こんにちは、ぽこブログです
突然ですが、みなさんは、お金持ちになりたいと思いますか?
わたしは当然お金持ちになりたい!
お金があれば不自由に生活していけるから。。
お金持ちのなり方が知りたーい!
そこで今回は、お金持ちへの道のりの近道として
(漫画)バビロン大富豪の教え
を紹介しようと思います
本書は100年読み継がれるお金の名著である『The Richest Man In Babylon(バビロンいちの大金持ち)』を翻訳、脚本、漫画化したものであり、『お金に対する考え方をちょっと変えるだけで、簡単にお金持ちへの道は開かれるんだ』ということを、わたしに教えてくれました
現に、わたしの考え方(大きく言えば“人生”をも)変えた一冊です
本書は、お金の儲け方の話ではなく、お金を増やしていくことにフォーカスをおいています
本書ではお金を増やし方をわかりやすい法則として紹介しており、今回はそれらをまとめてご紹介したいと思います
お金持ちの定義
お金持ちの定義とはなんでしょうか?
本書を読む前の、わたしが考えるお金持ちとは
お金をたくさん持っている人のこと
でした
しかし、本書ではお金持ちを
お金の増やし方を知っている人
と定義しています
お金の増やし方がわからなければ、いくらお金を持っていようとも使ってしまうので、たちまち貧乏になってしまいます
つまり、今を生きるための瞬間的なお金ではなく、お金からお金を生み出すことで長期的にお金を持続させることが大切なのです
例えるならば、あなたが無人島に何も待たされずにいく場合に、その日をしのぐための数匹の魚を渡されるか、あるいは魚の釣り方を教わるか、どちらが大切か、という話です
黄金に愛される七つの道具
では、具体的にどのようなことを始めればお金は増えるのでしょうか?
本書では『黄金に愛される七つの道具』としてその教えを説いています
黄金に愛される七つの道具
- 収入の十分の一を貯金せよ
- 欲望に優先順位をつけよ
- 貯えた金に働かせよ
- 危険や天敵から金を堅守せよ
- より良きところに住め
- 今日から未来の生活に備えよ
- 自分こそを最大の資本にせよ
これらの道具を1つずつ解説していきたいと思います
①収入の十分の一を貯金せよ
サラリーマンの生涯年収は平均で3億円と言われており、この収入に基づき、1/10を貯蓄したとすると、定年までに3000万円貯めることができるということです
これが夫婦共働きなら、その2倍の6000万円になります
この6000万円を年利3%で運用すれば資産は1億を超え、億万長者になれるのです
1億円以上の資産があることをお金持ちとして定義するならば、お金持ちになる方法はいたってシンプルなのです
②欲望に優先順位をつけよ
道具の①に従い、
収入の1/10しか使わない=収入の9/10ので生活していく
ということを実践していけば、自分が本当に必要なものはなにか考えることになると思います
欲望の優先順位をつけ、優先順位の低いものはきっぱり切り捨てる
そうすることで、自分が一番やりたいことにお金が使えるのです
補足:優先順位の低い欲望をあきらめても生活水準は変わらない
実際の金持ちは、ものにお金をかけるのではなく、家族との時間を大切にする、という傾向があります(トマス・J・スタンリーの著書『The Millionaire Mind』より)
つまり、お金持ちはお金の使い方が合理的ということです
物質主義の消費は、精神的に満たされないのです
たとえば、高級ブランドの衣料品、高級店の外食…これらは本当に必要でしょうか?
また、固定費の見直しも、ハードルが高く感じるかもしれませんが、長く支払うものなのでトータルで見ると大きな節約につながるといいます
③貯えた金に働かせよ
本書では、
お金を持っていることが財産ではなく、定期的にお金が入ってくる仕組こそ本物の財産
だとしています
それでは、具体的にどのようなことをしてお金を働かせればいいのでしょうか?
お金を働かせる方法とは
お金を働かせるには、お金にぴったりな投資先を見つけることが大切です
では、現代における賢明な投資先とはどこでしょうか?
