こんにちは、pokoblogです
今回は、一人暮らしの経験がない場合の同棲について、その注意点や問題点について詳しくご紹介していきたいと思います
社会人同士はもちろん、社会人×学生カップル、学生同士カップルの誰しもが一度は夢見るであろう大好きな彼氏彼女との同棲
しかし一方で、一人暮らしの経験がないが故に不安を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
いよいよ彼氏と同棲を始めるんだ〜!
だけどわたし一人暮らしの経験がないから、家事とか不安だな
二人とも一人暮らし経験がないけど、二人で力を合わせれば大丈夫!って軽く思ってるけど、本当に大丈夫なんだろうか…
楽しみな気持ち反面不安もありますよね!
わたしもそうでした…!
社会人になるまでずっと実家暮らしで、社会人生活開始と同時に彼との同棲をはじめた、典型的な一人暮らし経験なし女のわたくしぽこが、一人暮らし未経験の同棲の問題点や解決策について、体験談を交えてご紹介します
✏︎この記事で紹介していること✏︎
- 一人暮らし未経験の同棲にありがちな不安点・問題点は?
- 同棲生活を円満に探すための解決策とは?
- 【体験談】一人暮らし未経験から同棲を始めて辛かったこと・どのように乗り越えたか
一人暮らし未経験の同棲の不安点&問題点
一人暮らし未経験で同棲を始めるということに対してさまざまな不安点があるのではないでしょうか
まず初めに、一人暮らし未経験で同棲を始めるにあたって多くの方が不安に思うであろう点をまとめ、それらから派生する問題点について詳しく解説していこうと思います(`・ω・´)
どのような不安点があるのかについては、以下のようなものが挙げられます
一人暮らし未経験の同棲生活の
不安点
- 家事の経験がほとんどない
- 一人暮らし用の家具や家電が全くない
- しなければいけない家事の順序や要領が分からない
- 生活費の中にどのような料金(電気代・ガス代など)があるのか分からない
家事なんてほとんどできないよ…
初期費用や、1ヶ月の生活費はどれくらいお金がかかるのか未知数すぎる…
一人暮らし未経験の場合、おそらく不安や問題になってくる点といえば家事やお金に関するものがほとんどだと思います
それでは、上記の不安点から派生する問題点について詳しく解説していきます
家事の経験がほとんどない
おそらく一人暮らしをせずにずっと実家暮らしだった場合、”家事を物凄く手伝う!”という方ではない限りほとんど家事の経験がないのではないでしょうか
料理、洗濯、食器洗い、掃除などなど…家事にはさまざまな種類があり、料理だけでも朝昼晩3食あったり、掃除にも拭き掃除、お風呂掃除、トイレ掃除など…その数の多さをこなしていかなければなりません
普段実家にいて家事をほとんどしてこなかった場合だと、もはやどうやってやればいいのか全くわからない!という方も少なくないはず。
実際わたしは料理の経験がほとんどなく、同棲を始める前は『包丁持たせるのこわい!!』と言われるほどでした…(*´-`)
もしカップルのうちどちらかが、あるいは両方が一人暮らしの経験がある場合だったら、できる家事を分担するということも可能ですが、たとえ一人暮らし経験者であっても同棲となれば家事の量も2人分に増える(洗い物や料理など)ため、一人暮らしの時のようにはうまくいかないこともしばしば
そのため、家事に対する不安やストレスから、2人の関係を揺るがす事態に派生してしまうことも少なくないはず…
一人暮らし用の家具や家電が全くない
一人暮らしの経験がなければ、おそらく家具や家電は一切ないと考えられるため、一から全て揃える必要があります
全て揃えるとなると時間もお金もかかってしまい、さまざまな問題が起こることが予想されます
- 買うための料金の分担はどうするのか
- 家具や家電の趣味の違い
- 必要な家具や家電に対する価値観の違い
家具や家電を買いそろえるためには、お金に関するトラブルも出てきかねないので注意が必要です
また、お金に関してはうまく交渉できたとしても、必要な家具家電に関してや、趣味についての食い違いが出てくることもあるかもしれません
おしゃれな部屋にしたいのに筋トレグッズ置こうとするんだよ!
あり得なくない?!
じゃあ壁にたくさんぶら下がってる花たちなんとかしろよ!
