【体験談】雪道でのパンク時の対応とは?

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冬の雪道、こわいですよね

圧雪されたつるつる道やガタガタ道、はたまた除雪の入っていない未開の道など…

冬の雪道は非常に事故が起こりやすい!!

  • 雪道での事故が不安
  • 事故を起こしても雪で孤立したらどうしよう

雪道での事故は不安が大きいですよね

そんな雪道でもしもタイヤがパンクしてしまったら…?

poko
poko

今回はわたしが実際に体験した雪道でのパンク時のお話をご紹介したいと思います…!

✏︎この記事で紹介していること✏︎

  • 【体験談】雪道でパンクした話
  • 雪道でパンクしたときの対応は?
  • 雪道運転時の教訓

【体験談】雪道でパンクした話

パンクした自動車のタイヤ

実は先日、わたしは雪道の運転中にタイヤがパンクしてしまったのです…!

ここからはそのときの話を書かせていただきます

わたしの暮らす地域はかなりの豪雪地帯なのですが、その時はかなりの寒波で例年以上の大雪が降りました

外出したくても、降り続く大雪で除雪してもしても積もってしまうので、主要な国道ですら1車線しか空いていない状態で、住宅街への道なんて、除雪が全く入らずガッタガタの圧雪でした

poko
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道のあちこちで車がスタックしていたり、中央分離帯に車が突き刺さったままだったり、まるで地獄絵でした。。。

特に集中して雪が降り続いたのが3連休だったのでよかったものの、連休明けの出社時も大変でした

まず住宅街に住んでいる人は、大抵家の前の道に除雪が入っておらず隔離状態になってしまい、家から辛うじて出られたとしても除雪の入っていない道でスタックしたり渋滞に巻き込まれたりして出勤には倍以上の時間がかかっていました

そんな中、わたしは高速道路を駆使して出社できたわけですが、悲劇は会社帰りの道で起こったのです…

タイヤがパンクした日の話

わたしの住んでいる家は会社から1時間ほどかかってしまうので、雪の酷かったその日は会社の近くに住む友人宅に泊めてもらうため、退社後その友人宅に向かっていました

会社から友人宅までは、主要な国道をずっと行ってから横道に入っていくのですが、さすがに主要道路は除雪が入っていてスムーズに進めたのですが、問題はそれを降りたところの道でした

友人宅まで行く道がどこもかしこも除雪が入っていないガッタガタ道で、『このままじゃ帰れない…!』と思ったわたしは意を決してガタガタ道に入り込みました。。

幸いわたしは雪道に対応できるように四駆の車に乗っていたので、他の車がスタックする道でも比較的進むことができたのですが、そのときはその“四駆のマイカーちゃん”に過信しすぎていたのです。。

スタックしている車を横目にどんどん進んでいったのですが、四駆のわたしの車ですら何度もスタックしそうになるくらいのガタガタ道で、雪にハマりそうになってはなんとか自力で抜け出す…と言うことの繰り返しですごく疲れていました

『このままじゃどっかでスタックするのも時間の問題…車も悲鳴をあげてる…』そう思ったわたしは、駐車場が除雪されている脇道のドラッグストアに急遽入って休むことにしました

poko
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何度も何度もスタックしそうになり、轍に取られて車体の下も雪に擦り…本当に地獄でした…

幸いにもその店の店員さんが駐車場の外で未知の様子を見ているところで、『大丈夫ですか?よくここまでこれましたね…道があくまで車を置いておいていただいてもけっこうですよ』と言っていただけたのです

店員さん曰く、その日の夜遅くににわたしが通ってきたガタガタ道に除雪車が入る予定だそうだったのです

友人宅にも歩いていけない距離ではなかったので、お言葉に甘えて一晩車を停めさせてもらおうと思いました

その前に、すごい雪道を走ってきたので、車が雪でへこんでないかな?と思い車の周りを確認することにしたのですが、そのときに気づいてしまったのです…

タ、タイヤが潰れてる…!

