容量と自分が読書にかけられる時間の相談をする
- 他の人のお勧めを読んでみる
- 自分のお気に入りの作家さん、本屋さんを見つけてみる
本選びの場別のおすすめポイント
- 本屋→どういう本を買うか決まっていない人、じっくり時間をかけて本選びをしたい人
- ネットショップ→あらかじめ読みたい本やジャンルが決まっている人
- 図書館→読書初心者など、とにかく本を読んでみたい人(無料だからハズレでも損をしない)
少しでも自分に合った本選びの参考にしていただけたら幸いです☺︎
おしまいっ
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