お、落ち着いて〜
2人で暮らしていく家なので、円満に暮らしていくためにも、何を買うか、どこに置くかということには2人の同意が必要です
家事の順序や要領がわからない
一人暮らし未経験がゆえに家事を行なってこないと、やるべき家事の順序や要領が全くわからない!ということもあるかもしれません
そのような場合に問題になってくるのが、家事に時間を取られ過ぎてしまうということです
家事に時間を取られ過ぎてしまうと、さまざまな弊害があります
- 彼氏(彼女)とのゆったりとした時間を取れない
- 家に帰っても家時ばかりで仕事(学校)の疲れが取れない
- 家事のストレスから相手に当たってしまう
せっかく同棲を始められたのに、家事が負担でお互いにゆったりできる時間が取れなかったり、むしろストレスを感じて険悪なムードになってしまっては元も子もありませんよね
必要な生活費がわからない
これは一人暮らしの経験がなかったらおそらく知ることはないと思いますが、生活費にはどう言った種類の料金があり、それぞれの料金の相場はいくらくらいなのか?ということが分からないがゆえに、1ヶ月あたりの生活費の相場が全くわからないという不便さがあります
2人暮らしとなると、借りる部屋の広さも大きくなり、生活費も2人分かかってくることになるので、それなりのお金を毎月払っていくことになります
一人暮らしの経験から、あらかじめ1ヶ月あたりの生活費はどれくらいなのかということが分かっていれば事前に準備しておくことが可能ですが、全くわからない状態だと最悪の場合”お金が足りない!”なんてことになりかねません
同棲して2人で不自由なく暮らしていくにはどれくらいのお金が必要なのか、ということはあらかじめ知っておくべきともいえます
円満な同棲生活を送る上での解決策
思ったより問題点がたくさんあるな…
楽しみにしてたのになんだか不安になってきちゃったよ〜…
もしかしたらこんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここからは、そんな一人暮らし未経験での同棲の問題点を解決するための考え方&行動についてご紹介していきます!
実際わたしも、同棲生活を始める前-初めてすぐは慣れない生活に日々疲弊してましたが、ちょっとした心がけ一つで生活が大きく変わりました!
考え方編
不安だらけの一人暮らし未経験での同棲生活に欠かせない考え方を3つご紹介します
円満な同棲生活に欠かせない考え方
- 相手に期待しすぎない
- 我慢しているのは自分だけだと思い込まない
- 最初から完璧を求めない
1.相手に期待しすぎない
同棲生活はじめてすぐの頃や、とりわけ一人暮らしが未経験の場合は、生活するのに自分一人ではいっぱいいっぱいになってしまいがちで、ついつい相手に期待してしまいがちです
例えば自分が仕事で疲れていて家事をする気力がないという時に、『率先して洗濯物してくれないかな…』と考えてしまったり、少し体調が悪い時に『もしかしたら何か食べ物とか買ってきてくれるかも…』というようなことを考えてしまったりする場合です
”同棲”という、自分ともう一人いるということに甘えて相手に期待し、相手がその期待に応えてくれないとなると『なんでなにもしてくれないんだ!』と逆ギレしてしまう…
同棲生活にありがちな喧嘩の要因と言えます
そうならないためにも、相手になにも伝えずに期待するということは避けるべきです
一人暮らし未経験がゆえに、家事などに慣れないうちは特に、『〜がつらいから手伝って』『ちょっと〜だから代わりに〜してくれない?』とはっきり言葉で伝えて協力していくことをお勧めします
間違えても、なにも伝えずに期待するということは✖️です!
暗黙の了解に期待してはいけません…!
2.我慢しているのは自分だけだと思い込まない
『わたしはこんなにも家事をがんばっているのに…』
『家賃払ってるのはこっちなのに気ままに暮らしすぎ!!』
ついつい自分だけが我慢していて、相手の生活は良く見えてしまいがちです
でも本当にそうなのでしょうか?
例えば、”自分ばかりが家事を負担している”と思い込んでいる方は、相手よりも生活費を多く支払っていますか?
”相手は残業なしでいつも家に早く帰ってゴロゴロしている”と感じている方は、いつの間にかできているごはんや洗濯物に気付いていますか?
もしよく考えてみてもやはり自分の方がお金の面で損をしている!家事の負担が多い!という場合は、2人でしっかり話し合いをして負担を平等にするべきです
しかし大抵の場合、
- 一方が生活費を多く払う分、相手には家事の負担を多くする
- 生活費も家事も半々になるように分担する
というように、同棲生活を始める前に何かしらの2人の決め事をしている(する)はずです
これらの決め事をしていないのであれば、まずは2人が納得できる平等な条件をつくること!