わたしは現在20代で、車に乗り始めて5.6年は経つゴールド免許ですが、それでもなお経験の浅いドライバーです

そのため、実はそれまでパンクするということの経験がなかったので、今回が初めての自分の車がパンクするという経験でした

ガッタガタの雪道を走ってきたのでどのタイミングでパンクしたのかがわからなかったのですが、急遽駐車場に入って本当によかったと思いました…

明るくなってから確認したところ、タイヤに釘がガッツリと刺さっていて、駐車場に停車した時点ですでにタイヤが萎んでいたので結構な負荷でだったんだと思いました

釘の刺さったパンクしたタイヤ
釘が刺さった実際のタイヤの写真です。がっつりまっすぐ刺さっていました…
poko
poko

気づかずに走り続けていたら…と思うとゾッとします…

たまたま車を停めたのは不幸中の幸いでした笑

おそらく雪道に混じっていていた釘が、雪をかき分け進むわたしの車のタイヤに刺さってしまったものと思われますが、わたしはもう不安でいっぱいでした

なぜなら、以下のような状況だったからです

  • 初めてのパンク
  • 周りは雪道で救助も来てもらえない状況
  • 残業終わりの22時ごろで、店もやっていない状況

一番の不安点は、周りのどの道も除雪の入っていないひどい雪道で、救助が入るのも困難な状況だったことです

とりあえず急いで親に連絡して、続いてJAFに連絡したのですが、大雪の影響から到着できても次の日の午前と言われ、まさに絶望でした…

まさに、救助を求めてもすぐに来てもらえないと言うのが雪道の事故の怖いポイントです

その日は、店の方から車を一晩停めてもいいと言う許可も頂いていたので、車を置かせてもらい、除雪の入ったところまで親に迎えに来てもらうことで、なんとか家には帰ることができました…

それでも、迎えが来るまでの間は車の中で待機しなければならず、しばらくはアクセサリをつけて暖房とスマホの充電をしていたのですが、車の下を何度も擦っていて、アクセサリをつけているのも怖くなり、寒い車内でじっと待っていました…

それに、次の日ももちろん仕事はありましたし、除雪が入ったとしても、自分の車のところまで行く道中はおそらく大渋滞や除雪のない道を通ることが避けられないことが考えられたので、『一体いつになったら車を修理できるのだろう…』と不安でいっぱいでした

どのようにパンクを修理したのか

次の日、道が除雪されていることを祈って愛しのマイカーのところへ向かいました

道中、除雪が入るの待ちの大渋滞に巻き込まれたりしましたが、車を止めていたドラッグストアに連絡したところ、店の前の道は除雪が入って通れる状態だということがわかり、長い時間をかけてやっとの思いで到着しました

こんな大雪の渋滞の中ではJAFを待っていても仕方がないと思ったので、応急処置として以下の手順で修理ができる最寄りのガソリンスタンドに向かいました

  1. パンクしたタイヤを外す
  2. 代わりに夏用タイヤを装着する
  3. 自走してガソリンスタンドへ
poko
poko

わたしの場合、パンクしたのが運転席下(右前)のタイヤだったので、パンクしていない後方のスタッドレスタイヤをまず外し、パンクしたタイヤと交換して、夏用タイヤを後方に装着しました

最寄りのガソリンスタンドまでは幸い除雪が入った道ばかりだったのと、渋滞でスピードが出なかったので、夏用タイヤでも安心して走ることができました

そしてガソリンスタンドに着いて、パンクしたタイヤを見てもらったところ、店員さんの一言…

『もうこのタイヤは、修理しても同じところから空気が抜けていっちゃうから、買い直した方がいいですね…』

な、なんとなく予想はできていました…

買い換えは覚悟していたのですが、元々装着していたタイヤと同じ種類がなく、1つだけ変えるのは良くないとのことから左右の2つ分のタイヤを購入しました

元々のタイヤ2つの処分代とタイヤ代、取付代込み込みで約4万円の出費

スタッドレスなんて一時期しか装着しない上に、去年買ったばかりのタイヤだったのでなんともやらせない気持ちに…

poko
poko

でもまあ、何事もなくてよかったです…(´⊙ω⊙`)

雪道でパンクした時の対応とは

雪道を走る自動車

雪道でパンクしてしまったときは、とにかく早めにJAFや保険会社に連絡をしてください

ただし雪道で実際にパンクを経験したことから言えることは、24時間365日対応してくれるロードサービスであっても、雪道ではあてにできないということです

ロードサービスが雪道の事故に対応できない理由

  • 周りが除雪の入っていない雪道だと救助に向かえない
  • 救助に向かってくれてもかなりの時間がかかる(道路状況の悪さや渋滞のため)
  • 雪の状態によっては公共交通機関も動いていないので帰れないこともある

poko
poko

雪道の事故、怖すぎです…

救助にきてもらえないor来るまでにすごく時間がかかってしまうので、自分の車をその場で修理してもらって帰るということはまずできないと思ってください

また、近くに公共交通機関があったとしても、雪の状況によっては遅延していたり、そもそも動かないといったことが考えられます

し、都合よく近くに駅があるとも限りません

運良く自宅や会社、友人宅の近くでの事故であれば歩いて行くことや、迎えを呼べるのであれば長時間待つことにはなると思いますが帰ることができます

しかし、パンクというのは突然なので、そんな上手い状況じゃないことももちろんあると思います…

poko
poko

意地でも帰ろうと、パンクしたまま自走するのは絶対にやめてください!!