それを考えるにあたって、まず現代の抱える問題について考えていきます
近年、グローバル企業の登場により私たちの生活は著しく変わり、最早生活に欠かせないものになりました
これらの企業は、私たちに少しでも安く、便利なサービスを提供するため、得られた利益を新たな分野へ投資し、さらなる発展を目指しています
そのために世界中から超優秀な人材を集め、単純労働は極めて人件費の安い地域に外注、または可能な限り機械に置き換えられ、中流階級の仕事はなくなりつつあるのです
つまり現代は、超優秀な人間にとっては最高の時代、しかし凡人な人間にとっては最悪の時代といえます
(この話については、『『隷属なき道』から学ぶこと(https://poko-blog.com/wrap-up-of-basic-income/)』で詳しく紹介しています)
しかし、現代はだれでも簡単に資本家になれる時代なのです
ではどうやって資本家になるかというと、本書では外国株式のインデックスファンドの長期運用を推奨しています
まず、なぜFXでも、金でも、不動産でもなく株なのかというと
株は会社の一部であり、会社は利益を上げるために、経営者や社員が日々努力を重ね、その結果として株価は何倍にもなることがあります
一方で、金や不動産は需要と供給により、値段が決定します
つまり株の価格は、成長を前提にしています
一方で不測の事態のために、株を一点集中で買うのではなく、なるべく多くの優良企業に分散させて買うことが大切なのです
外国株式のインデックスファンドを紹介しましたが、これらの話を鵜呑みにするのではなく、次に紹介する道具の④に従い、自分で一度しっかり調べてみることが大切です
④危険や天敵から金を堅守せよ
例えばいい儲け話があったとします
道具の③を実行するために、その儲け話についてまずは自分で考えてみると思います
しかし、自分の感覚だけに頼ってはいけないのです
(あなたがその道に長けている場合は別ですが)私たちには、専門的な知識がないためです
必ず、その道に長けた人に相談することが大切です
賢者の忠告は、時に儲け話以上の価値があるのです
⑤より良きところに住め
家は、ただ住むだけのところではないのです
幸せな生活と密接に関わっており、その幸せは貯金を増やすモチベーションに繋がると考えられています
つまり、
住宅への支払い=心を豊かにする投資
とも言えます
たとえば
- 職場から近い立地
- 子供たちが走り回れる庭がある
- 日当たりの良い家
など、その人その人で幸せな居住の定義は違うとは思いますが、全ての人に共通して言えることは
良い住まいが、幸せな生活(生活水準の向上)につながるということです
⑥今日から未来の生活に備えよ
これはつまり、将来への不安を取り除くためにあります
そこで、先行き不安な将来にいくら貯蓄するべきかというと、
最低限の生活が可能であろう年金支給額にプラスして「あといくらほしいか」を考えることがおすすめです
例えば、老後を60歳から90歳の30年間(360ヶ月)とすると
老後に必要な金額=360ヶ月×年金にプラスして一月に必要な額
といえますね
⑦自分こそを最大の資本にせよ
そして最後の7つ目の道具、
“最大の資本になる”
ために必要なことは、ずばり、行動することです
6つの道具を手に入れ、それを行動に移すことで7つの道具が全て揃い、やっと自分自身が最高の資本になり得るのです
これらの教えを疑ってかかるのではなく、素直に従ってみることが大きな一歩に繋がるかもしれません
『お金』と『幸せ』を生み出す真理
では、7つの道具をさらに昇華させた真理についてを書いていこうと思います
7つの道具に十分に理解できていれば、その応用だということがわかると思います
「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則
- 家族と自分の将来のために就任の十分の一以上を蓄える者の元には黄金は自らを膨らませながら、喜んでやってくるだろう
- 黄金に稼げる勤め先を見つけてやり持ち主が群れを膨大に増やす羊飼いのように懸命ならば黄金は懸命に働くことだろう
- 黄金の扱いに秀でた者の助言に熱心に耳をかたむける持ち主からは、黄金が離れることはないだろう
- 自分が理解していない商い、あるいは、黄金の防衛に秀でた者が否定する商いに投資してしまう持ち主からは黄金は離れていくだろう
- 非現実的な利益を出そうとしたり謀略家の甘い誘惑の言葉にのったり己の未熟な経験を盲信したりする者からは黄金は逃げることになるだろう
お金持ちへの一歩を踏み出そう
今回紹介したことは、ひとつの知識として“持っている”だけでなく、“実際に行動する”ということに大きな意味があります
また、その一歩目も、“収入の十分の一を貯蓄する”というハードルの高いものではありません
大きく変わるための、小さな行動を始めてみませんか?
ここまで読んでいただきありがとうございました
少しでも多くの方の行動するきっかけになりますように
おしまい
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