そして決め事に則っている場合は、相手が楽そうに見えて自分ばかりが苦労しているように見えても、相手の仕事の持ち分を思い出し、『相手も我慢しているんだ』ということを再確認すること。
考えた上でも『やっぱり納得できない!』というような場合は、そもそも決め事が不平等だったという場合もあります
実際に生活してみて気付くこともあるので、相談しあって決めていくことをおすすめします
3.最初から完璧を求めない
『同棲生活を始めたら自分の趣味を詰め込んだ部屋にして、毎日掃除も欠かさずしよう!』
『同棲を始めたら1日3食毎食手作りするんだ』
などなど、同棲生活を始めたら〜をしよう!と意気込み、いざ始めてみると続けることが案外難しく、挫折してしまう…もしくは頑張って続けようとして返って疲れてしまう…ということがあるかもしれません
そのため、一人暮らし経験がないのであれば尚更!まずは自分たちで暮らしていくということに徹底的に慣れる努力をすることをおすすめします
最初から完璧な生活は求めなくていいのです。というかむしろ、求めていたら辛くなっていく一方です
実際わたしも料理が全く作れないわりに毎食手料理を頑張っていて、社会人という新生活×慣れない料理でズタボロでした笑
行動編
次に、円満な同棲生活に欠かせない3つの行動についてご紹介します
円満な同棲生活に欠かせない行動
- 負担するお金・家事を対等にする
- “ありがとう”と伝える
- お互いの”一人の時間”も大切にする
1.負担するお金・家事を対等にする
先程の考え方編でもご紹介しましたが、同棲生活を円満に送るにあたって、二人の負担するお金・家事を平等にするべきです
お金も家事もどちらも半々にするのもよし、一方はお金の負担は大きいが、代わりに一方は家事の負担を大きくするというのもよし、どのように分担するかは各カップルごとに異なると思います
ですが、どう分担するのであれ、必ず二人が納得できる方法で同棲生活始めの方に分担方法を決めておくべきです!
もしも二人の負担に差があれば、負担の大きい側がいずれストレスや疲れが溜まっていき、大きなケンカの原因になりかねません
もしケンカになった場合に、明らかに自分の方の負担が少なければ、なにも言い返すことはできませんよね
2.”ありがとう”と伝える
ごく基本で当たり前のことなのですが、同棲生活をしていてずっと一緒にいるとついつい忘れてしまいがちですが、常に相手への感謝の気持ちを忘れてはいけません
- 担当ではない家事の手伝いをしてくれたとき
- 記念日でもない普段の日に手土産を買ってきてくれたとき
同棲して二人で協力して暮らしているんだから、〜してくれて当然!と思うのではなく、(心の中で思ってても言わない!笑)小さなことでも感謝を伝えることで、相手に快く『次もまたやろうかな』と思ってもらえます
『やってもらって当然』という感覚でいるよりも、ちょっとしたことでも感謝されてやる方が気持ちがいいですよね
3.お互いの”一人の時間”も大切にする
せっかく同棲してるんだから常にずっと一緒にいたい!
…という方もいらっしゃるかもしれません
相手もそれを望んでいるのであれば問題ありませんが、いくら大好きな相手でも四六時中一緒にいると少し疲れたりするものです
特に同棲しはじめのときなどは『ひとときも離れたくない!』なんて思ってしまいがちですが、ずっと一緒にいるとなると、相手の自由な時間を奪ってしまうことになりかねます
相手は一人になりたいと考えているのに、自分のわがままにずっと付き合わせ続ける…ということにもなりかねません
かといって、相手がずっと一緒にいたいと言っているときに『ちょっと一人になりたい』なんて言い出しづらいですよね
しかし、円満な同棲生活には一人の時間を持つことも欠かせないので、各々が一人の時間を持つことのできる生活スタイルを築いていくところがポイントです
たとえば、以下のような方法があります
- ワンルームではなく、お互い一人になれる空間のある部屋を借りる
- ◯時〜◯時は一人の時間というのを決める
- 『ちょっと一人になりたい』ということを気兼ねなく伝えられる関係を作る
わたしの場合広めの部屋を借りて、『ちょっと一人になりたいな』というときは彼とは別の部屋に移るようにしています
【体験談】一人暮らし未経験の同棲の辛かったこと・どのように乗り越えたか
最後に、わたし自身が一人暮らし未経験から社会人生活開始と同時に彼との同棲生活を始めて、どの点が一番辛かったのかとその解決方法をご紹介したいと思います
一番辛かったこと
わたしが同棲生活始めてすぐの頃一番しんどかったのは、家事(とりわけ料理)の負担でした
わたしは包丁を握るのもこわいと呼ばれるほど料理の経験がなかったものの、彼も同じくらい料理ができないとのことから同棲生活をする上での料理担当はわたしになりました
わたしは朝もしっかり食べたい派なので朝ご飯から、昼は会社でのお弁当、そして夜ご飯と1日3食を2人分作ってきたわけですがこれがキツい!!!