そのため雪道でパンクしてしまった時は、状況によっては車内で長時間待機することになることも十分に考えられます

不用意に外に出て体力を奪われるよりも、救助が来るのを待つ方が賢明ということです

雪道運転時の教訓

ブランケットにくるまる人

雪道はパンクを始め、事故や立ち往生に遭う危険性が非常に多いです

そのため、いつ何時何があってもいいように、雪道を運転する際はあらかじめ準備をしておくことが重要になってきます

今回の雪道でのパンクを通して実感した、雪道を運転する際にこれだけは必ず準備しておくべき!ということをまとめます

雪道運転時に準備しておくべきこと

  1. ガソリンは常に満タンに!
  2. スマホの充電器やモバイルバッテリーを常備
  3. ブランケットや膝掛けを積んでおく!
  4. もしもの時用に食べ物や飲み物があると良い
  5. 雪かき用のスコップは必ず常備!!

ガソリンは満タンに!

まずとにかくガソリンの残量に余裕を持たせておくこと!

雪道では突然渋滞にはまってしまったり、立ち往生にまきこまれてしまったりと、トラブルが起きがちです

その上ガソリンがつきて車が走らなくなってしまってはもうどうしようもありません

また、もし立ち往生してしまった時に長時間冬の寒さの中で車の暖房なしで過ごすのはとても危険です

何があるかわからない雪道だからこそ、ガソリンには余裕を持たせておきましょう

poko
poko

ガソリンさえあれば、

  • 暖をとること
  • スマホの充電
  • あかりを灯すこと

ができます!

スマホの充電器、モバイルバッテリーを常備する

不慮の事故や遅延の連絡のために、スマホは必須だと思います

特に事故の場合は何度も連絡を取ることが考えられるので、スマホの充電がかなり減ることが考えられます

また、立ち往生時にも、まわりの状況を知るためにもスマホは必須といえるので、スマホの充電器やモバイルバッテリーは常備しておくべきと言えます

poko
poko

ただし、ガソリンがない時や、事故でエンジンがつけられない場合には、充電器があっても充電ができないので、個人的にはモバイルバッテリーの方がいい気がします

ブランケットや膝掛けを積んでおく

雪道で動けなくなった場合、状況によっては一晩、あるいは何十時間と車内で過ごさなければならない場合も起こってきます

そういった場合に不安になってくるのが、冬の寒さに耐えられるかどうかということです

ガソリンがあればエアコンで温まることができますが、ガソリンがない場合や、長時間の待機が見込まれる場合はあまりガソリンを無駄にはできません

そこで、ブランケットや膝掛けを常備しておけば、体を温めたり、体温が下がることを防げるので安心です

poko
poko

わたしは冬になると、大きめの膝掛けを常に車に乗せておくようにしています

毎日の運転でも使えるのでもはや必須です笑

食べ物や飲み物があると良い

雪道では何が起こるかわかりません

長時間進まないこと、車内で待機しなければならないことも予想されるので、もしもの時用に食べ物や飲み物を常備しておくと安心です

poko
poko

常備とまでは行かなくても、カバンに水筒やちょっとした食べ物を忍ばせておくようにしています

スコップは必ず常備

雪道運転にはスコップは必需品です!

車が雪道でスタックしてしまった時に、タイヤ周りの雪をかくのにはもちろん、降雪時に長時間車が立ち往生してしまった場合に、だんだんと雪が積もって排気口が雪で隠れてしまうと、一酸化炭素中毒になってしまう危険性があります

poko
poko

車周りの雪かきのためにも、スコップは必ず常備しましょう

雪道は“もしもに備えた”運転を

雪が積もった赤色の車

雪道は危険がいっぱいかつ、一度事故や渋滞にはまってしまうとなかなか動けないという危険もあります

雪道を運転する際は、もしもに備えた運転を心がけてください!

このほか、雪道の運転のコツなどもご紹介しているのでそちらも是非ご覧ください☺︎↓↓

【雪道運転のコツ】気をつけるべきポイント5選

ここまでお読みいただきありがとうございました!

おしまいっ

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