わたしたちの家事とお金の分担方法は、
彼:家賃、光熱費、水道費等生活費の支払い+洗濯
わたし:食費や日用品全般の費用+料理、掃除をメイン
というように、彼が主にお金を払い、わたしは払う額が少ない分家事をするという分担でした
改めて考えてみても、彼のお金の負担はかなり多いです。笑
1日3食頑張って毎日作ろう!と意気込んで日々慣れない料理と格闘していて、家事の要領もいまいちつかめなかったので、仕事では新入社員としてあくせく働く+家に帰ればほとんどが家事の時間という具合で毎日ヘトヘトでした
日々の疲れやストレスから、たまに休みの日に実家に帰って、また彼との家に戻ろうとなると、戻りたくない…と思う日も続きました
彼との憧れだった同棲の家が、仕事と家事に追われる家に感じるようになってしまったのです
仕事場では新入社員として走り回り、家に帰っても二人分の夜ご飯と次の日のお弁当のおかずの下準備、ご飯が終われば食器、弁当箱の洗い物…
一方で彼はわたしが作るご飯ができるまでスマホを触ったりテレビをみたりしてごろごろするだけ。たべ終わってもその繰り返し
『なんでわたしだけこんなに動き続けてるんだろ…』
全部終わってやっと自由な時間!となっても疲れて眠くて寝てしまう…結局自分のやりたいことが何もできない日々でした
思い描いてた同棲生活と違うな…こんな日々続いていって、大丈夫なのかな
そう思うこともありました
気持ちの切り替えのキッカケ
あるとき日々のストレスがピークに達して彼に言いました
『わたしいつもご飯作って、たべ終わったら洗い物もして頑張ってるのに、その間◯◯(彼の名前)はずっとスマホ触ってるだけじゃん!ちょっとは手伝ってよ!!絶対わたし方が負担大きい!!!』
それに対する彼の返答が
『じゃ、担当する家事とかお金入れ替えてみよっか』
でした
担当を交換することでお互いの仕事・負担がどれくらいなのかを知ろうという提案です
しかしわたしはその提案に対して、すぐに『交換しよう!』と言えませんでした
なぜなら、彼のお金の負担が大きすぎるから!!!そんなに負担したらわたしの毎月の収支がプラマイゼロになってしまう…!!
そう、入れ替えの提案を受けて改めて考えてみて、初めて気づいたのですが、たしかに彼は家事の負担は小さいものの金銭面での負担が大きい!
さらにさらに凄いことに、現在の家は彼の名義で借りているのですが(彼の会社の家賃補助を使うため)、彼の職場の方がわたしの職場の倍遠いのです…!
おかげさまでわたしは会社の通勤時間がめちゃくちゃ短いです。笑
わたしの倍の金銭負担+倍の通勤時間という負担をしている彼に対し、お金の負担も少なく、会社と家が近いために彼よりも家の滞在時間が長いわたしが、何をわがまま言ってるんだ…これ以上わがまま言っちゃだめだろ…
と思い始め、『ああ、わたしだけが忙しいと思い込んでいたけど、相手も我慢してたんだ。』ということに気づきました
つまり、わたしが気持ちを切り替えられたキッカケというのが、彼から受けたお互いの負担を交換してみるという提案でした
この提案を受けたことで、お互いの負担はどういうものなのかということを今一度考えるきっかけになり、実際に交換してみることでその大変さを知ることができます
初心を忘れずにいれることが一番ですが、同棲生活を続けているとだんだんとその気持ちは薄れていってしまうものです
そんな初心を思い出すためにも、わたしたちの例のようにお互いの負担を一度入れ替えてみることをおすすめします☺︎
また、このほかにも同棲の不安を解消する方法をまとめた記事を書いているのでそちらも併せて読んで見てください!
【不安解消】社会人カップルの同棲のコツ〜初心を忘れるべからず〜
ここまで読んでいただきありがとうございました!
おしまいっ
コメント
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